広報委員会からのお知らせ(2024年2月)

2023年度活動報告

  • 2023 年度もWeb サイト,メーリングリスト,ニューズレターの3 本立てで活動を行った
  • Web サイトは昨年度に引き続き担当管理者(本部事務局兼務)を配置し,随時更新できる体制とした.メーリングリストと連携し,合計236 件の会員発情報を掲載したほか,選挙管理委員会のYouTube チャンネルや学生幹事Twitter,大会実行委員会Web サイトとの連携を行った
  • メーリングリストは昨年度に引き続きWeb フォームにより受付を行いWeb 掲載と連動する体制とした.幹事が全て内容をチェックして不備がないことを確認してから,送信作業をアルバイトに委託している.このため,依頼から配信まで最長1 週間を頂いているが,直前の依頼が引き続き一定数あり,配信をお断りした事例もある.合計280 件を配信した
  • ニューズレターは従来通りWeb サイトおよびPDF 版で年4 回発行した.全国大会および春季大会の全セッション報告を掲載したほか,告知を中心として86 件の記事を掲載した
  • SNS を利活用については,第11 期中に成果を上げることができず,第12 期への申し送り事項とした

広報委員会
第11期 委員長:高田潤一(東京工業大学)


国際開発学会第12 期:委員会の構成および幹事の委嘱

委員長

狩野 剛(金沢工業大学)

委員

高田潤一(東京工業大学)
藤山真由美(NTC インターナショナル)

幹事

神 正光(名古屋市立大学)

2024年度活動計画

  • メーリングリストの運営
  • 学会HP の運営
  • ニューズレターの発行

広報委員会
第12期 委員長:狩野 剛(金沢工業大学)




選挙管理委員会からのお知らせ(2024年2月)

2023年度活動報告

  1. 選挙システムの刷新:国際文献社との契約、体制構築、マニュアル等整備
  2. 第12 期1号理事選挙の実施・無事完了(2023 年5 月)
  3. ツイッター、YouTube 等での学会の委員会の広報活動

選挙管理委員会
第11期 委員長:杉田映理(大阪大学)


国際開発学会第12 期:委員会の構成および幹事の委嘱

委員長

小國和子(日本福祉大学)

委員

池見真由(札幌国際大学)
杉田映理(大阪大学)

幹事

鍋島孝子(北海道大学)
Fanantenana Rianasoa Andriariniaina(大阪大学)

2024年度活動計画

  • 第12 期選挙手順の確認
  • 学生選管幹部の公募とSNS 発信のスタート
  • 他学会の投票促進事例の情報収集

選挙管理委員会
第12期 委員長:小國和子(日本福祉大学)




研究ワークショップ「アジアの移民政治を考える」1月16日開催(会員・一般)

研究ワークショップ:アジアの移民政治を考える

アジアにおける移民を巡る政治について考察するワークショップとなる。

発表1では、2023年にカンボジアで実施された選挙を対象に、選挙管理の現状や日本の支援、周辺国への出稼ぎ労働者の投票、カンボジア国内のベトナム系住民の関わりについて考察する。

発表2では、日本と韓国を対象にしたサーベイ実験を用い、移民政策の変更に対する人々の支持について考察する。ここでは、政府の声明が、移民受け入れ国における人々の移民に対する認識に大きく影響を与えるということが議論される。

開催概要

  • 日時:2024年1月16日(火曜日)13:00 – 14:30
  • 方法:対面
  • 会場:早稲田キャンパス3号館 11階 1116演習室
  • 言語:日本語
  • 主催:科学研究費助成事業 基盤研究(B):「メコン河流域内「越境移民」の空間的相関と域内セーフティネット構想の研究」

プログラム

13:00 – 13:05 はじめに
鈴木淳平(早稲田大学)

発表1:カンボジアの選挙制度概要、選挙管理の現状と課題、日本の協力等について

13:05 – 13:35
辰巳知行(JICAカンボジア選挙管理委員会能力強化アドバイザー)

13:35 – 14:45
Q&A

発表2:Public Reactions on Migration Policy Shifts in New Immigrant
Destinations (NIDs): Evidence from Framing and Conjoint Experiments in East Asia

13:45 – 14:15
ウ・ユジン(一橋大学)ソン・ジェヒョン(関西大学)

14:15 – 14:25
Q&A

14:25 – 14:30 おわりに
長辻貴之(早稲田大学)

参加方法

参加を希望される方は以下のメールアドレスにご連絡下さい。

  • [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

本件にかんするお問い合わせ先

早稲田大学 政治経済学術院
長辻貴之

  • [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



【重要】2024年度・休会申請受付(9月17日締切)

本学会では2023年度より休会制度を導入し、連続して最大4年間休会することが可能となっています。

休会期間中は会員サービスが休止となり、学会誌やMLの送付停止、大会での応募や発表ができません。また、理事候補者選挙の被選挙権および投票権も停止されます。

休会制度については以下のサイトをご覧ください。

休会制度


対象者

  • 名誉会員を除く全会員種別が対象
  • 2022年度および2023年度の会費支払いが完了している会員

申請期間

2023年8月15日(火曜)~9月17日(日曜)*締切厳守

申請方法

以下の申請フォームより手続きをお願いいたします。

[JASID_ FY2024] 休会申請フォーム/
Application for Recess
※回答期限:2023年9月17日(日曜)*締切厳守

申請後の流れ

締切後、本部事務局で申請内容を精査して常任理事会での承認を得たのち、結果について10月中旬以降にご連絡します。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・本部事務局
申請に際してご不明な点等がございましたら、本部事務局までお問い合わせください。




12 期1号理事候補者選挙の開票結果の御報告(2023年8月)

第 34 回会員総会(2023 年 11 月)から 3 年後の会員総会までを任期とする第 12 期 1 号理事候補者の選挙を、 日本時間の 5 月 9 日(火曜) 8 時から 23 日(火曜) 17 時まで、下記のとおり電子投票にて実施いたしました。

投票率は11.5%となり、前回の2020年の選挙11.9%を僅かに下回りました。会員の皆様には、ご協力を頂きありがとうございました。

以下に、1)理事選挙の経過、2)開票結果、3)1号理事候補者、4)選挙管理委員会からの申し送り事項について報告いたします。

1.1号理事候補者選挙の経過

2020 年 12 月の総会にて選挙管理委員会の承認を頂き、選挙管理委員4名体制でスタートしました。過去2回の投票率は、2017年9.9%、2020年11.9%と高くはなく、選挙管理委員会の活動として、投票率を上げることだけを目標とすることには限界がある考えました。そこで、学会理事の仕事および選挙の仕組みのvisibility を上げて学会の活動自体に会員に関心を持ってもらうことを目指して、若者の視点で広報企画・発信をしてもらうべく、選挙管理委員会の幹事を学生会員から2021年5月に公募しました。その結果幹事4名が加わり、2023年5月までの間に、委員会委員長(会長や理事)へのインタビュー動画の配信、ツイッターでの発信、選挙のしくみやシステムの利用マニュアルなどのHP作成などの活動を展開しました。

また、2014年(この時に電子投票シスエムを導入)、2017年、2020年に利用していた選挙システムとの契約が終了することから、新たな選挙システムに切り替える必要がありました。学会本部事務局の協力を得ながら、選挙管理委員会でWEB選挙システムのサービスを持つ数社から情報収集を行い協議をした結果をふまえ、国際文献社を選定しました。2022年夏ごろから国際文献社と密な調整をしながら国際開発学会に合わせたカスタマイズを進めていきました。あわせて投票マニュアル(PDF)や投票方法の動画を日本語と英語で作成しました。

正式なプロセスとして、2022年 12月の総会にて1号理事候補選挙を実施することを報告し、これに基づき、2023年 1月に選挙実施を公告するメール(和・英文)を会員あてに送付するとともに、国際開発学会のホームページに同内容を掲載しました。さらに2月 1日付のニューズレターVol. 34, No.1(通巻第127号)にて選挙告示を掲載しました。 2022年 12月 4日時点で会員の資格を有し、その後退会した者、休会申請した者を除いた名簿を 2023年 4月 9日付(電子投票 実施の30日前)で確定しました。そして、電子投票の公告を 5 月 1 日付ニューズレター No.2(通巻第 128 号)で行いました。学会ウェブサイトから被選挙者名簿と電子投票マニュアルをダウンロードできるようにするとともに、ML にてその旨を配信しました。

電子投票は、予定どおり5月9日(火曜)8時から23日(火曜)17時まで実施されました。選挙期間中、選挙管理委員が交代制でヘルプデスクを設置しました。投票開始日の当日にWEB選挙システムのURLと個々人のパスワードが配信されましたが、一部の会員がメールを受けとれないという状況があり、その対応をいたしました。

開票は5月23日(火曜)18時に選挙管理委員・幹事および学会事務局長立ち合いのものと、東京の学士会館会議室にて行われました。

以下、投票状況とあわせて報告いたします。

2.開票結果

投票率、投票者数等は、次の表のとおり。

  2023年 (今回) 2020年 2017年 2014年 2011年 2008年
選挙権保有者数 (a) 1,557 1,607 1,669 1,677 1,626 1,574
投票者数 (b) 179 191 165 325 285 249
投票率 (b/a) 11.5% 11.9% 9.9% 19.4% 17.8% 16.0%

【注】2008年と2011年は紙による投票。2014年は紙と電子投票の併用。2017年、2020年、2023年は電子投票のみ。

3.1号理事当選者

開票結果に基づき、18名を当選者として本部事務局に報告し、会長名で本部事務局が打診したところ、16名内諾、2名辞退となりました。そのため、選挙管理委員会は本部事務局の連絡を受け、補欠候補予定者を追加当選者とし、その該当者3名を本部事務局に連絡し、本部事務局はその3名について打診をして内諾を得ました。その結果、以下の会員が 1 号理事候補者の当選者となりました。
 なお、選挙管理委員会は追加当選者の次に得票数が多かった同点4名を補欠候補として本部事務局に連絡しました。

氏 名(50音順)

*カッコ内は所属先

  • 伊東 早苗(名古屋大学)
  • 小川 啓一(神戸大学)
  • 小國 和子(日本福祉大学)
  • 川口 純(筑波大学)
  • 北村 友人(東京大学)
  • 黒田 一雄(早稲田大学)
  • 樹神 昌弘(神戸大学)
  • 坂上 勝基(神戸大学)
  • 佐藤 仁(東京大学)
  • 佐藤 寛(開発社会学舎)
  • 澤村 信英(大阪大学)
  • 島田 剛(明治大学)
  • 杉田 映理(大阪大学)
  • 高田 潤一(東京工業大学)
  • 高橋 基樹(京都大学)
  • 藤掛 洋子(横浜国立大学)
  • 松本 悟(法政大学)
  • 山形 辰史(立命館アジア太平洋大学)
  • 山田 肖子(名古屋大学)

4.選挙管理委員会からの申し送り事項

今回の選挙で利用したWEBシステムは、3年後の次回の1号理事候補選挙にも引き継がれることを報告いたします。今回、得られた経験を3年後の選挙に引き継いで、会員の多様な意思がより反映できる理事会となることを目指したいと考えております。

2023 年 5 月 23 日
国際開発学会 選挙管理委員会

  • 委員長:杉田 映理 (大阪大学)
  • 委員: 岡部 恭宜(東北大学)
  • 委員:仲佐 保(シェア=国際保健協力市民の会)
  • 委員: 鍋島 孝子 (北海道大学)
  • 幹事:Fanantenana Rianasoa Andriariniaina
  • 幹事:藤山 美律
  • 幹事:神正 光
  • 幹事:松田 華織

選挙管理委員会
委員長:杉田映理(大阪大学)




広報委員会からのお知らせ(2023年8月)

メーリングリストによる情報配信について

メーリングリストによる会員発の情報配信については、Googleフォーム( )によりご依頼下さい。メールによるご依頼は受け付けておりません。

配信可能な内容について、これまで運用してきたガイドラインを以下のようなQ&AとしてWebサイトで公開しました。ぜひご理解の上ご利用下さい。

以下 より引用:

Q:メーリングリストによる情報発信に制限事項はありますか?

メーリングリストは、会員の「公益に資する情報提供を行う」という方針に従った運用がされております。

以下のような内容の配信はお断りしておりますので、ご理解の程、お願い致します。

  1. 研究・調査・アンケート等への協力依頼、NGOへの会員募集、フェアトレード商品の販売など、会員の公益に資すると認められないもの
  2. 違法行為を助長するもの
  3. 他人を誹謗・中傷するなど人権侵害、差別または名誉毀損のおそれのあるもの
  4. 本人の承諾なしに個人情報を開示・漏洩するなどプライバシーを侵害するおそれのあるもの
  5. 本学会や本学会役員の誹謗・中傷・名誉毀損を行うなど、本学会の円滑な運営に支障を来すおそれのあるもの
  6. わいせつ性の高い表現など、公序良俗に反するもの
  7. 政治活動またはこれに類似するもの
  8. 公職か否かにかかわらず、各種選挙または投票の事前運動に該当するもの
  9. 著作権・商標権・肖像権など、本学会または第三者の知的財産権を侵害するもの
  10. 学会の活動趣旨に反するもの
  11. 宗教の布教推進活動とみなされるもの
  12. 非科学的または迷信に類するもので、国民を惑わせたり、不安を与える恐れのあるもの
  13. 法律や法令に反するもののみならず社会的に不適切と考えられるもの
  14. その他、本学会が不適切と判断したもの

 

広報委員会
委員長:高田潤一(東京工業大学)




【重要】総務委員会・本部事務局からのお知らせ(2023年8月)

1.2024年度年会費減額について

  • 10月1日時点で70歳未満の正会員、学生会員が対象で、自己申告制となります。
  • 2023年10月1日時点で年齢が70歳を超える正会員は本制度とは別の減額制度(1万円→5000円)が適用されるため、この制度の申請対象外となります。
  • 申請にあたっては2022年度および2023年度の会費支払いが完了していることが条件となります(ただし、学生会員で2022年度会費支払いが免除となった人は、免除をもって会費を支払ったとみなします)。

減額の適用を希望する方

申請期間内の申請が必要です。下記期間外の申請は受け付けません(締切厳守)。ただし、会費請求時点で特別な理由が起きた場合には、例外的に減額をすることがあります。

対象者

  • 正会員常勤職を有していないため経済的に困窮を極める正会員を対象に、年会費(1万円)を半額(5000円)に減額
  •  学生会員:経済的困窮を極める学生を対象に、年会費(5000円)を2000円に減額

申請期間

2023年8月15日(火曜)~9月17日(日曜)〔予定〕

申請方法

  • 申請受付フォームのURLを記載したMLを、申請受付開始日に(8月中旬予定)に配信します
  • 希望者はMLに記載されている手順に従って申請期間内に申請してください
  • 受付締切後に常任理事会で審査を行ない、結果を10月に通知いたします

2.学生会員の資格確認

学生会員に対して、毎年8~9月に学生会員の資格確認を実施しています。

以下のいずれかに該当する学生会員は下記の申請期間内に10月1日以降も学生であることがわかる証明書(学生証のコピー等)を以下の手順で提出してください。

対象者

  • 会員マイページにアップロードされている学生証に記載の有効期限が【2023年9月末】以前
  • 会員マイページの最終学歴>卒業・修了(予定)年月が【2023年9月末】以前

申請期間

2023年8月15日(火曜)~9月17日(日曜)〔予定〕

申請方法等

  • 申請受付フォームのURLを記載したMLを、申請受付開始日に(8月中旬予定)に配信します
  • 対象の会員はMLに記載されている手順に従って申請期間内に申請してください
  • 2023年10月1日以降でなければ最新の学生証をアップロードできない方は、申請フォームを通じて提出が遅れることを申請期間中に本部事務局までお知らせください
  • 9月末時点で本部事務局が10月1日からの学籍を確認できなかった学生会員は、新年度(10月)より自動的に会員種別が正会員に切り替わります。それに伴い、年会費が5000円から1万円となります(会費の請求は2024年4月初旬に行う予定です)

指導教員の方々へお願い

留学生かどうかにかかわらず、学生会員は学会の制度や仕組みについて不案内な方も少なくありません。ご自身の指導学生が学生会員として在籍している方は、学生会員の資格継続手続きについて、ご指導をお願いいたします。

3.会員種別の変更

新年度から会員種別の変更が生じる場合、手続きが必要な場合がございます。 以下のURLに記載されている会員種別に関する条件について今一度目を通して頂き、学生会員は学生会員としての資格を満たしているかどうかご確認をお願い致します。

学生会員資格の適用条件

以下のURLをご確認ください。

学生会員→正会員への変更

  • ご自身の会員マイページに掲載の学生証ファイルの削除と所属先情報の更新をお願いします
  • そのうえで、学生資格の確認申請受付フォームにて次年度は正会員に種別変更する旨を申請してください
  • 申請受付フォームは、そののURLを記載したMLを、申請受付開始日に(8月中旬予定)に配信します

正会員→学生会員への変更

学生会員としての条件を満たしており、2024年度(2022年10月1日以後)の会員種別を学生会員に変更したい会員は「2.学生会員の資格確認」を読み、学籍の証明手続を行なってください。なお、社会人学生には、正会員での所属をお願いしています。

申請期間

2023年8月15日(火曜)~9月17日(日曜)〔予定〕

申請方法

「2.学生会員の資格確認」に準じます。 同じ申請フォームで受付しますので、MLの読み落としがないようご注意ください。

4.休会申請の受付

本学会では2023年度より休会制度を導入し、連続して最大4年間休会することが可能となっています。

休会期間中は会員サービスが休止となり、学会誌やMLの送付停止、大会での応募や発表ができません。また、理事候補者選挙の被選挙権および投票権も停止されます。休会制度については以下のサイトをご覧ください。

休会制度

対象者

  • 名誉会員を除く全会員種別が対象
  • 申請にあたっては2022年度および2023年度の会費支払いが完了していることが条件

申請期間

2023年8月15日(火曜)~9月17日(日曜)〔予定〕

申請方法

  • 申請受付フォームのURLを記載したMLを、申請受付開始日に(8月中旬予定)に配信します
  • 希望者はMLに記載されている手順に従って申請期間内に申請してください

5.年会費の滞納による退会処分について

国際開発学会では、年会費の滞納が2年続いた会員は理事会で退会処分とすることとなっています。対象者に対して、8月中旬に封書で郵便振替用紙を送付しますので、未払い会費を速やかにお支払いください。

なお、未払い会費に対する国際開発学会の請求権は退会処分後も存続いたします。退会を希望する際は未払い会費をご精算のうえ、退会手続きをお願いいたします。

〔退会後の未払い会費の取扱いについて〕

6.会員情報の更新のお願い

会員マイページに、Researchmap等のURLを記載する項目を近日中に追加する予定です。 準備が整いましたら、MLにて告知をいたしますので、URL情報の登録をお願いいたします。


ご不明な点等がございましたら、本部事務局までご連絡ください。 詳細が決まり次第、メーリングリストを使ってお知らせします。

第11期総務委員長・池上 寬(大阪経済法科大学)
第11期本部事務局長・志賀裕朗(横浜国立大学)




【会員限定】常任理事会議事録(第236・237・238回)

第236回常任理事会

  • 日時:2023年5月2~5日
  • 方法:メール審議

議題

(1) 審議事項

18名の新規入会希望者が承認され、7名の退会者が報告された。


第237回常任理事会

  • 日時:5月28日(日)9時00分~11時15分
  • 方法:オンライン(Zoom)
  • 出席:佐藤仁(会長)、高田(副会長)、池上、佐野、島田、小林、杉田、川口、三重野(以上、常任理事)、志賀(事務局長)、秋保(事務局次長)

議題

(1)審議事項

  1. 第3回国際開発論文コンテスト審査結果について:大山・人材育成委員会委員(松本委員長の代理)より、応募論文13編のなかから優秀論文賞の授与対象として4編が選出されたことが報告され(最優秀論文賞は該当者なし)、承認された。
  2. 優秀ポスター発表賞の審査方法の変更について:三重野・賞選考委員長より、優秀ポスター発表賞の審査方法を変更したい旨の要請があり、承認された。
  3. 障害者の権利に関する合理的配慮について:佐藤会長(企画運営委員長)より、2019年に導入された「国際開発学会における障害者の権利に関する合理的配慮について」を、障害を有する会員の意見を踏まえてまとめた改訂案について報告がなされ、承認された。

(2)報告事項

  1. 第12期1号理事候補選挙結果および候補者の確定について:杉田選挙管理委員長より、5月に実施された第12期1号理事候補選挙結果が報告された。続いて、志賀事務局長より、選挙における得票数上位者に1号理事就任を打診した結果、19名の第12期1号理事候補者が確定されたことが報告された。
  2. 第12期会長候補者について:志賀事務局長より、本年11月11日の会員総会に提案する次期(第12期)会長候補者の推薦手続きについて説明が行われた。
  3. 入会者、退会者、会費未納退会になる可能性がある会員について:志賀事務局長より、68名の会員が2年度分の会費未納を理由として退会処分になる可能性がある旨が報告され、会費納入促進の方策について議論が交わされた。

第238回常任理事会

  • 日時:2023年7月7~10日
  • 方法:メール審議

議題

(1)審議事項

     

    本部事務局
    事務局長:志賀裕朗(横浜国立大学)




    【会員限定】理事会議事録(第117・118・119回)

    第117回理事会

    • 日時:2023年5月6日(土曜)~7日(日曜)
    • 方法:メールによる開催

    (1)審議事項

    会費未納会員の退会処分

    2021年度および2022年度の2年間にわたり会費を支払っていない会員15名について、事務局が国際開発学会定款附則第5項に従って退会処分とすることを提案し、承認された。

    理事候補者選挙細則の改正

    選挙管理委員会より国際開発学会理事候補者選挙細則の改正案が提案され、承認された。

    (2)報告事項

    19名の新規入会希望者、10名の退会者が報告された。


    第118回理事会

    • 日時:2023年5月28日(日曜)13時00分~14時40分
    • 方法: Zoom(オンライン)による開催
    • 出席者(敬称略):佐藤仁(会長)、高田(副会長)、池上、佐野、島田、小林、川口、三重野(以上、常任理事)、志賀(事務局長)、小國、藤掛、岡島、山形、西川、市橋、小川、大橋、鍋島、勝間、黒田、藤倉、萱島、佐藤寛、高橋(以上、理事)、秋保(事務局次長)

    (1)審議事項

    第3回国際開発論文コンテスト審査結果について

    大山・人材育成委員会委員(松本委員長の代理)より、応募論文13編のなかから優秀論文賞の授与対象として4編が選出されたことが報告され(最優秀論文賞は該当者なし)、承認された。

    障害者の権利に関する合理的配慮について

    佐藤会長(企画運営委員長)より、2019年に導入された「国際開発学会における障害者の権利に関する合理的配慮について」を、障害を有する会員の意見を踏まえてまとめた改訂案について報告がなされ、承認された。

    (2)報告事項

    第12期1号理事候補選挙結果および候補者の確定について

    杉田選挙管理委員長より、5月に実施された第12期1号理事候補選挙結果が報告された。続いて、志賀事務局長より、選挙における得票数上位者に1号理事就任を打診した結果、19名の第12期1号理事候補者が確定されたことが報告された。

    優秀ポスター発表賞の審査方法の変更について

    三重野 賞選考委員長より、優秀ポスター発表賞の審査方法を変更したい旨の報告があった。

    入会者、退会者、会費未納退会になる可能性がある会員について

    志賀事務局長より、10名の入会希望者、3名の退会希望者が報告された。また、68名の会員が2年度分の会費未納を理由として退会処分になる可能性がある旨が報告され、会費納入促進の方策について議論が交わされた。


    第119回理事会

    • 日時:2023年6月10日(土曜)11時30分~12時15分
    • 方法:対面(第24回春季大会会場)による開催
    • 出席者(敬称略):佐藤仁(会長)、高田、山田(以上、副会長)、池上、川口、小林、佐野、杉田、松本(以上、常任理事)、志賀(事務局長)、池見、黒田、佐藤(寛)、澤村、高橋、鍋島、西川、道中、山形(以上、理事)、渡邉(オブザーバー、京滋支部長)、秋保(事務局次長)、工藤(第24回春季大会実行委員長)、小松(第34回全国大会実行委員長)

    冒頭に、工藤・第24回春季大会実行委員長から挨拶が行われた。また、小松・第34回全国大会実行委員長から、挨拶および大会の準備状況についての報告があった。

    (1)審議事項

    第12期会長候補の選出について

    志賀事務局長より、山田肖子・第12期理事(第11期副会長)を次期会長候補として推薦し、本年11月11日に実施される会員総会に提案することが報告され、承認された。

    第12期会長候補の選出について

    次期(第12期)会長候補者の選任について、5月30日から6月6日までの期間、現任(第11期)の理事より候補者の推薦の受付を行った。その結果、理事6名から山田肖子会員を推薦したい旨の届け出があった。これを踏まえ、理事会では、推薦人代表者からの説明を徴したのち、山田会員を次期会長候補として本年11月11日に実施される会員総会に提案することを承認した。

    (2)報告事項

    今後の会合予定について:志賀事務局長より、本年11月11日の会員総会までの理事会、常任理事会の会合日程(予定)について説明があった。

     

    本部事務局
    事務局長:志賀裕朗(横浜国立大学)




    【会員限定】第2号理事決定会合議事録

    • 日時:2023年6月10日 19時30分~20時30分
    • 方法:対面(第24回春季大会会場近隣の会議場)およびオンラインの併用による開催

    • 出席者(敬称略):佐藤仁(会長)、高田、山田(以上、副会長)、池上、川口、北村、小林、佐野、島田、杉田、松本(以上、常任理事)、志賀(事務局長)、伊東、池見、小川、黒田、佐藤(寛)、澤村、高橋、鍋島、藤掛、藤倉、山形(以上、現理事)、坂上、樹神(以上、次期1号理事)

    議事

    志賀事務局長より、本年5月に実施された第12期第1号理事選挙の結果選出された次期第1号理事の属性(所属・性別・専門分野等)についての説明が行われた。これを踏まえ、第12期第2号理事候補者についての議論が行われ、15名の会員を次期第2号理事候補者として選出した。

    本部事務局
    事務局長:志賀裕朗(横浜国立大学)




    Q:メーリングリストによる情報発信に制限事項はありますか?

    Answer

    メーリングリストは、会員の「公益に資する情報提供を行う」という方針に従った運用がされております。以下のような内容の配信はお断りしておりますので、ご理解の程、お願い致します。

    1. 研究・調査・アンケート等への協力依頼、NGOへの会員募集、フェアトレード商品の販売など、会員の公益に資すると認められないもの
    2. 違法行為を助長するもの
    3. 他人を誹謗・中傷するなど人権侵害、差別または名誉毀損のおそれのあるもの
    4. 本人の承諾なしに個人情報を開示・漏洩するなどプライバシーを侵害するおそれのあるもの
    5. 本学会や本学会役員の誹謗・中傷・名誉毀損を行うなど、本学会の円滑な運営に支障を来すおそれのあるもの
    6. わいせつ性の高い表現など、公序良俗に反するもの
    7. 政治活動またはこれに類似するもの
    8. 公職か否かにかかわらず、各種選挙または投票の事前運動に該当するもの
    9. 著作権・商標権・肖像権など、本学会または第三者の知的財産権を侵害するもの
    10. 学会の活動趣旨に反するもの
    11. 宗教の布教推進活動とみなされるもの
    12. 非科学的または迷信に類するもので、国民を惑わせたり、不安を与える恐れのあるもの
    13. 法律や法令に反するもののみならず社会的に不適切と考えられるもの
    14. その他、本学会が不適切と判断したもの

    本件にかんするお問い合わせ先

    国際開発学会・広報委員会




    第12期1号理事候補選挙結果のお知らせ

    先日行われた次期(第12期)1号理事候補選挙の結果を踏まえ、下記19名の会員から了承を得られましたので、第12期1号理事に就任することが決まりました。就任(任期開始)は、2023年11月11日(土曜)に開催される第34回会員総会終了後となります。

    国際開発学会第12期1号理事

    (敬称略・五十音順)

    伊東早苗(名古屋大学)、小川啓一(神戸大学)、小國和子(日本福祉大学)、川口純(筑波大学)、北村友人(東京大学)、黒田一雄(早稲田大学)、樹神昌弘(神戸大学)、坂上勝基(神戸大学)、佐藤仁(東京大学)、佐藤寛(開発社会学舎)、澤村信英(大阪大学)、島田剛(明治大学)、杉田映理(大阪大学)、高田潤一(東京工業大学)、高橋基樹(京都大学)、藤掛洋子(横浜国立大学)、松本悟(法政大学)、山形辰史(立命館アジア太平洋大学)、山田肖子(名古屋大学)

    なお、第12期会長候補については、役員候補選出規程(下記参考をご参照ください)に基づき、上記19名から選出することになります。春季大会時(6月10日)に開催される第119回理事会で次期会長候補者を決定する予定です。

    専攻分野や地域、所属機関等のバランスを考慮して選任される2号理事の候補者については、6月10日夜に開催される第12期2号理事候補決定会合で決定し、会合後にご本人への打診を行います。候補者が確定した後、改めてご連絡いたします。


    (参考:国際開発学会役員候補選出規程の該当箇所。太字は事務局による。)

    第1条 学会定款第11条第1項にもとづき、次期会長・副会長・常任理事の各候補は、現任の理事会において選出し、次期理事会の了承を得たうえで、直近に開催される会員総会の出席者(委任者も含む)の過半数の承認をもって、会長・副会長・常任理事として正式に選任するものとする。

    第2条 現任の理事会が次期理事会及び直近に開催される会員総会に提案する会長候補は、次期1号理事に選出された者の中から現任理事5人以上の推薦にもとづき、現任の理事会での審議を経て決定する。会長候補の推薦・選考にあたって各理事は学識、学会への貢献、会務の円滑な執行の可能性を十分に考慮しなければならない。複数の会長候補の推薦があった場合は、現任の理事会出席者による投票において最も得票の多い者を候補とする。


    本件にかんするお問い合わせ先

    国際開発学会・本部事務局




    ミャンマーの民主化を考える国軍による見せかけの「選挙」と日本からできること

    法政大学国際文化学部、法政大学大学院メコン・サステナビリティ研究所、特定非営利活動法人メコン・ウォッチが共催し、以下のセミナーを開催いたします。

    お時間、ご関心のある方はぜひご参加ください。会場の人数制限、オンラインでの参加のご連絡をお届けするため、事前申し込みが必要です。

    詳しくは以下の案内をご覧ください。

    FICオープンセミナー:ミャンマーの民主化を考える:国軍による見せかけの「選挙」と日本からできること

    2021年2月1日にミャンマー国軍が引き起こしたクーデター以降、同国では国軍や警察による民間人に対する暴力が継続し、多数の死傷者及び拘束者が発生している。

    クーデターから2年3ヶ月になる2023年5月初旬の国連の報告では、ミャンマーには推定180万人以上の国内避難民(IDP)(クーデター以降の新たな避難民150万)が存在する。

    国軍は無差別砲撃や空爆を続け、子どもを含む多数の民間人が死傷、やむを得ず武器を取った市民も増え、各地で武力衝突が発生し事態は混迷を極めている。

    日本政府はクーデター以降、ミャンマー国軍に対し、暴力の即時停止、拘束された関係者の解放、民主的な政治体制の早期回復を求めている一方、 7千億円にも上る円借款(政府開発援助)を継続するなど、ミャンマーへの経済支援は停止していない。

    国軍は各地で市民や少数民族武装勢力と戦闘を行い、また、自らに批判的な政党の活動を妨害したまま、「選挙」を実施しようとしている。この国軍の動きを日本政府が支援するのではないか、とミャンマーの市民社会からは強い懸念の声が上がっている。

    今回のセミナーでは、ミャンマー市民社会の声を集め発信してきたProgressive Voiceのキンオーンマー氏をゲストに招き、市民社会がなぜ「選挙」に反対しているか、また、日本からどのような支援を求めているか話を伺い、議論する。

    開催概要

    • 日時:2023年6月4日(日曜)13:30-16:00(開場13:00)
    • 場所:法政大学市ヶ谷キャンパス・ボアソナードタワー3階マルチメディアスタジオ(BT0300)およびオンライン
    • 共催:法政大学国際文化学部、法政大学大学院メコン・サステナビリティ研究所、NPO法人メコン・ウォッチ
    • 協力:NPO法人アーユス仏教国際協力ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan、NPO法人日本国際ボランティアセンター(JVC)、武器取引反対ネットワーク(NAJAT)

    申込みフォーム

    こちらにご記入ください。

    プログラム(予定)

    1. 「ミャンマー情勢、市民社会の望む支援」
      発表者:キンオーンマー(Progressive Voice)英語、逐次通訳付き
    2. 「ミャンマー国軍と日本の資金的なつながり」
      発表者:木口由香(NPO法人メコン・ウォッチ事務局長)
    3. 「議論・意見交換」
      モデレーター:松本悟(法政大学国際文化学部教授)

    キンオーンマー氏

    (民主化・人権運動家。NGO Progressive Voice 創設者・会長)

    大学時代から民主化運動に参加し、1988年の軍事クーデターでタイ国境に逃れた。以降、海外を拠点にミャンマーの民主化を目指す世界各国の団体の調整を担っている。

    Progressive Voice(プログレッシヴ・ヴォイス)

    ミャンマーに連邦制の民主主義がもたらされることをめざして活動する調査・政策提言団体。ミャンマーにおける民主主義と人権を求める諸団体の連合であったビルマ・パートナーシップを前身とする。ミャンマー全土の草の根団体との協力関係を活かし、ミャンマーの市民社会からの声を国際社会に伝える架け橋の役割を果たしている。


    本件にかんするお問い合わせ先

    NPO法人メコン・ウォッチ

    • info* [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
    • 電話:03-3832-5034(開催前日と当日は不在にしております。メールでご連絡ください)



    第12期1号理事候補者選挙が開始されました(~5月23日17:00まで)

    2023年5月9日より、理事候補者選挙が始まりました。

    5月9日 午前8:00に「国際開発学会 選挙管理委員会」から下記2通のメールが各会員に送信されております。1通目にWEB選挙システムにアクセスするためのURLが載っています。

    • 【国際開発学会 選挙管理委員会/JASID】理事選挙システムログインIDの通知 (1/2)
    • 【国際開発学会 選挙管理委員会/JASID】理事選挙システムログインPWの通知 (2/2)

    もし、これらのメールを受け取っていない場合は、まず迷惑メールに振り分けられていないかご確認下さい。やはり受け取っていない等の状況がありましたら、下記ヘルプデスクまでお問い合わせください。

    選挙管理委員会ヘルプデスク

    • elecion11 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

    なお、選挙権は、去年の12月の総会時点で会員だった皆さまにあります。(ただし、現在休会中の方は投票できません。)

    選挙に関する情報は、選挙管理委員会特設サイトをご参照ください。

    是非とも投票へのご参加をお願いできれば幸いです。


    本件にかんするお問い合わせ先

    国際開発学会・選挙管理委員会

    • elecion11 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



    【公告】第12期1号理事候補者選挙[5月9~23日](2023年5月)

    選挙管理委員会よりお知らせです。以下のとおり、国際開発学会第12期1号理事候補者選挙を行います。ぜひ投票にご参加頂きますよう、お願い申しあげます。

    1. 選挙期間

    2023年5月9日(火曜)8:00 ~23日(火曜)17:00(日本時間)


    2. 選挙人と被選挙人

    1)選挙人

    (選挙の投票ができる者)

    2022年12月4日(総会)時点で会員であった者。ただし休会届を出しているものは除く。

    2)被選挙人

    (1号理事候補者選挙)

    2023年4月9日(選挙実施日の30日前)に名簿が確定しており、名簿は学会のホームページの会員マイページ()にログインして閲覧・ダウンロード可能です。閲覧の際はパスワードが必要です。なお、この名簿は選挙目的のみに利用し、複製や印刷はお控えください。

    理事候補者選挙・被選挙人名簿URL

    (会員マイページログイン後に閲覧可能)


    3. 実施方法

    WEB選挙システムを利用した電子投票となります。

    1)電子投票用ID・PWの送付

    選挙開始日の5月9日 午前8:00に、「国際開発学会 選挙管理委員会」から下記2通のメールが各会員に送信されます。1通目にWEB選挙システムにアクセスするためのURLが載っています。

    • 【国際開発学会 選挙管理委員会/JASID】理事選挙システムログインIDの通知 (1/2)
    • 【国際開発学会 選挙管理委員会/JASID】理事選挙システムログインPWの通知 (2/2)

    2)WEB選挙システムの操作方法

    以下をご参照下さい。

    理事選挙システム操作マニュアル(PDF) (日英)

    [URL] %E3%80%90%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%96%8B%E7%99%BA%E5%AD%A6%E4%BC%9AJASID%E3%80%91%E7%90%86%E4%BA%8B%E9%81%B8%E6%8C%99_%E6%93%8D%E4%BD%9C%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%

    理事選挙システム How to 動画 (YouTube)日本語版

    [URL] 

    How to use the web election system (YouTube) English version

    [URL] 


    4. 選挙期間中のヘルプデスク

    選挙期間中(5月9日~23日)、選挙管理委員によるヘルプデスクを設置します。問題等ありましたら下記の選挙管理委員会専用メールアドレスまでお問合せ下さい。技術的なことは、WEBシステムの契約先に選挙管理委員より問い合わせますので、1日ほどお時間を頂くことがあります。ご了承ください。

    • election11 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

    5. 開票および結果報告

    1)開票日時

    2023年5月23日18時00分

    2)開票結果の会員報告日時

    2023年8月1日付発行予定のニューズレター(Vol. 34 No.3)


    6. 次期理事の任期

    今年の総会(秋の全国研究大会)から3年間(3年後の総会まで)

    くわしくは、国際開発学会 第12期1号理事選挙についての専用HPがありますので、こちらへ

    第12期1号理事選挙専用HP

    [URL] 

    「選挙のいろは」

    なお、国際開発学会の1号理事選挙に関する基礎知識「選挙のいろは」もご参照ください。

    [URL] 

    ご質問、ご不明な点は、選挙管理委員会専用メールまでご連絡ください。どうぞよろしくお願い致します。

    2023年4月吉日

    選挙管理委員会
    委員長:杉田映理(大阪大学)




    【会員限定】常任理事会議事録(第233・234・235回)

    第233回常任理事会

    • 日時:2023年2月1日
    • 方法:メール審議

    議題

    (1) 審議事項

    1.第33回全国大会より導入した大会参加・発表管理プログラムのConfitにかかる契約の継続について承認された。

    2.21名の新規入会希望者が承認され、9名の退会者が報告された。


    第234回常任理事会

    • 日時:2023年2月13日
    • 方法:メール審議

    議題

    (1)審議事項

    1. 10名の新規入会希望者が承認され、2名の退会者が報告された。

    第235回常任理事会

    • 日時:2023年4月3日
    • 方法:メール審議

    議題

    (1)審議事項

    1. 選挙管理委員会より国際開発学会理事候補者選挙細則の改正案が提案され、承認された。
    2. 19名の新規入会希望者および15名の会費未納を理由とする退会処分が承認され、10名の退会者が報告された。

    本部事務局長
    志賀裕朗(横浜国立大学)




    【公告】第12期1号理事候補者選挙(5月9~23日)

    国際開発学会 会員のみなさま

    選挙管理委員会よりお知らせです。以下のとおり、国際開発学会第12期1号理事候補者選挙を行います。ぜひ投票にご参加頂きますよう、お願い申しあげます。

    1. 選挙期間

    2023年5月9日(火曜)8:00~23日(火曜)17:00(日本時間)

    2. 選挙人と被選挙人

    1) 選挙人(選挙の投票ができる者)
    2022年12月4日(総会)時点で会員であった者。ただし休会届を出しているものは除く。

    2)被選挙人(1号理事候補者選挙)
    2023年4月9日(選挙実施日の30日前)に名簿が確定しており、名簿は会員マイページにログインして閲覧・ダウンロード可能です。閲覧の際はパスワードが必要です。なお、この名簿は選挙目的のみに利用し、複製や印刷はお控えください。

    3. 実施方法

    WEB選挙システムを利用した電子投票となります。

    1)選挙開始日の5月9日 午前8:00に「国際開発学会 選挙管理委員会」から下記2通のメールが各会員に送信されます。1通目にWEB選挙システムにアクセスするためのURLが載っています。

    • 【国際開発学会 選挙管理委員会/JASID】理事選挙システムログインIDの通知 (1/2)
    • 【国際開発学会 選挙管理委員会/JASID】理事選挙システムログインPWの通知 (2/2)

    2) WEB選挙システムの操作方法は以下をご参照下さい。
    【理事選挙システム操作マニュアルPDF(日英)】

    【理事選挙システム How to 動画 (YouTube)日本語版】

    【How to use the web election system (YouTube) English version】

    4. 選挙期間中のヘルプデスク

    選挙期間中(5月9日~23日)、選挙管理委員によるヘルプデスクを設置します。問題等ありましたら下記の選挙管理委員会専用メールアドレスまでお問合せ下さい。技術的なことは、WEBシステムの契約先に選挙管理委員より問い合わせますので、1日ほどお時間を頂くことがあります。ご了承ください。

    • election11 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

    5. 開票および結果報告

    1) 開票日時
    2023年5月23日18時00分

    2) 開票結果の会員報告日時
    2023年8月1日付発行予定のニューズレター(Vol. 34 No.3)

    6. 次期理事の任期

    今年の総会(秋の全国研究大会)から3年間(3年後の総会まで)

    資料

    【国際開発学会 第12期1号理事選挙についての専用HP】

    【国際開発学会の1号理事選挙に関する基礎知識「選挙のいろは」】


    本件にかんするお問い合わせ先

    国際開発学会・選挙管理委員会
    委員長・杉田映理

    • election11 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



    会長からの手紙(2023年2月)

    第11期の2年目を振り返って

    国際開発学会の皆様、こんにちは。今年も、昨年度と同じように学会活動の1年間を振り返ったハイライトをみなさんにお届けします。これは、各委員会の活動報告を行う総会にご参加いただけなかった会員のみなさんに対して、学会活動の要点をお知らせするものです。

    昨年度の活動としてまずお伝えしたいのは、ロシアのウクライナ侵攻に対して学会として声明を発出し、日本と英語でHPに掲載したことです。学会として政治的な声明を出すことについては理事会の中でも賛否がございましたが、多くの皆様の賛同を得ることができたこと、そして何よりも、学会として世界のアクチュアルな問題への対応方法を常任理事の間で議論できたことが大きな収穫だったと思っています。今後も世界が難しい局面に入るごとに、学会としてどのように立ち居振る舞いをすべきなのか、議論してまいりたいと思います。


    さて、第11期はvisible, inclusive, entertaining の旗印を掲げて、2年目を無事に終えることができました。総会を明治大学にて対面で実施できたことは何よりうれしいことでしたし、400名以上の参加登録があったことは、みなさんがこの大会を待ち望んでいたことの表れでもあると思います。発表の合間に廊下やホールで見かけたおしゃべりの環、学会賞受賞者のスピーチやそのあとの写真撮影と談笑、旧友との思いがけない再会など、対面開催ならではの偶発的な喜びに満ちた大会でした。実行委員長の島田剛先生とスタッフの皆様に改めて御礼申し上げます。

    執行部の今年度の活動は、着手した活動をしっかりと定着させ、安定軌道に乗せることに力点をおきました。いくつか特筆すべき活動をあげるとすると、次のようなものがあります。

    まず、Visibleについては、選挙管理委員会のイニシアチブにより、学生会員の主導によってYouTubeやツイッターの発信を実施しました。また、人材育成委員会では継続的に(学部生向け)論文コンテストを実施し、前年度より多くの10篇の応募をいただき、その中から3篇を学会誌に掲載しました。学部生の開拓は未来の開発研究者・実務者を育てるうえで大切な事業であります。

    学会賞の方も、応募数が昨年度5件から、今年度13件と激増し、良質の作品を審査して3点に賞が出せたことは大きな成果でありました。社会連携委員会では、今年も外務省主催のグローバルフェスタにも出展し、「国際協力におけるキャリア形成」というセッションを設けて、若いみなさんを中心に100名の参加者を得ることができました。HPやメーリスを中心とする広報委員会の業務は、visibleであり続けるために重要な役割を果たしています。たとえば10月1ヶ月間のサイト全体のページ表示回数は約50,000回に上りました。

    Inclusive については、まず地方展開委員会の活動をあげなくてはなりません。地方展開委員会では、2021年の全国大会、2022年の春季大会でラウンドテーブルセッション 「日本の地域から問い直す国際開発アジェンダ」 「日本の地域から問い直す国際開発アジェンダ(実践編)」 を企画し、 福岡、高知、岡山、岩手、秋田に拠点をおく学会員、地域づくりという関心を同じくする非学会員とのネットワーク構築に貢献しました。この委員会が縁となり、2022年春の福岡大会に続き、2023年春の秋田大会へと地方での学会開催の輪を広げることができました。

    また、科研費(国際情報発信強化)を用いた特集号の編集体制の確立、原稿集め、査読、そして次号に向けた国際ワークショップ(@チュラロンコン大学)の段取りができたのも大きな成果でした。この科研費を利用した外国人会員のさらなる開拓、日本留学帰国組とのネットワーク化など、inclusive の範囲を海外に展開していきたいと考えています。

    また、様々な障害をおもちの会員にできるだけ大会に参加してもらえるよう、ニーズの把握を務めたのもの今年の活動でした。次年度は、合理的な配慮に関するタスクフォースを設けて、アドホックではない配慮のあり方について議論し、その成果を実施したいと考えています。

    最後にEntertaining については、引き続き学会誌の魅力を高めるための新たなデザインの検討を行いました。特に、次年度は英文特集号が加わる節目の年でもあります。表紙のデザインは会員の皆様に参加型で投票していただきました。3月には新しい表紙での最初の雑誌をお届けできると思います。どうかお楽しみに。


    このほかにご報告すべき活動として、研究×実践委員会では2021年全国大会において、JICAが新たに推進しようとしている「クラスター・アプローチ」に対して研究者や委員会メンバーが意見を述べるラウンドテーブルを開催しました。この試みはJICA側からの評価も高く、その後2022年4月まで4回に渡って意見交換会を継続しました。こうした実務者と研究者との成熟した関係が構築できるようになったのは、両者が相まみえる「場」を本学会が長年提供し続けてきたことの帰結といえましょう。

    こうした一連の事業を持続的なものにするためには、事務局が無理なく稼働できる体制が不可欠です。大会運営における特別ソフト confit の導入は、こうした省力化の努力の一環です。これらの着実な前進の背景には、多くの invisible な努力があります。各委員会の委員長や委員の皆さんはもちろんですが、事務局や広報委員会のスタッフは日常的な裏方として日々の業務をこなしてくれています。本当にありがとうございます。

    明治大会でのプレナリーでは「グローバル危機にどう向き合うか―国際開発学の役割」と題して充実した議論を行いましたが、「危機と方向感覚」と題した私の講演に対する反応として、私の尊敬するあるシニアの会員から加藤周一の次のような引用が励ましの言葉と共に送られてきました。これは、加藤が1946年の雑誌『世代』(1946年3月号)に書いたエッセイの一部で、つい昨日まで好戦的だった日本の青年が良心の呵責もなく平和主義者に変わってしまうという日本青年の現状について書いている部分です。

    「かなりの本を読み、相当洗練された感覚と論理を持ちながら、凡そ重大な歴史的社会的現象に対して新聞記事を繰り返す以外一片の批判もなしえない」

    『世代』(1946年3月号)

    論文を書くことは重要ですが、現実世界とのつながりに基づく方向感覚を失いたくないものです。学会は学問成果を取り交わすとこであると同時に、自分たちがどこに向かっているのかを確認する羅針盤のような機能を果たさなくてはいけないのかもしれません。引き続き、会員諸氏の叱咤激励をお願いする次第です。


    第11期の最後となる2022年11月からの1年は、着手済みの変革をさらに開花させ、最終年にはさらによい報告ができるよう努力してまいります。会員の皆様の一層のご支援をお願いする次第です。

    2023年1月
    第11期会長 佐藤仁(東京大学)

    Letter from the President
    Reflecting on the Second Year as the 11th President




    第12期1号理事候補の選挙について(告示)

    「国際開発学会定款」第10条ならびに同学会「理事候補者選挙規定」第2条第1項第1号による国際開発学会第12期1号理事候補者選挙を下記のとおり行います。

    告示

    選挙期間

    2023年5月9日(火曜)8:00 ~23日(火曜)17:00(日本時間)

    実施方法

    電子投票(会員サイトにログインし、理事候補者選挙専用ウェブページにて実施)

    選挙人(選挙の投票ができる者)

    2022年12月4日(第33回総会)時点で学会の正会員、学生会員および名誉会員であった者。

    *ただし、選挙実施日までに退会した場合、もしくは選挙実施日までに退会することの意思表示をした場合は、その者を除く。休会中の者も除く。

    被選挙人名簿・所属先の確定日

    2023年4月9日(選挙実施日の30日前)

    被選挙人名簿の公表日

    2023年4月25日(火曜)

    開票日時

    2023年5月23日(火曜)18時00分

    開票結果の報告日時

    2023年8月1日付発行予定のニューズレター(Vol. 34 No.3)


    上記のとおり4月9日に所属先を含めた被選挙人名簿を確定しますので、所属先の変更があった会員は、JASIDの会員専用ページ()にアクセスし、ご自身の会員情報の修正をお願いいたします。

    また、電子投票の際には、氏名、所属先、性別、研究分野学問分野研究課題研究対象地域)で候補者の検索が可能になりますので、ご自身の会員情報についてもご確認下さい。電子投票マニュアル等のご案内は、4月中旬までにJASIDの会員専用ページと、メーリングリスト(ML)にてお知らせします。

    詳細につきましては、JASIDウェブサイト()やML等を通して追ってご連絡いたします。

    ご質問、ご不明な点は、選挙管理委員会専用メールまでご連絡ください。どうぞよろしくお願い致します。


    理事候補者の選挙における確認事項

    1. 今回の選挙は第34回総会終了後(2023年11月末 あるいは12月初め予定)から第37回会員総会(2026年11月末あるいは12月初め予定)までの任期3年の1号理事候補を選ぶものである。
    2. 選挙は、電子投票において10 名以内を選択し、無記名投票とする。
    3. 投票の得票数は、原則として公表しない。
    4. 投票による理事候補者(1号理事候補者)の選出は、理事定員30名以上35名以内のうち、得票上位者20名以内とする。ただし、当選圏内の者が20名を超える場合、最下位の得票者を除いた候補者を、「1号理事候補者」と呼ぶ。
    5. 理事定員のうち、残りの理事候補者(2号理事候補者)については、選挙で新たに選出された理事候補者と現理事が協議し、定款10条および選挙規程第3条に従い、分野や地域などが偏らないように選出する。
    6. 1号理事候補の被選挙人については、4月25日に学会ウェブサイトに掲載される「国際開発学会理事被選挙権者名簿」(以下、被選挙者名簿)を参照のこと。
    7. 被選挙者名簿にある会員が4月10日以降開票までに退会した場合、当該者の得票は無効とし、再選挙は実施しない。
    8. 開票は、選挙管理委員会が行う。
    9. 会長は理事候補者に対して、次期理事就任の承諾を得る。
    10. 理事候補者が理事就任を受諾できない場合などに備え、会長は新1号理事候補者と協議して、2号理事候補者については複数の補欠候補を選び、順位をつけた名簿を用意する。会長はその名簿に基づいて順次理事就任承諾の確定作業を行う。
    11. 会長は、新理事候補者名簿を理事会に諮った上で、第 34回会員総会に提出し、了承を得るものとする。

    以上


    国際開発学会 選挙管理委員会

    委員長
    杉田映理(大阪大学)

    委員
    岡部恭宜(東北大学)、仲佐保(シェア=国際保健協力市民の会)、鍋島孝子(北海道大学)

    幹事
    神正光(名古屋大学大学院)、Fanantenana Rianasoa Andriariniaina(大阪大学)、藤山美律(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)、松田華織(神戸大学大学院)

    選挙管理委員会専用メールアドレス

    • election11 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

    選挙管理委員会
    委員長:杉田映理(大阪大学)




    総務委員会からのお知らせ(2023年2月)

    12月4日の第33回会員総会で下表の 2022 年度(2021年10月1日から2022年9月30日)決算報告および2023年度(2022年10月1日から2023年9月30日)予算案が承認されました。以下、決算と予算について説明します。

    1.2022 年度決算(表1)

    表1:決算FY2022

    (1) 収支

    収入に関し、会費収入は予算額より少なかった一方、事業収益とその他収益は予算額を上回りました。会費収入では、正会員および学生会員の支払いが予算額より少なくなりました。正会員で2022年度会費を支払っていない方がいることも挙げられますが、2022年度から70歳以上の会員の減額措置、あるいは4月以降に入会承認された会員については減額措置を導入したことによって、正会員の会費が減少したと考えられます。また、学生会員の多くは会費を支払っていますが、新型コロナウイルスによる影響を受けた学生会員に対して免除措置を取ったため、予算額よりも少ない決算になりました。事業収益に関しては、ある大学が学会誌をまとめて購入したことが要因です。その他収益のうち、研究部会の返金、金沢大学の第32回全国大会の余剰金が全額学会に振り込まれたなどによって、大きく増額することになりました。

    つぎに、支出に関しては、2020、2021年度同様、新型コロナウイルスの影響で一部事業系委員会活動、管理系委員会・本部事務局の活動ともオンラインでの開催がほとんどになったこともあり、事業系委員会では当初予算より約350万円減、管理系委員会・本部事務局では約90万円減の決算となりました。一方、予備費では、第33回全国大会での報告申込および大会参加申し込みのシステム(Confit)の導入と第23回春季大会で赤字決算となりましたので、それを補填するために支出をしました。それらを踏まえても、当初予算より657万円減の1586万円余りの支出となりました。各委員会・本部事務局ごとの支出については、表2をご覧ください。

    表2:財務諸表の注記

    (2) 貸借対照表

    表3:貸借対照表

    一昨年度、昨年度に続き、貸借対照表を作成しました(表3)。 2021年度と比較できるようになっています。まず、資産のうち、未収金のうち学会費に関するものは9月に会員サイトからクレジットカード、あるいは銀行振り込みで支払われた場合、実際に学会の口座に入金されるのが翌年度になるためであり、前年度より大きく増加しています。研究部会については、2022年度を終了したにもかかわらず、9月30日までに返金をしなかった研究部会はなかったので、2022年度の未収金はゼロとなりました。なお、3年間会費未納で退会となる方が少なからずありますが、実質的に退会届を出さずに退会する方たちであり、予算上もそのような方の会費は収入に計上していないため、それらの方からの会費は未収金に入れていません。会費の未収金は、いずれも2022年10月31日に確実に入金するものであり、回収できないリスクのあるようなものではないので、財政上問題ありません。

    つぎに、負債のうち未払金は、9 月の会費支払いの手数料支払いが 10 月に行われることによるものです。2021年度は学会誌の支払いがあったため計上していますが、今回はそのような事態になりませんでしたので、大きく減少することになりました。また、預り金は、新年度の会費を前年度中に支払う会員があるために生じているものです。以上により、負債に関しても、財政上問題のあるものではありません。

    貸借対照表全体を通じて、資産では2021年度と比べて前年度より85万円減少することになりました。しかし、負債は前年よりも238万円減少しています。また、繰越金合計は前年度より約150万円が前年度より増加しました。

    (3) 監査役意見

    石田洋子・西野桂子両監査役に対する説明を2022年10月24日午前10時から11時30分までオンラインで行ないました。両監査役からは事業及び会計が適切に行なわれた旨の報告を受けております。監査報告書(別紙)。

    2.2023年度予算(表4)

    表4:予算FY2023

    (1)収入

    2023年度会費収入については、定款細則の変更により、恒常的な減額制度が導入されました。事前申請の上で承認された場合には常勤職を持たない正会員に対しては半額減額、学生会員は2000円となりました。2021年度から実施している70歳以上の会費半額、4月以降の入会者に対する半額減額措置を踏まえ、会費収入は2022年度決算とほぼ同じ金額としました。

    事業収益およびその他収益のうち受取利息は前年度予算と同額としました。受取利息以外のその他収益については何らかの収益を予定していません。それらを踏まえて、2023年度収入は昨年度決算より約7%減の1361万円余としました。前期繰越金2583万円弱を合わせ、収入合計は3944万円余となりました。

    (2)支出

    支出のうち、事業系委員会の部分については、1286万円を計上しました。そのうち、支部・研究部会については、上限20万円として助成金を渡します(5支部・8研究部会)。大会助成金について、第24回春季大会は秋田の国際教養大学で開催され、交通費などで多くの経費が掛かることが予想されるため、助成金を100万円に増額しています。

    また、学会誌は今年度から3号発行となりましたが、そのうち英文特集号の編集・印刷費は科研費から支出されます。ただし、会員への発送経費の支出が認められていないため、学会から支出することとします。それ以外の委員会では、研究×実践委員会は委員会設置後から新型コロナウイルスの影響でフィールドワークに出ることができませんでした。今年度はフィールドができると考えられるので、手厚い予算措置を実施しました。

    管理系委員会・本部事務局では663万4000円を計上しています。今年度は第12期1号理事候補者選挙が行われます。それに関する経費の計上、会員管理システム、大会管理システムに関する経費が業務委託費に計上しています。それ以外には、人件費は広報委員会や本部事務局の作業によるものです。通信費は新入会員への学会誌送付等を想定しています。会議費・旅費交通費は、対面での会議が再開することを想定して前年度決算よりも多く計上しています。手数料・その他雑費については振込手数料や会費システムの使用料を計上しています。なお、予備費については昨年度同様、300万円を計上しています。

    各委員会の項目ごとの支出予定額については表5をご覧ください。昨年度までの会計では、事業系委員会の会計を事業本体経費と委員会経費と別建てとしていましたが、どちらの項目かであいまいになることもあったので、統一化しました。

    表5:財務諸表の注記(予算)

    以上を踏まえ、支出全体は2242万円余りとなりました。予備費を除くと1949万円余りとなり、昨年度予算とほぼ同額、決算より約400万円増加しております。学会活動を充実させつつも、効率的な支出を考慮しながら運営できるように各委員会をサポートする所存です。

    総務委員会
    委員長:池上寛(ジェトロ・アジア経済研究所)




    【会員限定】常任理事会議事録(第231・232回)

    第231回常任理事会

    • 日時:2022年11月3日(木曜)10時~14時
    • 方法:対面とZoom(オンライン)のハイブリッド
    • 出席者:佐藤(会長)、高田、山田(以上、副会長)、池上、小林、島田、松本、北村、川口、佐野、志賀、杉田、三重野(以上、常任理事)

    議題

    (1) 審議事項

    1.支部・研究部会助成額の決定について

    池上総務委員長より、2023年度の支部・研究部会の助成額について報告があり、承認された。

    2.定款および定款細則の改正について

    志賀事務局長より、会員制度の変更等に伴う定款および定款細則の改正案が提案され、承認された。

    3.第12期1号理事選挙について

    杉田選挙管理委員長より、第12期1号理事選挙を2023年5月9日から23日の期間に実施するとの提案があり、承認された。また、選挙規程の改正案が提案され、承認された。

    4.2022年度学会賞について

    三重野賞選考委員長より、2022年度学会賞に13 作品の応募があったこと、審議の結果、 学会賞本賞に牛久晴香会員の『かごバッグの村―ガーナの地場産業と世界とのつながり』(昭和堂)、奨励賞に阿部和美会員の『混迷するインドネシア・パプア分離独立運動―「平和の地」を求める戦いの行方』(明石書店)、賞選考委員会特別賞に佐藤峰会員、佐柳信男会員、柳原透会員共著のEmpowerment through Agency Enhancement: An Interdisciplinary Exploration (Palgrave Macmillan)が選出されたこと、論文部門については該当なしとの結果であったことが報告され、承認された。


    (2) 報告事項

    1. 第33回全国大会

    島田大会実行委員長より、第33回全国大会のプログラム案と準備状況について報告がなされ、承認された。

    2. 入会・退会者の報告と会員数の動向

    志賀事務局長より、新規入会希望者・退会者の報告(新規入会希望者13名、退会者3名)ならびに会員数の動向について報告があった。

    3. 翻訳書の応募者への対応について

    三重野賞選考委員長より、翻訳書をもって学会賞への応募があった場合の対応や、論文賞の今後のあり方についての検討状況が報告された。

    4. ポスター賞選考の準備状況について

    三重野賞選考委員長より、ポスター賞選考の準備状況について報告された。


    第232回常任理事会

    • 日時:2022年11月26日(土曜)10時~11時30分
    • 方法:Zoom(オンライン)による開催
    • 出席者:佐藤(会長)、高田、山田(副会長)、池上、川口、小林、佐野、志賀、島田、杉田、松本(常任理事)

    議題

    (1)審議事項

    1.2022年度活動報告および監査役報告について

    各委員長より2022年度の活動について報告された。また、志賀事務局長および池上総務委員長より、2022年度監査については特段の問題点を指摘されることなく終了した旨が報告された。

    2.  2023 年度活動計画および予算案について

    各委員会から2023年度活動計画および予算案について説明がなされ、承認された。

    3.入退会承認について

    志賀事務局長より、30名の新規入会希望者(正会員8名、学生会員22名)について提案がなされ、承認された。また、1名が退会したことが報告された。

    4.第115回理事会議事および第33回会員総会の議事について

    志賀事務局長より、第115回理事会の議事案および第33回会員総会の議事案について説明がなされ、承認された。




    【会員限定】理事会議事録(第114・115・116回)

    第114回理事会

    • 日時:2022年10月28日(金曜)~29日(土曜)
    • 方法:メールによる開催

    (1)審議事項

    3年間会費未納を理由とする退会処分対象者について:志賀事務局長より、3年間会費未納を理由とする退会処分対象者17名について提案があり、承認された。


    第115回理事会

    • 日時:2022年11月26日(土曜)13時30分~16時30分
    • 方法: Zoom(オンライン)による開催
    • 出席者(敬称略):佐藤(会長)、高田、山田(以上、副会長)、池上、川口、佐野、志賀、島田、杉田、松本、三重野(以上、常任理事)池見、市橋、伊東、大橋、岡部、小川、小國、萱島、澤村、高橋、鍋島、西川、藤掛、藤山、道中、山形(以上、理事)、石田、西野(以上、監査役)、梅村(支部長)

    (1)審議事項

    1.2022年度学会賞について

    三重野賞選考委員長より、2022年度学会賞に13 作品の応募があったこと、審議の結果、 学会賞本賞に牛久晴香会員の『かごバッグの村―ガーナの地場産業と世界とのつながり』(昭和堂)、奨励賞に阿部和美会員の『混迷するインドネシア・パプア分離独立運動―「平和の地」を求める戦いの行方』(明石書店)、賞選考委員会特別賞に佐藤峰会員、佐柳信男会員、柳原透会員共著のEmpowerment through Agency Enhancement: An Interdisciplinary Exploration (Palgrave Macmillan)が選出されたこと、論文部門については該当なしとの結果であったことが報告され、承認された。

    2.2022年度活動報告、決算および監査役報告

    各委員長より2022年度の活動について報告された。また、志賀事務局長および池上総務委員長より、2022年度監査については特段の問題点を指摘されることなく終了した旨が報告された。

    3.  2023 年度活動計画および予算案について

    各委員会から2023年度活動計画および予算案について説明がなされ、承認された。

    4.2023年度の支部・研究部会への助成額について

    池上総務委員長より、2023年度の支部・研究部会の助成額について報告があり、承認された。

    5.2023年度活動計画案および予算案

    各委員会から2023年度活動計画および予算案について説明がなされ、承認された。

    6.定款および定款細則の改正について

    志賀事務局長より、会員制度の変更等に伴う定款および定款細則の改正案が提案され、承認された。

    7.第33回会員総会の議事について

    志賀事務局長より、第33回会員総会の議事案について説明がなされ、承認された。

    8.第12期1号理事候補者選挙および選挙規程の改正について

    杉田選挙管理委員長より、2023年5月9日から23日の期間に第12期1号理事選挙を実施するとの提案があり、承認された。また、選挙規程の改正案が提案され、承認された。


    (2)報告事項

    1.第33回全国大会の準備状況

    島田大会実行委員長より、第33回全国大会のプログラム案と準備状況について報告がなされ、承認された。

    2.入会者・退会者について

    志賀事務局長より、30名の新規入会希望者(正会員8名、学生会員22名)および、1名の退会者が報告された。

    3.第33回全国大会優秀ポスター発表賞対象作について

    三重野賞選考委員長より、第33回全国大会優秀ポスター発表賞対象作について報告があった。

    その他

    1.合理的配慮について

    障害を有する会員に対する合理的配慮のあり方について議論が行われた。


    第116回理事会

    • 日時:2022年11月4日(日曜)11時45分~12時30分
    • 方法:対面(明治大学 リバティタワー11階 1116教室)による開催
    • 出席者(敬称略):佐藤仁(会長)、高田、山田(以上、副会長)、池上、川口、北村、小林、佐野、島田、杉田、松本、三重野(以上、常任理事)、志賀(事務局長)、池見、伊東、大橋、岡島、岡部、小川、小國、萱島、黒田、佐藤寛、高橋、西川、藤掛、道中(以上、理事)、工藤(第24回春季大会実行委員長)、秋保(本部事務局次長)

    冒頭に、島田剛・第33回全国大会実行委員長および工藤尚悟・第24回春季大会実行委員長の挨拶が行われた。

    (1)審議事項

    1.優秀ポスター発表賞の受賞作について

    三重野賞選考委員長より、第33回全国大会優秀ポスター発表賞受賞作について報告があり、承認された。




    【公告】第12期1号理事候補選挙

    以下のとおり、国際開発学会第12期1号理事候補者選挙を行います。

    • 選挙期間: 2023年5月9日(火曜)8:00 ~23日(火曜)17:00(日本時間)
    • 実施方法:電子投票(会員サイトにログインし、理事候補者選挙専用ウェブページにて実施)
    • 選挙人(選挙の投票ができる者):2022年12月4日(総会)時点で会員であった者
    • 1号理事候補者選挙の被選挙人名簿の確定日:2023年4月9日(選挙実施日の30日前)
    • 開票日時:2023年5月23日18時00分
    • 開票結果の報告日時:2023年8月1日付発行予定のニューズレター(Vol. 34 No.3)

    詳細につきましては、JASIDウェブサイト()やメーリングリスト等を通して、追ってご連絡いたします。なお、従来は1月に選挙公示のハガキを郵送して上記についてご連絡しておりましたが、本メールにて代替させて頂きますので、何卒ご了承ください。

    ご質問、ご不明な点は、選挙管理委員会専用メールまでご連絡ください。

    どうぞよろしくお願い致します。

    2023年1月吉日
    選挙管理委員会 委員長
    杉田映理


    本件にかんするお問い合わせ先

    国際開発学会・選挙管理委員会

    • election11 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



    選挙管理委員会からのお知らせ(2022年11月)

    選挙管理委員会では、来年の選挙で利用するオンライン選挙のシステムの選定を、学会本部および総務委員長の協力を得て行いました。現在、ユーザーフレンドリーな方法で選挙が実施できるよう、詳細を業者と調整しているところです。

    また、ご存じの方もいて下さるかと思いますが、学会の各委員会の活動や理事の役割などについて広く知って頂ければと、選挙管理委員会の幹事が中心となって動画を作成しています。

    このたび、選挙管理委員会の幹事による、社会連携委員会の川口委員長インタビューのYouTube動画を公開しました。

    学会のトップページ()をスクロールしていくと、中盤あたりに「せんかん YouTube」のバナー出てきます。また、選挙管理委員会のページにも掲載されていますので、ぜひご覧下さい。

    グローバル連携委員会の北村友人委員長へのインタビュー動画も近日中に公開予定です。

    選挙管理委員会
    委員長:杉田映理(大阪大学)


    選挙管理委員会




    せんかんYouTubeインタビュー動画:川口純・社会連携委員長を公開

    学会の各委員会の活動や理事の役割などについて広く知って頂ければと、選挙管理委員会の若手幹事が中心となって動画を作成しています。

    このたび、川口純 社会連携委員会委員長のインタビュー動画を公開しました。学会ホームページのトップページをスクロールしていくと、中盤あたりに「せんかん YouTube」のバナーがありますので、クリックして下さい。

    学会ホームページ

    社会連携委員会・委員長・川口純先生 – YouTube

    社会連携委員会のページにも掲載されていますので、ぜひご覧下さい。

    社会連携委員会 – JASID Official Site

    インタビュアーは、選挙管理委員会幹事の藤山美律会員です。日本語字幕機能をつけており、英語の字幕も近日中に公開予定です。

    また、選挙管理委員会幹事がツイッターもやっていますので、ぜひフォローお願いします。
    「国際開発学会せんかん学生幹事」(@JASID19900207)


    本件にかんするお問い合わせ先

    国際開発学会・選挙管理委員会

    • election11 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



    選挙管理委員会からのお知らせ(2022年8月)

    選挙管理委員会の幹事による、佐藤仁会長のインタビューのYouTube動画を公開しました。

    学会のトップページ()をスクロールしていくと、中盤あたりに「せんかん YouTube」のバナー出てきます。また、選挙管理委員会のページにも掲載されていますので、ぜひご覧下さい。

    グローバル連携委員会の北村友人委員長へのインタビュー動画も近日中に公開予定です。

    選挙管理委員会
    委員長:杉田映理(大阪大学)


    選挙管理委員会




    Q:メールアドレスをもっていません

    Answer

    会員専用ページへのアクセスには、ログインパスワード生成のためにメールアドレスが必要となります。

    会員専用ページでできること

    • 年会費の支払い(クレジットカード決済・オンラインバンキング)
    • 会員情報(郵便物送付先など)のアップデート
    • 会員専用のメーリングリストでの情報提供(勉強会、セミナー情報など)
    • 全国大会、春季大会への参加登録
    • 役員選挙の投票

    このため、メールアドレスをお持ちでない会員におかれましては、できるだけメールアドレスを作成して頂けますようお願いいたします。

    メールアドレスをお持ちでない会員に対しては、郵便振替用紙を原則毎年4月に送付しますので、その振替用紙を使って会費をお支払いください。


    本件にかんするお問い合わせ先

    国際開発学会・本部事務局




    せんかんYouTube「佐藤仁会長のインタビュー動画」公開

    学会の各委員会の活動や理事の役割などについて広く知って頂ければと、選挙管理委員会の若手幹事が中心となって動画を作成しています。
    このたび、佐藤仁会長のインタビュー動画を公開しました。
    インタビュアーは、選挙管理委員会幹事の藤山美律会員です。日本語字幕機能をつけており、英語の字幕も近日中に公開予定です。

    第11期・国際開発学会会長・佐藤仁先生 – YouTube

    選挙管理委員会のページにも掲載されていますので、ぜひご覧下さい。

    また、選挙管理委員会幹事がツイッターもやっていますので、ぜひフォローお願いします。
    「国際開発学会せんかん学生幹事」(@JASID19900207)


    本件にかんするお問い合わせ先

    国際開発学会・選挙管理委員会

    • election11 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



    選挙管理委員会からのお知らせ(2022年5月)

    学会ホームページに「せんかん YouTube」のバナーができました。

    学会のトップページ()をスクロールしていくと、中盤あたりに出てきます。また、選挙管理委員会のページにも掲載されていますので、ぜひご覧下さい。

    YouTube動画は、学会の理事および各委員会の役割などについて広く知っていただくためのものです。第1弾は選挙管理委員長へのインタビューです。

    佐藤仁会長のインタビューも近日公開予定です。

    選挙管理委員会
    委員長:杉田映理(大阪大学)


    選挙管理委員会




    【会員限定】常任理事会議事録(第223~226回)

    第223回常任理事会

    • 日時:2022年1月30日(日曜)15時~16時
    • 方法:Zoom(オンライン)
    • 出席者(敬称略):佐藤、高田、山田、池上、川口、北村、小林、佐野、島田、杉田、松本、三重野、志賀

    議題

    (1) 審議事項

    1. 学会誌編集委員の追加について:学会誌編集委員会の島田委員長より、佐藤寛会員および道中真紀会員を同委員会の委員に加える旨の提案がなされ、了承された。
    2. 学会後援名義の貸与について:研究×実践委員会の小林委員長より、学会外の活動に対する国際開発学会の後援名義の貸与について申請があり、了承された。
    3. 新規入会希望者について:志賀事務局長より、20名の新規入会希望者のリストが提示され、了承された。

    (2) 報告事項

    1. 退会者:志賀事務局長より、36名の退会者が報告された。

    第224回常任理事会

    • 日時:2022年2月27日~3月2日
    • 方法:メールによる開催

    議題

    (1) 審議事項

    14名の新規入会者が承認された。

    (2) 報告事項

    2名の退会者が報告された。


    第225回常任理事会

    • 日時:2022年3月19日(日曜)15時~17時
    • 方法:Zoom(オンライン)
    • 出席者(敬称略):佐藤、高田、山田、池上、川口、小林、佐野、島田、杉田、三重野、志賀

    議題

    (1) 審議事項

    1. 実務家と研究者をつなぐプラットフォームの整備について:
      研究×実践委員会の小林委員長より、学会内の研究者会員と実務家会員の実質的な交流の促進を目的とした制度的仕組みについて問題提起があり、スラック等を活用した双方の関心事項のマッチング等の「場」の整備の必要性や、学会に入っていない実務家と研究者を繋ぐ必要性、若手実務家の入会を促進する必要性についての問題提起が行われた。
    2. 学会後援名義の貸与について:
      選挙管理委員会の杉田委員長より、学会外の活動に対する国際開発学会の後援名義の貸与について申請があり、了承された。
    3. 合理的配慮の取り扱いについて:
      総務委員会の池上委員長より、障碍を有する会員への学会大会等における合理的配慮のあり方について提案がなされ、理事会への付議を含め、今後も引き続き議論していくこととなった。
    4. 休会制度の導入、会費未納退会時期の変更について:
      総務委員会の池上委員長より、休会制度導入の提案、および会費未納を理由とする退会制度について、現行の3年から2年未納をもって退会処分とする制度変更の提案がなされ、いずれも了承された。
    5. 来年度の支部・研究部会の募集について:
      総務委員会の池上委員長より、来年度の支部・研究部会の募集について提案がなされ、了承された。オンライン会議の発達で、「地方」という区切りの意味が薄れつつあるなか、地方支部には若手研究者や留学生の育成奨励といった新たな意義を持たせる必要があるのではないかという問題提起がなされた。
    6. 重大事態発生の際の学会声明について:
      志賀事務局長より、ロシアのウクライナ侵攻や日本学術会議委員任命問題のような「重大事態」の際の学会からの声明の発出について、その要件や手続きの素案が提示された。どんな事態を「重大事態」と認定するか、学会会員の意見の一致が見込めない中でどのような名義で声明を出すべきか、そもそも事前に手続きを明示しておくべきか等について議論がなされ、理事会に付議することとなった。
    7. 新規入会希望者について:
      志賀事務局長より、14名の新規入会希望者のリストが提示され、了承された。

    (2) 報告事項

    1. 今後の大会の開催について:
      大会組織委員会の山田委員長より、本年の春季大会は福岡県立大学、全国大会は明治大学、来年の春季大会は国際教養大学、全国大会は上智大学でそれぞれ開催予定である旨が報告された。
    2. 第23回春季大会について:
      大会実行委員会の佐野委員長より、春季大会の応募状況について報告があった。
    3. 退会者について:
      志賀事務局長より、3名の退会者が報告された。

    第226回常任理事会

    • 日時:2022年4月14日~4月16日
    • 方法:メールによる開催

    議題

    (1) 審議事項

    15名の新規入会者が承認された。

    (2) 報告事項

    14名の退会者が報告された。

    本部事務局長
    志賀裕朗(横浜国立大学)