【重要】2024年度・学生会員の資格確認手続き(9月17日締切)

2024年度の会員種別の継続・変更

学生会員の方へ

学生会員には、毎年8~9月に次年度の学生会員としての資格確認を実施しています。以下のいずれかに該当する学生会員は、下記の申請期間内に10月1日以降も学生であることがわかる証明書(学生証のコピー等)を以下の手順で提出してください。

対象者

以下に該当する学生会員は、回答期限までに必ず手続きを行なってください。

  • 会員マイページにアップロードされている学生証の有効期限が2023年9月末までの学生会員
  • 会員マイページにアップロードされている学籍証明書類(学生証を含む)に有効期限の記載がない学生会員
  • 会員マイページの〔最終学歴>卒業・修了(予定)年月〕が2023年9月末以前の学生会員

申請期間

2023年8月15日(火曜)~9月17日(日曜)*締切厳守

申請方法

以下の申請フォームより手続きをお願いいたします。

[JASID_ FY2024] 学籍確認フォーム/
Verification of Student Member Eligibility
※回答期限:2023年9月17日(日曜)*締切厳守

2023年10月1日以降でなければ最新の学生証をアップロードできない方

回答期限内に上記申請フォームを通じて、学生証の提出が遅れることを本部事務局までお知らせください。
※回答期限:2023年9月17日(日曜)*締切厳守

〔ご注意〕

9月末時点で、本部事務局に事前のご連絡・ご相談がなく、10月1日からの学籍を確認できなかった学生会員は、新年度(10月)より会員種別が自動的に正会員に切り替わります。

それに伴い、年会費が5000円から1万円に変更となります(会費の請求は2024年4月初旬に行う予定です)。

すでに学籍を離れている方

次年度より正会員に変更予定の学生会員は、以下の申請フォームにて2023年10月の在籍状況を申告してください。

その後、会員マイページにログインして学生証ファイルを削除し、所属先情報の更新をお願いします。

[JASID_ FY2024] 学籍確認フォーム/
Verification of Student Member Eligibility
※回答期限:2023年9月17日(日曜)*締切厳守


指導教員の方へのお願い

留学生かどうかにかかわらず、学生会員は学会の制度や仕組みについて不案内な方も少なくありません。

ご自身の指導学生が当学会の学生会員として在籍している方は、学生会員の資格継続手続きについて、ご指導をお願いいたします。


正会員で、学生会員への変更を希望する方

以下のURLに記載されている会員種別に関する条件について今一度目を通して頂き、学生会員としての資格を満たしているかどうか、ご確認ください。

学生会員資格の適用条件

Q:正会員ですが、大学生になりました

Q:学生から社会人になりました

Q:休学しますが、学生会員のまま在籍できますか?

正会員→学生会員への変更手続

学生会員としての条件を満たしており、2024年度(2023年10月1日以後)の会員種別を学生会員に変更したい会員は、以下の申請フォームより学籍の証明手続を行なってください。

なお、社会人学生には、正会員での所属をお願いしています。

[JASID_ FY2024] 学籍確認フォーム/ Verification of Student Member Eligibility
※回答期限:2023年9月17日(日曜)*締切厳守


すべての会員の皆さまへ

所属先・住所等の更新のお願い

会員情報に変更がある方は、会員マイページにご登録中の情報の更新をお願いいたします。とくに、所属機関の変更に伴ってメールアドレスが使用できなくなることのないようお願いいたします。所属機関や郵便物送付先住所のほか、研究分野等についても、最新の内容にアップデートをお願いします。

なお、所属機関の変更によって現在のメールアドレスが使用できなくなる場合は、事前に、ログイン用のメールアドレスを別のアドレスに変更してください。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・本部事務局




【重要】会員種別の継続・変更の手続き(9月25日締切)

平素より国際開発学会の活動に多大なるご協力を賜り、深く感謝申し上げます。以下の内容を最後までお読みいただき、該当する会員におかれましては、期日までに必ず手続きをお済ませください。

2023年度の会員種別の継続・変更

学生会員の方へ

国際開発学会は毎年9月に年度が終了し、10月より新年度が始まります。

次年度も引き続き、学生会員の資格継続を希望する会員は、2022年10月1日以降も学生であることが証明できる
書類(有効期限が記載された学生証のコピー等)を、以下のURLにアップロードして頂きますようお願いいたします。

[JASID] 学生資格の確認/ Verification of Student Member Eligibility

※回答期限:2022年9月25日(日曜)

(1)すでに2022年10月1日以降も学生であることが明記された学生証のコピーを会員マイページにアップロードされている学生会員の方は、このデータ提出は不要となります。

(2)9月中に学籍を証明する書類の準備が整わない場合は、回答期限までに、本部事務局へ必ずご連絡ください。ご連絡がないままですと、10月1日以降は会員種別が自動的に正会員に切替となります。正会員の年会費は、1万0000円となります。

(3)次年度より正会員に変更予定の方は、会員マイページより、学生証ファイルの削除と所属先情報の更新をお願いします。

正会員から学生会員への種別変更を希望の方

現在正会員で、2023年度から学生会員への種別変更を希望される方は、本部事務局までお問い合わせください。折り返し、審査についてのご案内をさせて頂きます。なお、社会人学生については、正会員として在籍して頂くことをお願いしています。

所属先・住所等の更新のお願い

会員情報に変更がある方は、会員マイページにご登録中の情報の更新をお願いいたします。とくに、所属機関の変更に伴ってメールアドレスが使用できなくなることのないようお願いいたします。所属機関や郵便物送付先住所のほか、研究分野等についても、最新の内容にアップデートをお願いします。

なお、所属機関の変更によって現在のメールアドレスが使用できなくなる場合は、事前に、ログイン用のメールアドレスを別のアドレスに変更してください。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・本部事務局




横浜支部・オンライン「博士論文作成の経験をめぐる座談会 」7月2日開催(会員・一般)

国際開発学会横浜支部は、「若手による開発研究」研究部会と共催し、博士後期課程卒業者を対象にした「博士論文作成の経験をめぐる座談会」を行います。

これは、将来的に博士課程に進む予定がある方と現在博士論文の作成を考えている方を主要な対象に、先輩方より博士論文の思考プロセスやスケジュール、現地調査、学術誌への論文投稿、メンタル管理、研究調査や生活費の入手に関するご経験をめぐってお話になります。発表者と参加者の交流を通じて、参加者は現在直面している課題をどのように取り組むかについて発表者よりのご助言をいただく機会もあります。

ご多忙な時期とはなりますが、ご都合が合う会員・一般の方々は、是非ともご参加下さいますと幸いです。

開催概要

  • 日時: 2022年7月2日(土曜)13:00~15:30
  • 方法:オンライン(Zoomミーティング)

講演者

  • 余乾生さん(横浜国立大学修了)
  • 宮川慎司さん (東京大学修了)

スケジュール

講演者一人当たりの時間:75分(発表時間45分+討論時間30分)

13:00-13:45
余乾生さんのご発表(日本語による発表)

研究テーマ
「高齢者権益保障法における介護保障:立法府解釈からみる家族と国・社会の役割」

発表概要
余乾生さんのご発表では、博士論文の問題意識が生み出されたプロセス、博士論文の問題意識から提出するまでのスケジュール(ジグザグな博士論文の進捗状況)などの内容を中心に、博士論文を作成するにあたっての経験と教訓、また後輩たちに伝えたいについてお話しになります。

13:45-14:15
参加者よりの質問応答

14:15-15:30
宮川慎司さんのご発表 (日本語による発表)

研究テーマ:
「マニラ首都圏の貧困層に関するインフォーマリティと制度」

発表概要:
宮川慎司さんのご発表では、博士論文の研究内容というよりは、修士課程と博士課程を合わせた8年強をどのように過ごしたかを中心に説明していただきます。具体的にいうと、どのように研究調査や生活費を得ていたか、どのようなスケジュールで現地調査や論文執筆を行ったか、学術誌への論文投稿をどのように行ったか、将来のキャリア展望をどのように考えて行動したか、どのようにメンタル管理をしたかなど、大学院生時代をサバイブした方法ついて詳しくお話になります。

15:00-15:30 
参加者よりの質問応答

発表用の資料

  1. 報告者の博士論文の内容についてのレコーディングを、開催日の一週間前に事前に申し込んだ参加者に配布する
  2. 当日の座談会の配布資料なし

お申し込み方法

  • 申込締切日:2022年6月25日(土曜)まで
  • 以下の事項をご確認の上お申し込みください。
    ※当日の録画・録音は固くお断りいたします。
    ※事前に配布する資料の転用は固くお断りいたします。
    ※参加の際は、お申し込み時のお名前で入室してください。

以下の項目をご記入のうえ、お問い合わせメールアドレスまでお申し込みください。

  • お名前(フリガナ)
  • ご所属
  • 連絡先メールアドレス
  • 当日連絡が取れる電話番号

本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・横浜支部
石暁宇

  • shixiaoyu319 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



JASTE32・ダイバーシティ推進サテライト企画『フィールドワークと月経をめぐる対話:熱帯に暮らす人・動物・フィールドワーカー』6月19日開催(会員・一般)

日本熱帯生態学会より、第32回年次大会(JASTE32)ダイバーシティ推進サテライト企画『フィールドワークと月経をめぐる対話:熱帯に暮らす人・動物・フィールドワーカー』の開催についてご案内がありましたので、お知らせします。

「なあんだ,女性向けの会合か…」と思われたそこのあなた!ちがいます.女性の活躍が推進されて働きやすい環境づくりが求められる今,月経は女性だけのアリーナではなくなりつつあります.それはフィールドワーカーも例外ではありません.「月経中の不調を伝えにくい」,「月経への配慮をしたいけれど,どうすればよいのかわからない」など,フィールドワーク中の月経にまつわる悩みについて,気軽に話し合える環境が求められています.

また,本学会には熱帯地域の自然や社会を対象とした幅広い研究分野の研究者が所属していますが,調査対象(人・動物)の月経事情については知らない,意識したこともないという方が多いのではないでしょうか? 月経への対処は,近年,国際開発の分野においても,女子の就学率の向上,ジェンダー平等,水・衛生環境の向上などの観点から重視されています.

本企画では,男女共同参画だけにとどまらない,多様な分野(文化人類学,霊長類学,国際開発学など)からの話題提供とディスカッションを予定しています.老若男女を問わず,多くの方の参加をお待ちしています.

*国際開発学会は本企画の共催学会となっているため、国際開発学会会員の皆様は無料でのオンライン参加資格があります。事前の参加登録が必要ですので、以下で参加方法の詳細をご確認ください。

開催概要

  • 日時:2022年6月19日(日曜)10:30-12:00
  • 会場:名古屋大学環境総合館 レクチャーホール
  • 開催形式:大会会場とオンライン(Zoom)のハイブリッド形式
  • 参加費:無料
  • 主催:日本熱帯生態学会
  • 共催:国際開発学会,日本オセアニア学会,日本文化人類学会
  • 後援:男女共同参画学協会連絡会,日本霊長類学会,NPO法人FENICS

プログラム

司会

  • 保坂哲朗(広島大学大学院 先進理工系科学研究科・JASTEダイバーシティ担当)
  • 佐々木綾子(日本大学 生物資源科学部・JASTE幹事長)

発表

  • 杉田映理(大阪大学大学院 人間科学研究科)
    「”Break the Silence on Menstruation!”:国際開発のスローガンからSDGsへ」
  • 新本万里子(広島市立大学 国際学部)
    「可視化されていた月経:パプアニューギニア・アベラム人の月経対処」
  • 徳山奈帆子(京都大学 野生動物研究センター)
    「生理が“しんどい”のはヒトだけ?:大型類人猿とそれを研究するヒトたちの生理事情」
  • 四方 篝(京都大学 アフリカ地域研究資料センター・JASTEダイバーシティ担当
    「快適なフィールドワークを求めて:女性フィールドワーカーの月経対応とその課題」

コメント・ディスカッション

  • コメンテータ:山極壽一(総合地球環境学研究所)

参加登録

本企画に参加を希望される方は,大会参加登録とは別途,事前の参加登録が必要です(大会に参加されない方も本企画に参加することができます).

  • 参加登録フォーム:2tUUeoYb734RmHAt7

参加資格

本企画への参加は,日本熱帯生態学会員・連携学会員・本企画の共催学会員(以下を参照)ならびに大会参加登録者に限定させていただきます.大会参加登録をしていない非学会員で本企画に参加をご希望の方は,いずれかの学会にご入会していただくと参加登録が可能です.

連携学会

東南アジア学会,日本アフリカ学会,日本サンゴ礁学会,日本タイ学会,日本泥炭地学会,日本熱帯農業学会,日本マングローブ学会,日本島嶼学会

共催学会

国際開発学会,日本オセアニア学会,日本文化人類学会男女共同参画・ダイバーシティ推進委員会

*日本熱帯生態学会へのご入会はこちら→JASTE入会案内(https://gakkai)
(参考:年会費一般(常勤):6,000円,一般(非常勤):1,000円,学生:1,000円)

参加方法

開催日が近づきましたら,サテライト企画に参加登録(https://)をされた方全員に、ZoomのURLをメールで連絡します.開催前日になってもメールが届かない場合は,学会事務局(jas@)にご連絡ください.また,メールがスパムに分類されることもありますので,スパムフォルダもご確認ください.

なお,サテライト企画に対面で参加できるのは,大会に対面参加登録をされた方のみとなりますのでご注意ください.それ以外の方は,オンラインでご参加ください.オンライン上で質問・コメントを受け付けます.


本件にかんするお問い合わせ先

参加登録にかんするお問い合わせ
日本熱帯生態学会学会・学会事務局

  • @(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

講演内容にかんするお問い合わせ
杉田映理(大阪大学)

  • ellisugita [at]  (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



新刊案内『Empowerment Through Agency Enhancement』

この度、学会員3名(佐藤峰、佐柳信男、柳原透)で執筆した“Empowerment Through Agency Enhancement: An Interdisciplinary Exploration”Palgrave Macmillan社より発刊されました。

本書は、国際協力(住民参加、ジェンダーと開発)、ソーシャルワーク、公共サービスの提供という3つの文脈を主な事例に、主体性の定義、その醸成の阻害・促進の要因やメカニズムを理解することに焦点をあてています。本書の目的は、1)主体性の重要な役割を認識し、2)その定義と位置づけを検討し、3)多層的な条件を理解し、主体性の醸成がどのように起こりうるかについての作業理論を作り、4)主体性の醸成を可視化し評価するためのアイデアを共有することです。

公共サービスや国際協力など様々な社会的なプロジェクトのより効果的な実施と持続可能性のために、働きかけの対象者側の「主体性(エージェンシー、人が自ら「内側から」動くための力)」が果たす重要な役割を認識することから出発し、外部支援者が、そうした能力の発露をどのように後方支援し、活性化できるのかという問いに、人類学、心理学、経済学のアプローチと視点を組み合わせることで、 応答しようとした本になっております。英語ですが、よろしければ、是非ご一読ください。

出版社リンク:

目次

  • Chapter1: Introduction: What moves researchers to take initiatives to this interdisciplinary research project

Part 1:Understanding Agency and its Development

  • Chapter2: Beyond Aloof Cynicism: A Critical Overview of Anthropological Perspectives on Agency and its Development
  • Chapter3: A psychological perspective on agency in the context of behavior change
  • Chapter4: Agency in economics — rationality, human capital, and human capability

Part 2: Enhancing Agency: its Plausible Mechanisms and Influential Factors

  • Chapter5: What is done for facilitating agency development in practice: Documenting and crystallizing an unsung practical knowledge of a Third-Country Expert
  • Chapter6: A psychological framework for breaking the poverty trap
  • Chapter7: User-centered approaches to service transactions and the empowerment of service users

Part3: Visualizing and Measuring Agency

  • Chapter8: Writing, Telling, Expressing Self in Association with Others: Revisiting and Examining Life Record Movement as an Origin of Story-based Methods in Japan
  • Chapter9: The psychological measurement of agency in poverty contexts: Recent developments and challenges
  • Chapter10: Visualization of the stages of agency formation/development – – The design and performance of the program for the poorest in Chile
  • Chapter 11: Concluding Remarks

本件にかんするお問い合わせ先

横浜国立大学都市イノベーション研究院
佐藤峰

    • sato-mine-bn@ynu.(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



令和4年度『国際開発学会出前講座』の募集

学会員のみなさまへ

令和4年度国際開発学会出前講座の募集を開始しました。
出前講座の目的は、(1)地方在住学会員、留学生会員と他の学会員の交流を促進すること、(2)国際協力や開発に関心をもつ非学会員と国際開発学会との接点をつくり日本の国際開発にかかわる教育と研究の裾野を広げることです。

詳細は、地方展開委員会のホームページをご覧下さい。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・地方展開委員会
E-mail: [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




2022年度『国際開発学会賞』作品公募(6月30日まで)

2022年度の学会賞の候補作品を公募します。2020年1月1日から2022年6月30日までに公表された国際開発学会員の著作または学術論文が審査の対象となります。

今年度より、優れた論文を対象とする「論文賞」を新たに設け、学会賞、奨励賞、論文賞、賞選考委員会特別賞の4つの部門で審査が行われます。応募作品の受付は、5月1日(日曜)から6月30日(木曜)まで(当日消印[または発送記録]有効)です。応募は自薦、他薦を問いません。

対象となる本または論文各5部(本についてはオリジナル1部、残り4部はコピーで可;論文については全てコピーでも可)を、下記の学会賞選考事務局宛に送付してください。応募の際には応募用紙に記入の上、添付してください。応募用紙は学会賞のページからダウンロードできます。

応募に関する詳細は、学会賞のページをご覧ください。

2022年度『国際開発学会賞』作品公募のご案内

賞選考委員長
三重野文晴(京都大学)




援助国としてのロシアー知られざる現状」学術研究者による非研究者へのナレッジ共有プロジェクト(会員・一般)

国際開発学会は、学会員の発表を通じて、民間企業をはじめとする非研究者の方々にとって有益な、各種トピックに関する最新の動向や課題解決に資するアイデアなどの知見を提供することを目的に、学術研究の成果にもとづくナレッジ共有セミナーをオンラインにて開催します。

今回は、横浜国立大学国際社会科学研究院の志賀裕朗氏をゲストスピーカーにお招きし、「援助国としてのロシアー知られざる現状」をテーマにお話しいただきます。

ロシアは、ウクライナに対する侵略戦争で世界中の非難を一身に浴びています。その行為の不当性・残虐性が最大限の言葉で非難されるべきことは論を俟ちませんが、今こそ、ロシアという「謎の中の謎」(チャーチル)を正確に理解する必要があると思われます。

このウェビナーでは、ロシアが、欧米や日本などの「西側先進国」とも、中国やインドなどの「南南協力ドナー」とも異なった特異な立ち位置で開発援助を実施していたことに焦点をあて、多面的なロシア理解のための材料を提供したいと考えています。

セミナーの前半でゲストスピーカーからお話頂き、後半で質疑応答および参加者の皆様とのディスカッションを予定しております。

参加資格は問いませんので、上記の内容にご関心のある方はぜひご参加ください。セミナー後にはオンラインでの懇親会を予定しておりますので、ぜひネットワーキングにご活用ください。

開催概要

ゲストスピーカー:志賀裕朗氏

横浜国立大学国際社会科学研究院教授。海外経済協力基金、財務省、国際協力銀行、国際協力機構緒方貞子平和開発研究所(JICA緒方研究所)を経て現職。

  • 日時:2022年5月11日(水曜)20:00-21:00
    ※そのまま21:00-21:30にてオンラインで懇親会を行います(参加任意)
  • 会場:Zoom(申込者にリンクをご案内します)
  • 参加費:無料
  • お申込:K5dskgLRC3Ldecyc6
  • 主催:国際開発学会 社会連携委員会

本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会 社会連携委員会
真鍋希代嗣

  • [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



第23回・春季大会のお知らせ【第2報】

知っちょるよ、もうやっとるよSDGs

この度は、多数の応募どうもありがとうございました。深くお礼を申し上げます。応募について国際開発学会第第23回春季大会プログラム委員会により2022年3月27日に開催された会合にてレビューされ、採択結果については、応募者に、大会にて発表頂く際の使用言語、および発表形式(一般口頭、またはポスター発表)とともに、応募者の皆様にすでにお送りした通りです。ご確認下さい。

なお、1日の大会で地域、教育、子供、開発、NGO、SGDs、災害、環境、社会経済、などのテーマで17セッション(企画セッション3セッション、ラウンドテーブル7セッション、一般口頭セッション7セッション)、ポスターセッションとブックトークを予定しています。

以下、論文提出、参加登録方法、その他についてお知らせします。

今後の流れ

口頭発表者(一般口頭発表、または企画セッション)

  1. 大会ページよりJASID規定論文フォーマットダウンロード
  2. 大会ページ内、参加者登録フォームより参加登録、論文提出
  3. 参加費支払い(リンクがフォームを送付すると送られます)
  4. 大会プログラムページ、およびオンライン出展ページにアクセス、そこでZoomのリンクも公開
  5. 事前リハーサル参加(オプション)
  6. 当日参加

ポスターセッション発表者

  1. 大会ページ内、参加者登録フォームより参加登録
  2. 参加費支払い(リンクがフォームを送付すると送られます)
  3. 第23回春季大会実行委員会からの連絡に従い提出物を提出
  4. 大会プログラムページ、およびオンライン出展ページにアクセス、そこでZoomのリンクも公開
  5. 当日参加

企画セッション、ラウンドテーブルオーガナイザー

  1. JASID規定要旨フォーマットダウンロード
  2. 大会ページ内、参加者登録フォームより、参加登録、セッション要旨の提出
  3. 参加費支払い(リンクが参加登録をすると送られます)
  4. 大会プログラムページ、およびオンライン出展ページにアクセス、そこでZoomのリンクも公開
  5. 事前リハーサル参加(座長や司会者ではない場合はオプション)
  6. 当日参加

座長、司会者、コメンテーター、およびその他の参加者について

  1. 大会ページ内、参加者登録フォームより、参加登録
  2. 参加費支払い(リンクが参加登録をすると送られます)
  3. 大会プログラムページ、およびオンライン出展ページにアクセス、そこでZoomのリンクも公開
  4. 事前リハーサル参加(座長、司会者は必ず出席して下さい)
  5. 当日参加

<注意事項>

※以下、全セッションの発表予定者に関しては採択通知の際にお知らせしたものと同じです。

*口頭発表者(一般口頭発表、または企画セッション)の方へ

採択結果を受けた皆様は、通知メール内の発表使用言語を確認の上、その言語で論文をJASID規定フォームを用いて、A4・4ページの短いバージョン、もしくはA4・16ページ以内のフルペーパー)を作成し、4月30日(土曜)23:59までに大会ホームページの大会参加登録フォームより参加登録をした後、アップロードして提出して下さい。締め切りまでに提出がない場合には、報告をキャンセルさせて頂く場合があります。

当日、大会における発表は20分となります。大会当日までに論文をもとにパワーポイントなどプレゼンテーション資料を用意して頂き、画面共有をして当日発表して頂きます。なお、誤字やスペルチェックは事務局では致しませんので、ご自分ですませてから提出をお願いします。

*ポスター発表者の方へ

採択結果を受けた皆様は、国際開発学会第23回春季大会実行委員会よりすでに直接連絡が行っておりますので、そちらの指示に従って下さい。

*企画・ラウンドテーブルセッション オーガナイザーの方へ

採択結果を受けた企画セッションオーガナイザーは、発表者全員に対し、各発表者自身で参加登録をし、大会参加登録フォームより作成した論文を各々アップロードして提出するよう伝えて下さい。また、座長、発表者、コメンテーター名を入れ、企画セッション全体の要旨を、JASID規定フォームA4・1ページ以内で作成して、4月30日(土曜)23:59までに大会ホームページの大会参加登録フォームより参加登録をした後、アップロードして提出して下さい。

ラウンドテーブルオーガナイザーは、司会、パネリスト名が入った全体の要旨(話題提供者の要旨は別でも、含んでも良い。)をA4・1ページ以内で作成し、4月30日(土曜)23:59までに大会ホームページの大会参加登録フォームより参加登録をした後、参加登録フォームよりアップロードして提出して下さい。なお、誤字やスペルチェックは事務局では致しませんので、ご自分ですませてから提出をお願いします。

*参加者登録および参加費について

参加費は、一律1名3,000円で、クレジットカードでのみ支払いが可能です。また紙での領収書は、オンラインでの実施に伴い、今回の大会につきましては申し訳ありませんが用意できません。クレジットカード明細、また、支払い時に決済システムより発行される領収書をもってかえさせていただきたく存じます。

口頭発表者、ポスター発表者、また企画セッション、ラウンドテーブルオーガナイザー、座長、コメンテーターの方々は、オンラインでの事前リハーサルやProceedingsの関係上、大会ホームページより5月16日(月曜)23:59までに参加費をお支払い下さいますようお願いいたします。

その他の参加者の皆様につきましては、大会前日6月17日(金曜)18:00まで参加費を受け付けております。随時大会参加登録フォームを提出後、参加費をお支払い下さい。なお、一度支払いされると大会プログラム、オンライン出展ページへのアクセスが可能になるため、支払いについての返金はありません。

*各セッションの座長、コメンテーターの方々へ

各セッションにおける座長、コメンテーターは、3月下旬から4月上旬に依頼メールを実行委員会から送付しますので、ご協力下さい。引き受ける方は必ず大会参加登録フォームを提出し、参加費をお支払い下さい。

*大会プログラムページ

大会プログラムページは、大会プログラム最終版、Proceedings、ポスター発表、Zoomについてなどが掲載されるページで、参加費の支払いとともに、そのリンク先であるURLとパスワードをご連絡いたします。こちらのパスワードへの個人的な問い合わせには応じかねますので、保管をお願いいたします。
大会プログラム最終版やProceedingsは、5月中下旬に大会プログラムページに掲載予定です。なお大会当日のZoomのID、PWにつきましては、大会プログラムページに6月上旬~中旬に掲載予定です。

*オンライン出展ページ

今大会では、従来の大会での出展をオンラインで実施いたします。複数の出版社が出店し、大会参加者は商品を特別割引で購入することができます。このページでは、注文書や問い合わせ先、商品が閲覧できます。参加費の支払い後、アクセスするためのURLとパスワードをお送りします。同じく、こちらのパスワードへの個人的な問い合わせには応じかねますので、保管をお願いいたします。6月上旬頃よりご覧になれますので、ぜひこの機会にご覧いただき、ご購入いただければと思います(商品の配達は日本国内のみ)。

*大会セッションの録画について

本大会はオンラインで実施されるため、途中で通信がダウンする可能性も考え、各セッションにおいて録画をさせて頂き、大会終了後も大会参加者のみがアクセスできる大会プログラムページにて、一定期間(大会終了後、視聴が可能になってから2週間程度を予定)視聴できるようにする予定です。なお、大会当日ビデオオンにできるのは、基本的に座長、コメンテーター、発表者になります。参加登録フォームにおいて、肖像権、著作権、個人情報保護法について伺っていますので、ご確認下さい。

*各セッションのフォーマット

各セッションは、120分で、座長/司会・1名、コメンテーター・2名、発表者・2~4名から成り立っています。基本的に発表・20分、コメンテーター・5分、回答・3分、残りの時間はディスカッションを考えています。座長/司会者は、残りの時間でファシリテーションをお願いいたします。

*特別セッション

最後に皆様に我々の特別セッションについてお知らせします。大会当日6月18日16:50~18:50は、プレナリーセッションを全体テーマ「知っちょるよ、もうやっとるよSDGs」のもと開催し、地方創生のもとSDGsの理念にそった地域づくりに奮闘する関係者を招き、本音で語り合うことを通して、参加者の皆様と次の時代の開発、国際協力を考えたいと思います。

すべてオンラインで実施されます。詳細につきましては、大会ホームページ(https://)をご覧ください。ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会 第23回・春季大会実行委員会
実行委員長:佐野麻由子(福岡県立大学教授)
事務局長:林 裕(福岡大学准教授)

  • jasid2022spring [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • 国際開発学会第23回春季大会のお知らせ【第1報】 ()



所属先・住所等の更新のお願い

毎年4月は、所属機関、住所やメルアドの変更が多い時期になります。何らかの会員情報の変更がある方は、会員マイページにご登録中の情報の更新をお願いいたします。

とくに、所属機関の変更に伴ってメールアドレスが使用できなくなることのないようお願いいたします。また、所属機関や郵便物送付先住所以外の情報も、最新の内容にアップデートをお願いします。

所属機関の変更によって現在のメールアドレスが使用できなくなる場合は、ログイン用のメールアドレスを別のアドレスに変更しておいてください。

スムーズな学会運営にご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

本部事務局




第2回・国際開発論文コンテスト

FY2022

募集要項

1.目的

国際開発及び国際協力に関心を持つ学生の人材育成という観点から、学部生の研究を奨励し、研究成果の顕彰を目的として、国際開発学会では本コンテストを実施する。

2.応募資格と対象

応募できるのは2022年3月の時点で国内外の大学(学部)に在籍していた者とする。対象となるのは、国際開発及び国際協力にかかわる諸問題に関して学部在籍期間に執筆した研究論文とし、単独研究・共同研究の別を問わない。ただし、共同研究の場合は在籍大学が異なっていても構わないが、執筆者全員が上記時点で学部生であることとする。

3.表彰

応募論文は厳正な審査を行ったうえで、国際開発学会として「最優秀論文賞」と「優秀論文賞」を選び表彰する。

4.公表

「最優秀論文賞」は全文を、「優秀論文賞」は要旨を、国際開発学会の学会誌、ニューズレター、ホームページなどを通して公表する。なお、公表にあたっては若干の修正を求めることがある。

5.論文

募集する論文は、明確な問題意識に基づいて開発や国際協力に関わる課題設定を行い、それをすでに行われてきた議論の中に位置づけたうえで、方法を明示した分析を行って合理的な結論を導いたもの。何らかオリジナリティがみられる、日本語または英語で書かれた研究論文とする。

6.留意点

国際開発学会には多様なディシプリンを背景とする学会員が集っており、個々のディシプリンにおける独自性や意義を示すだけにとどまらず、国際開発や国際協力に対する含意に踏み込んだ論述を意識して欲しい。

7.応募論文のフォーマット

(1)応募論文はMicrosoft WordのA4判で作成し、図表を含め1つのファイルにまとめること。この様式での応募が困難な場合は事務局に問い合わせること。
(2)日本語の論文は本文で20,000字程度(図表、注、参考文献込み)を限度とする。最優秀論文に選出された場合は全文を学会誌に掲載することになるので、論文の字数にはくれぐれも留意すること。
a)第1ページには、表題、執筆者名(和文と英文)、所属(和文と英文)、E-mail、その他の連絡先を明記すること。
b)第2ページには、英文表題、300語程度の英文要旨、英文キーワード3~5語を記すこと。
c)第3ページには、表題を明記し、1,200字程度の和文要旨を記すこと。執筆者名は書かないこと。
d)第4ページ以降が本文である。A4判の用紙に左右マージン30mmをとり、1段組み、10.5または11ポイントのフォントを使用して、1行40字、1ページ40行とする。各ページに番号をふる。
e)図表は本文とは分離し、1ページに1枚記すこと。
(3)英語の論文は本文で7,000語程度(図表、注、参考文献込み)を限度とする。
a)第1ページには、表題、執筆者名、所属、E-mail、その他の連絡先を明記すること。
b)第2ページには、表題を明記し、400語程度の要旨及びキーワードを3~5語記すこと。執筆者名は書かないこと。
c)第3ページ以降が本文である。A4判の用紙に左右マージン30mmをとり、11ポイントのフォントを使用して、1ページ40行のレイアウトとする(1ページ約600語)。各ページに番号をふる。
d)図表は本文とは分離し、1ページに1枚記すこと。
(4)執筆要綱は以下の『国際開発研究』執筆要綱に準拠する。

8.応募用紙・推薦書

「国際開発論文コンテスト」応募用紙・推薦書の項目を確認してチェックを入れたものに、執筆者全員の署名をすること。また、応募にあたっては国際開発学会会員の推薦を受ける必要があるため、同じ様式に推薦者の署名もしくは押印を得て応募論文とともに提出する。

応募用紙・推薦書は以下のリンクから入手して下さい。

9.応募締切

2022年3月24日(木曜)

10.応募方法

応募者は、「応募用紙・推薦書」と「応募論文」を募集期間内に以下の事務局までE-mailに添付して送ること。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・人材育成委員会事務局
法政大学国際文化学部 松本悟研究室気付

  • E-mail: smatsumoto [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



Asia Education Leader Forum: Reimagining Future of Higher Education in Asia(東北大学大学教育学研究科)

東北大学大学教育学研究科主催のAsia Education Leader Forumの情報をご案内いたします。本フォーラムでは、これからアジア地域の高等教育のあり方について、近年注目されているMinerva Universityのアジア地域の経営者と卒業生のご講演を行ったうえで、アジア地域の大学院と教員が一緒にアジアの高等教育の将来について、意見交換を行うことになります。皆様のご参加をお待ちしております。

Asia Education Leader (AEL) Forum:

Reimaging Future of Higher Education in Asia

  • March 12, 2022 (10:00-12:00 JST)

Objective

This student-centered forum aims at exploring new features of future higher education in Asia. Based on a keynote speech on Minerva University, participants are invited to jointly discuss the features and possibilities of a shared future higher education in Asia in the era of post-COVID.

Website

Registration

Agenda

10:00-10:10 Opening address
by Dr. Tomohiro Yakuwa, Dean of the Graduate School of Education, Tohoku University

10:10-10:50 Keynote speech: Higher Education: Transformed
Keynote speakers:
• Kenn Ross, Managing Director Asia, Minerva Project
• Yun-Te Sung, Minerva University Alumnus (Business Development Representative Asia, Minerva Project )

10:50-11:00 Q & A

11:00-11:10 Break

11:10-11:45 Panel discussion
Students from Asia Education Leader Course partner universities, keynote speakers,
and faculty members from Asia Education Course partner universities will join the discussion.

11:45-11:55 Q & A

11:55-12:00 Closing Remarks
by Dr. Kazuhito Noguchi, Vice Dean of the Graduate School of Education, Tohoku University


本件にかんするお問い合わせ先

Dr. Jing Liu

  • [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



Expression of Concern over Russia’s Violation of UN Charter in Ukraine

ウクライナで侵攻中の事案につき、開発の前提でもある平和が類のない形で破壊されている現状は当学会として看過できないという認識のもと、常任理事有志の名において以下の声明を発信することとしました。

The recent Russian invasion of Ukraine is a both a humanitarian crisis and a violation of the UN Charter, which mandates “respect for sovereignty,” “preservation of territory,” and “prohibition of the use of force.” The lives of the elderly, children, women, men, and many others are threatened not just in Ukraine but also in Russia. We are deeply concerned about this situation and strongly hope that a peaceful solution through dialogue and negotiation are forthcoming to prevent further suffering.

On behalf of the Japan Society for International Development (JASID), we take this opportunity to reconfirm our aspiration for peace, which is the foundation of any activity that aims to uplift the lives of people and to promote a sound and just development.

March 3, 2022

Executive Board Members(有志一同),
JASID (The Japan Society for International Development)




募集案内:OECD事務局開発協力局(JPO)求人(会員・一般)

外務省では、若手人材を国際機関に派遣するJPO候補者を2022年3月7日まで募集中です。

今年はSDGs達成のための開発資金の分析やその統計方法論を扱うOECD開発協力局のFinancing for Sustainable Development Divisionのポストがございます。現在、SDGs目標からなる2030アジェンダの達成と更なる民間資金の呼び込みが求められるなか、途上国開発資金のトレンド分析やインサイトの発信、国際スタンダードの構築は重要性を増しており、重要なポストとなります。学会員の皆様、もしくは周辺にご関心のある方がいらっしゃいましたら、是非ご検討頂けますと幸いです。

募集要項

2点目URLの「OECD(経済協力開発機構)」をクリックすると、「6. Junior Policy Analyst/Economist – Junior Professional Officer, Development Cooperation Directorate – Financing for Sustainable Development Division – Policy and Strategy Unit」が当該ポストのジョブディスクリプションとなります。


本件にかんするお問い合わせ先

外務省・国際協力局
研究調査員 福岡杏里紗

  • [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



映画『Daughters from Afghanistan(アフガニスタンから来た娘たち)』3月2日開催(会員・一般)

映画『Daughters from Afghanistan(アフガニスタンから来た娘たち)』を見て考える日本におけるアフガニスタン人の定住化

千葉県四街道市はアフガニスタン出身者の集住地です。近年、定住化する家族が増えています。

本企画では、アフガニスタンから日本に来た女性たちと、彼女たちに日本語を教えるボランティアに取材した短いドキュメンタリー映画を視聴し、日本におけるアフガニスタン人の定住化と支援する側から見た課題について考えます。

開催概要

  • 日時:2022年3月2日(水曜)午後3時-5時(午後2時45分 開場)
  • 対象:一般、国際開発学会員、学生・教職員
  • 言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 共催:上智大学 アジア文化研究所、国際開発学会「人の移動と開発」研究部会

申込方法

ZOOM Webinar URLより各自登録(2022年3月2日午前9時まで)

【登壇者】
  • 小島 英俊(四街道市国際交流協会(YOCCA)会長 兼 日本語学習部会 部会長)
  • 姫野 あつ子(四街道市国際交流協会(YOCCA)日本語学習部会 副部会長)
  • 細谷 幸子(国際医療福祉大学 成田看護学部 看護学科 教授)
  • 山本 英里(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)事務局長 兼 アフガニスタン事務所所長)
  • メイガ・ワダワ(Megha Wadhwa。インド・デリー生まれ。ドイツ・ベルリン自由大学東アジア・日本研究所研究員。上智大学比較文化研究所客員研究員。映画『Daughters from Afghanistan』の監督)
【進行】

田中雅子
上智大学総合グローバル学部教授。上智大学アジア文化研究所所員。国際開発学会「人の移動と開発」研究部会代表。「移民女性の健康ニーズを探る:四街道市のアフガニスタン人の事例に」上智大学総合人間科学部看護学科紀要(5)3-11頁()


本件にかんするお問い合わせ先

上智大学アジア文化研究所

  • E-mail: i-asianc [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • TEL:03-3238-3697



令和4年度「国際開発学会出前講座」講師登録募集(会員限定)

地方展開委員会では、地方在住の学会員の皆様の相互交流やネットワーク構築につながるように、令和4年度から「国際開発学会出前講座」を試行的に開設することになりました。

つきましては、学会員が出向く出前講座を実施するための講師リストを作成したいと思います。以下のフォームから、講師登録をしていただければ幸いです。

登録フォーム:

2swPuNpbUSJBxjF29

ご登録の際の必須項目は以下のとおりです。*締切日:2022年3月4日(金曜)

  1. お名前
  2. 会員種別
  3. ご所属等
  4. 専門分野
  5. 講義タイトル
  6. 講義概要(200字程度)

講師リストの見本は、地方展開委員会のホームページをご覧下さい。
8-regional-engagement/

ご登録いただいたリストは2022年4月からホームページ上で更新していく予定です。講師派遣に係る費用については、原則として依頼者(団体等)にご負担いただく予定です。なお、ご登録いただいても講師依頼がない場合もございますので、あらかじめご了承ください。

詳細は、ニューズレター32巻3号に掲載してある内規をご覧ください。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・地方展開委員会
E-mail: [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




【重要】2022年度の会費請求について

10月1日から学会の新年度が始まりました。2022年度(2021年10月1日から2022年9月30日)の会費請求について重要なお知らせがございます。会費の請求時期や支払い方法などの変更がありますので、以下をよくご確認ください。

 

■2022年度以降の会費請求について

  • 学会の会計年度と世間一般の会計年度がちょうど半年ずれています。そのため、一定数の会員は10月に請求をしても翌年4月にならないと支払わない、ということがございました。そのため、今後は年1回の会費請求とし、【原則4月】に行うこととします。
  • 上記にともない、2022年度の会費請求は2022年4月10日前後に行います(その時期になりましたら、改めてご連絡します)。ただし、3月までに会費を支払いたい方は本部事務局までご連絡ください。

 

■会費支払い方法について

  • 会費支払い方法は、原則として「会員マイページ」にログイン後、「ネット決済」していただきます。決済方法はクレジットカードと銀行振込を選択できます。
  • 新システム移行時にクレジットカード決済をデフォルトにしておりますが、銀行振込への変更を希望される場合には、マイページにログイン後、会員情報から「次回請求時の支払方法を変更する」を選択し、変更してください。
  • 所属機関による支払いを希望される場合、2022年3月31日前にクレジットカード決済を選択してください。請求書をダウンロードしていただくと、請求書に振り込んでいただく口座情報が記載されています。

 

■70歳以上の会費について

今年度より毎年10月1日時点で70歳を超える会員の会費を半額にすることになりました。申請は不要ですが(設定は事務局で行います)、生年月日の登録が必要となります。この登録がない会員は速やかに登録をお願いいたします。

何かご不明な点などがございましたら、本部事務局までご連絡ください。




「倫理的食農システムと農村開発」研究部会・研究会(会員・一般)

2022年の新年早々に研究会を開催します。今回は、学校給食を始め個性的な食農政策・事業を展開している今治市の「食と農のまちづくり委員会」会長の胡柏さんから報告していただきます(科研B・オルタートレード研究会とも兼ねています。)

実践的な話題であり、多くの示唆が得られるものと確信しています。多くの方の参加を期待しています。参加希望者は、下記の申し込み先に連絡してください。学会員以外でも、関心のある方がお知り合いにいらっしゃいましたらお誘いください。

開催概要

  • 日時: 2022年1月8日(土曜)午後2時~4時
  • ゲスト・スピーカー:胡 柏 氏(愛媛大学農学部教授・今治市食と農のまちづくり委員会会長)
  • テーマ: 愛媛県今治市の食と農のまちづくりが示唆するもの
  • 場所:ZOOM (前日に招待URLを送ります)
  • お申込み:以下のメールアドレスまでお申込みください。

本件にかんするお問い合わせ先

『倫理的食農システムと農村発展』研究部会
池上甲一(代表)・牧田りえ(副代表)

ethicalagrifood[at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




全国大会プレナリーセッションのURL(訂正)

国際開発学会員の皆さま

11月20日・21日には全国大会が開催されております。11月20日14:20から開始するプレナリーセッション「おんぼらーっとしまっし。石川仕立ての創成と共生、そして開発」は、参加費を支払っていない会員、一般の方にもご参加いただけるよう、Youtubeでのライブ配信を予定しておりましたが、リンクに誤りがあることが分かりました。

正しいURLは下記の通りです。お間違えのないよう、お願いいたします。

ミーティングID:889 5528 8848
パスコード:470095

尚、この状況に鑑み、大会終了後一定期間(二週間程度)映像を公開いたします。これに関しては後日改めてお知らせいたします。




【重要】第32回・会員総会の出欠連絡と参加方法

学会員各位

第32回会員総会についての重要なお知らせとお願いです。

1.日時など

◆日時:11月20日(土曜)17:10 ~ 18:40(予定)
◆開催方法:オンライン(Zoomウェビナーを使用)
◆議事:2021年度活動報告・決算、監査役報告の承認、2022年度活動計画案・予算案承認 など

2.総会の出欠について

会員総会が成立するためには、「全会員の10%以上の出席(委任状による委任も含む)」が必要であるため、160名強の出席が必要となります。しかしながら、総会まで3日の18日時点で、いまだ総会成立に必要な出席者数が足りていない状況です。(18日時点で175名を超える方から第32回会員総会の出欠連絡をいただいております。ご協力いただいた皆様には、心より感謝申し上げます。)

つきましては、まだ出欠をご連絡されていない方は、11月19日(金曜)18時(日本時間)までに、以下のフォームより出欠をお知らせください。なお、ご欠席される場合は、フォーム後半部分に委任状提出の項目がございますので、委任される方のお名前を必ずご記入ください。

▼会員総会の出欠連絡フォーム

rPHN4io6ZSjgqZ7P7

3.総会資料について

会員マイページにログイン後、お知らせにある『【総会資料】第32回国際開発学会総会資料』をクリックして、ダウンロードしてください。

4.総会のウェビナーアドレスについて

会員マイページより取得した総会資料PDFファイルの1ページ目、議事次第(最下部)に記載しております。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・本部事務局

 




社会連携委員会「日本の地域におけるSDGs取組事例紹介」

国際開発学会・社会連携委員会では、以下のとおりイベントを開催します。参加を希望される方は下記のGoogle Formsよりお申し込みください。

地域ネットワーク団体等によるSDGsの取組――多様性と可能性を探る

  • 日時:12月12日(日曜)13:00-15:00
  • 場所:ハイブリッド開催(感染状況によってはZoomのみの開催となります)
    大阪大谷大学ハルカスキャンパス(12:20開場。定員40名)
    Zoom(URLは、12月10日(金曜)にメールでお伝えします。定員100名)
  • 参加費:無料
  • 対象者:学会員,大学生・大学院生,NGO/NPO職員・ボランティア,自治体職員 等
  • 主催:国際開発学会 社会連携委員会
  • 共催:関西NGO協議会

趣旨

2015年9月、国連総会で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)。これについては、日本においても政府・自治体や企業、そして市民社会組織による多様な取組が行なわれている。今回のセッションでは、なかでも市民社会組織よって展開されるSDGsに関連する取組に焦点をあてる。具体的には、それらの取組にはSDGsを市民・市民社会組織に紹介・解説するセッションの開催から、SDGsローカル・アジェンダの策定、SDGsグローバル指標のローカル化まで多様な動きが含まれるため、そのようなネットワーク団体の動きの多様性を整理するとともに、その動きに含まれる、市民・市民社会組織のエンパワメントや行政・市民間関係の変革といった可能性を検討する。

スケジュール

12:30 開場
13:00 「開会・趣旨説明」岡島克樹(国際開発学会社会連携委員、大阪大谷大学)
13:15 「SDGsジャパン地域ユニットの取組とその成果」新田英理子(SDGsジャパン)
13:35 事例紹介① 小柴徳明さん(黒部市社会福祉協議会)
13:45 事例紹介② 横山泰治さん(サステナブルコミュニティ共創機構)
13:55 事例紹介③ 小泉雅弘さん(さっぽろ自由学校「遊」)
(10分休憩)
14:15 事例紹介④および登壇者間の応答 高須幸雄さん(国連事務総長特別顧問・「人間の安全保障」フォーラム)、峯陽一さん(同志社大学大学院、「人間の安全保障」フォーラム)
14:40 Q&A
14:55 「閉会挨拶」大橋正明(国際開発学会理事・社会連携委員、聖心女子大学)
15:00 終了

お申込み方法

以下のURL(Google Forms)にアクセスし、必要事項を書いて申し込んでください。
LnR3FChRm4bQHp3T9


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・社会連携委員会
岡島克樹
okajimk [at] osaka-(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




【重要】第32回・会員総会出欠連絡(11月18日締切)

来たる11月20日(土曜)と21日(日曜)に、金沢大学を主催校にして、「第32回全国大会」がオンラインで開催されます。

以下のとおり、全国大会の開催に合わせて「第32回会員総会」を開催します。大会の全面オンライン開催に伴い、会員総会もオンラインで開催いたします。

  • 日時:2021年11月20日(土曜)17:10 ~ 18:40(予定)
  • 開催方法:オンライン(※1 Zoomウェビナーを使用)
  • 議事予定:2021年度活動報告・決算、監査役報告
    2022年度活動計画・予算案承認 など(※2)

つきましては、会員の皆様におかれましては、以下のフォームより会員総会への出欠を【11月18日(木曜)18時(日本時間)】までにご連絡ください。なお、欠席される場合は、フォーム後半部分に「委任状」提出の項目がございます。会員総会は全会員の10%以上の出席が必要となりますので、ご欠席の際には必ず「委任状」をご提出ください。

▼会員総会の出欠連絡フォーム

rPHN4io6ZSjgqZ7P7

※1 Zoomウェビナーアドレスについて:
下記の会員総会資料にウェビナーアドレスのリンクを掲載する予定です。

※2 会員総会資料について:
大会ホームページから事前にダウンロードしていただく形になります。現時点では、2021年11月17日(水曜)からダウンロードが可能になる予定です。

何かご不明な点等がございましたら、本部事務局までご連絡ください。


本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会・本部事務局




「EdTech vs COVID-19:開発途上国における教育継続への試行錯誤」学術研究者による非研究者へのナレッジ共有プロジェクト

国際開発学会は学会員の発表を通じて、民間企業をはじめとする非研究者の方々にとって有益な各種トピックに関する最新の動向や課題解決に資するアイデアなどの知見を提供することを目的に、学術研究の成果にもとづくナレッジ共有セミナーをオンラインにて開催します。今回は、狩野剛氏(一般社団法人 ICT for Development 代表理事・ミシガン大学研究助手)をゲストスピーカーにお招きし、「EdTech vs COVID-19:開発途上国における教育継続への試行錯誤」をテーマにお話しいただきます。

コロナ禍における教育継続については、日本ではGIGAスクール構想やZoomの活用など、教育 x テクノロジー(EdTech)を活用した対策を取ろうとしてきました。一方、開発途上国ではどのようにEdTechを活用してロックダウン期間中の教育を継続させてきたのでしょうか。日本をリープフロッグして革新的なアプローチが取られたのでしょうか?それとも既存のデジタル・デバイドの罠から抜けられずにもがいているのでしょうか?

今回のセミナーでは、ブータン・ネパール・ルワンダを題材に、教育とテクノロジーの関係や、EdTechのあるべきデザイン・アプローチなどについて議論したいと思っています。セミナーの前半でゲストスピーカーからお話頂き、後半で質疑応答および参加者の皆様とのディスカッションを予定しております。

参加資格は問いませんので、上記の内容にご関心のある方はぜひご参加ください。セミナー後にはオンラインでの懇親会を予定しておりますので、ぜひネットワーキングにご活用ください。

開催概要

ゲストスピーカー:狩野剛 氏

一般社団法人ICT for Development 代表理事。開発途上国のTech x Social Changeをテーマに実務・研究を行う。ミシガン大学研究助手。神戸情報大学院大学・宮崎大学 客員教授。元JICA職員。著書「バングラデシュIT人材がもたらす日本の地方創生」。

  • 主催:国際開発学会 社会連携委員会
  • 日時:2021年11月4日(木曜)20:00-21:00 ※その後、懇親会をオンラインで開催します(参加任意)
  • 会場:zoom(申込者にリンクをご案内します)
  • 参加費:無料
  • お申込み方法:こちらのURLよりお申し込みください(K5dskgLRC3Ldecyc6)

本件にかんするお問い合わせ先

社会連携委員・真鍋希代嗣

[at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




【参加募集】「リープフロッグの経済学:イノベーションは嫌われる!?!」学術研究者による非研究者へのナレッジ共有プロジェクト

社会連携委員会は、学会と社会、特に民間の方々との連携を促進することを目的に、「学術研究者による非研究者へのナレッジ共有プロジェクト」を運営しております。

第2回目のイベントについて以下のとおりご案内いたします。ぜひご関心のある非会員の方へもご案内ください。また、今後、本シリーズにご登壇頂ける会員の方も募集しております。

国際開発学会は、民間企業をはじめとする学会員以外の一般の方々向けにセミナーを開催します。途上国開発の研究から派生した、課題解決の方法など途上国開発以外の事業にも応用可能な知見を提供することを目的としたものです。

今回は立命館アジア太平洋大学の山形辰史教授をゲストスピーカーにお招きし、「リープフロッグの経済学:イノベーションは嫌われる!?!」をテーマにお話いただきます。

リープフロッグ(leapfrog)は、後発の企業が技術革新で先発企業を跳び越える現象として、最近メディアでも取り上げられています。後発のカエルが先発のカエルを跳び越える、というわけです。

例えば電気自動車については後発のテスラが大躍進しています。国と国との比較においても、仮想通貨や携帯電話間送金といった新技術は先進国よりも新興国(仮想通貨はコスタリカ、携帯電話間送金はケニア)で先に採用されるようです。かつてシュンペーターは「技術革新を主導するのは独占資本」と考えて、先発企業(や国)が技術革新のリーダーになると解釈していたのですが、その説は間違っていたのでしょうか?

最近の学説には「先発企業やそれらと結 びついた既得権益享受層は、技術革新を嫌うのが普通だ」という点に着目するものがあります。この学説によれば、先発企業は技術革新をためらっているうちに後発企業に跳び越されてしまうことになります。このセミナーでは、現代社会で誰が技術革新を担うのか、そして継続的な技術革新を推進するためにはどのような経済制度や経営体制であるべきなのかを考えます。

セミナーの前半でゲストスピーカーからお話頂き、後半で質疑応答および参加者の皆様とのディスカッションを予定しております。

参加資格は問いませんので、上記の内容にご関心のある方はぜひご参加ください。セミナー後にはオンラインでの懇親会を予定しておりますので、ぜひネットワーキングにご活用ください。


開催案内

  • ゲストスピーカー:山形辰史 氏(立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部 教授)
    米国University of Rochesterより博士号(経済学)取得。日本貿易振興機構アジア経済研究所を経て現職。前・国際開発学会会長。著書に紀谷昌彦・山形辰史『私たちが国際協力する理由:人道と国益の向こう側』日本評論社、2019年;黒崎卓・山形辰史『開発経済学貧困削減へのアプローチ(増補改訂版)』日本評論社、2017年など。
  • 主催:国際開発学会 社会連携委員会
  • 日時:2021年9月30日(木曜) 20:00-21:00 ※その後、参加任意の懇親会
  • 会場:Zoom (申込者にリンクをご案内します)
  • 参加費:無料

お申込み

以下のフォームからお申し込みください。
K5dskgLRC3Ldecyc6

お問い合わせ先

社会連携委員 真鍋希代嗣
[at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




「アメとムチとモチベーション:国際開発研究から見えてきた最新知見」学術研究者による非研究者へのナレッジ共有プロジェクト

国際開発学会は、学会員の発表を通じて、民間企業をはじめとする非研究者の方々にとって有益な、各種トピックに関する最新の動向や課題解決に資するアイデアなどの知見を提供することを目的に、学術研究の成果にもとづくナレッジ共有セミナーをオンラインにて開催します。

今回は山梨英和大学人間文化学部の佐柳信男教授をゲストスピーカーにお招きし、「アメとムチとモチベーション:国際開発研究から見えてきた最新知見」をテーマにお話いただきます。

最近は、多くのモチベーションについての書籍や記事で「内発的動機づけ」や「アンダーマイニング効果」(ごほうびによって後の取り組みが減る現象)が紹介されるようになり、アメとムチの弊害が以前よりも広く知られるようになりました。しかし一方で、国際開発のプロジェクトの中にはインセンティブや罰金を使って成功を収めているケースも散見されます。この齟齬を、国際開発研究に取り組む心理学研究者であるゲストスピーカーとともに読み解き、日常生活への応用について考えます。

セミナーの前半でゲストスピーカーからお話し頂き、後半で質疑応答および参加者の皆様とのディスカッションを予定しております。

参加資格は問いませんので、上記の内容にご関心のある方はぜひご参加ください。セミナー後にはオンラインでの懇親会を予定しておりますので、ぜひネットワーキングにご活用ください。

ゲストスピーカー:佐柳 信男氏(山梨英和大学 人間文化学部 教授)

国際基督教大学教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。ラジオ番組制作会社勤務、フリーランスの翻訳者・通訳者などを経て、現職。

  • 主催:国際開発学会 社会連携委員会
  •  日時:2021年8月26日(木曜日)20:00-21:00(※その後、懇親会。参加は任意)
  •  会場:zoom(申込者にリンクをご案内します)
  •  参加費:無料
  •  申込方法:こちらからお申し込みください()
  •  問い合わせ:社会連携委員 真鍋希代嗣/ (a) (*アットマーク部分を修正してご使用ください)



【募集】2022年度支部・研究部会

以下のとおり、国際開発学会2022年度(2021年10月1日から2022年9月30日)の支部・研究部会の募集を行います。

支部・研究部会について

支部・研究部会は、学会員相互の研究水準の向上、情報共有、ネットワーキングの充実などを目的にした学会事業の一環です。支部・研究部会は学会員による申請ベースで設置し、学会本部(企画運営委員会)より一定額の助成金(2021年度は上限20万円でしたが、2022度の上限額については現時点で未定です)を配布して、研究活動を支援する仕組みです。

なお、支部・研究部会の設置は原則として学会年度ごとに認められますが、3年を限度に継続的な活動を行うことが可能です。助成金は会議費その他の活動費に充てることが出来ますが、年度末に会計報告が必要です。なお、学会員に対する講師謝金等の支払いは認められませんのでご注意ください。また、支部・研究部会は学会ニューズレターで活動報告をすることが義務付けられています。

研究部会の実施期間は原則3年としています。ただし、さらに1年延長したい場合には、申請を行う前に本部事務局までお問い合わせください。

申請方法

必要事項を記入した申請書ファイルおよび予算書、(継続研究部会は活動実績報告書)を本部事務局までメールでお送りください。

申請書式

以下のフォーマット(2種類)をダウンロードし、必要事項を記入の上、メールで本部事務局に提出してください。

ダウンロードファイル名:
  • 国際開発学会2022年度支部・研究部会設置申請書(ワードファイル)
  • 2022年度支部・研究部会希望助成額シート(エクセルファイル)
(注意事項など)
  • ダウンロードできない場合には本部事務局までご連絡ください。
  • 指定されたファイルを使用して申請ください。古いフォーマットで応募された場合、却下することもありますのでご注意ください。
  • 希望助成額シートには上限20万円で作成してください。ただし、全体予算の勘案で要求額がそのまま承認されないことがありますので、ご注意ください。
  • 継続を希望する研究部会はこれまでの活動実績報告書(書式自由)も併せて提出してください。

研究会の承認と発足

2022年度の支部・研究部会については、2021年6月12日(土)に予定されている理事会で審議し、仮承認する予定です。仮承認された場合、2021年10月1日から支部・研究部会としての活動をすることができます(2022年9月30日まで)。ただし、2021年11月20日(土)に開催予定の会員総会で予算が正式承認されるまで助成金はお渡しできません。このため、総会終了までは立替払いで対応して頂き、会員総会翌日昼休みに開催予定の説明会(2021年11月21日(日)・於金沢大学)で代表者(または代理の方)に助成金をお渡しすることとします。この説明会は、助成金の目的、使用ルールについて周知するもので、理由なく説明会に不参加の場合、助成金はお渡ししません。

※活動終了後2週間以内(2022年10月15日まで)に会計書類(証憑含む)をご提出ください。

募集期間

  • 2021年4月28日(水曜)~ 5月31日(月曜)(日時厳守)

現在活動している支部・研究部会の場合も上記期間中に継続申請の連絡がない場合、募集期間後に連絡をしても翌年度の活動を認めない、あるいは助成金を減額すること等がございますので、ご注意ください。何らかの理由で提出が遅れる場合には、事前に必ず本部事務局まで連絡してください。


問い合わせ及び送付先

ファイル記入、提出にあたって疑問などがある場合には、できるだけ早く本部事務局まで連絡してください。




【公募】2021年度「国際開発学会賞」作品

2021年度の学会賞の候補作品を公募します。2019年1月1日から2021年6月30日までに公表された国際開発学会員の著作または学術論文が審査の対象となります。

今年度より、優れた論文を対象とする「論文賞」を新たに設け、学会賞、奨励賞、論文賞、賞選考委員会特別賞の4つの部門で審査が行われます。応募作品の受付は、5月1日(土)から6月30日(水)まで(当日消印[または発送記録]有効)です。

対象となる本または論文各5部(本についてはオリジナル1部、残り4部はコピーで可;論文については全てコピーでも可)を、下記の学会賞選考事務局宛に送付してください。

学会賞の応募作品および2019年1月1日から2020年12月31日までに『国際開発研究』に掲載された研究論文・研究ノート・調査研究報告を対象として、各賞に関わる審査を行います。

なお、受賞者には、原則として、当該年度の12月前後に開催される全国大会における授賞式や受賞者セッションに参加することが求められます。

数多くの作品のご応募をお待ちしております。

詳細については「国際開発学会賞選考内規」をご覧ください。

学会賞

賞選考委員会 委員長
三重野 文晴(京都大学)


国際開発学会賞選考委員会事務局

〒606-8501 京都市左京区吉田下阿達町46
京都大学東南アジア地域研究研究所 三重野文晴研究室気付

E-mail: mieno-lab (a) (*アットマーク部分を修正してご使用ください)

 




プロフィール情報確認・変更のお願い

会員の皆様

国際開発学会のウェブサイトならびに、学会員専用システムが新しくなりました。

プロフィール欄は、専門分野など新しい項目が追加となっております。

所属先や研究分野、連絡先、郵送物の発送先などのアップデートをお願いいたします。

会員の皆さま一人ひとりが、ご自身の情報を最新の状態にしていただくことで、会員同士の新たな交流・協同のきっかけを作ることができます。

新しいシステムの操作マニュアルはこちらをご参照ください。

ログイン→ユーザーセンター→プロフィール編集、にて作業が可能です。

ご協力よろしくお願いいたします。




新規入会の申込みをご希望の方へ

現在、学会員専用システムのリニューアル中につき、インターネットからの入会申し込みの受付を停止しております。

新規に当学会への入会をお申し込みされる方は、こちらの『Application Form of JASID』に必要事項をご記入のうえ、本部事務局まで書類をご郵送ください。

現在、コロナ対応として推薦者の自筆署名を省略しております。推薦者の自筆署名なしでも、申込を受け付けております。

 【入会申込書送付先】
〒261-8545 千葉市美浜区若葉3-2-2 ジェトロ・アジア経済研究所気付 国際開発学会本部事務局

 

※旧システムにて申込フォームにて登録済で、まだ申込書のプリントアウトができていない方

旧システムのデータは、申込中の方につきましては引き継がれないため、上記の入会申込書『Application Form of JASID』をご利用のうえ、改めてお申込みください。