第3回バーチャル・シンポジウム:「リアルとバーチャルを超えてパラグアイ農村女性たちと夢を紡ぐ」

横浜国立大学×パラグアイ3大学と展開するJICA草の根技術協力プロジェクト
横浜国立大学第一号として採択されたJICA草の根技術協力事業「パラグアイ農村女性生活改善プロジェクト」は、2016年9月に開始しました。これまでに2回の本邦研修を実施し、2021年12月で5年4ヶ月間の活動を終了いたします。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大以降、プロジェクトの実施はオンラインを多面的に活用してきました。
第3回バーチャル・シンポジウムでは、COVID-19以降、本プロジェクトがオンラインツールを活用して取り組んできた事例を紹介するとともに、プロジェクトを通して農村女性たちが獲得してきたマーケティングやブランディング能力、それらを活かした起業の事例をお話しします。
また、カウンターパート大学関係者のエンパワーメントの事例として、CP関係者が生み出してきた持続可能性を担保する副産物的的な活動も報告いたします。コメンテーターには、黒田一雄早稲田大学大学院アジア太平洋研究科長・教授と田中由美子城西国際大学招聘教授をお招きしています。
バーチャル・シンポジウムでは、Zoomチャットでの質問を受け付けます。時間の制約によりバーチャル・シンポジウム内でお答えできないご質問については、HP等を通じ後日お答えさせて頂く予定です。終了後にアンケートを行いますのでご協力を頂ければ幸いです。みなさまにオンラインにてお目にかかれますことを心より楽しみにしております。
開催概要
- 日時:10月22日(金曜) 21:00-22:30(日本時間)、8:00~9:30(パラグアイ時間)
- 配信方法:Zoom(録画します。編集後公開予定です。Zoomリンクは、お申し込みを頂いた方に当日の17時頃配信いたします)
- 言語:スペイン語あるいは日本語(同時通訳あり)*Zoom機能を用い日本語やスペイン語でご視聴下さい。
プログラム
開会のご挨拶:横浜国立大学 梅原出学長
カウンターパート大学からのご挨拶
- エルメリンダ・オルテガ(パラグアイ上院議員・NihonGakko大学学長補佐)
- ディオニシオ・オルテガ(NihonGakko大学学長)
- スリ・ベラ (アスンシオン国立大学 学長)*動画
- エドガー・サンチェス(アスンシオン国立大学大学院・国際関係局長)
- アンヘル・ロドリゲス(カアグアス国立大学学長)
講演
- PM藤掛洋子(横浜国立大学都市科学部長・大学院都市イノベーション研究院教授)
「リアルとバーチャルを超えてパラグアイ農村女性たちと夢を紡ぐ:サイバースペースの活用を通して」 - ホセ・シルベロアスンシオン国立大学科学技術研究局教授
「パラグアイの女性たちともに過ごした日本研修」 - エルサ・グラフトンアスンシオン国立大学講師・テオフィロ・ブルゴスカアグアス国立大学講師
「プロジェクト副産物としての成分分析」
農村女性の証言
- ブランカ・ゴンザレス氏(コロネル・オビエド市)
- ラモナ・カバニャス氏(ラ・コルメナ市)
コメンテーター
- 黒田一雄早稲田大学大学院アジア太平洋研究科長・教授
「教育の男女間格差と世界的取り組み」 - 田中由美子城西国際大学招聘教授
「ジェンダーと開発の観点から」
講評:JICAパラグアイ・JICA横浜所長
質疑応答
閉会のご挨拶:フロレンティン・アントラ(駐日パラグアイ大使)
- 司会進行:福水留美子(横浜国立大学プロジェクト国内調整員)
- 同時通訳:高橋なるみ(プロジェクト現地調整員)
お申込み方法
参加申し込みは以下のフォームよりお願いいたします。
https://forms.gle/fMHTy9xr43RxXMaj7
本件にかんするお問い合わせ先
横浜国立大学
- https://paraguay-mujer.com/
- PM・教授藤掛洋子(fujikake-yoko-mp [at]ynu.ac.jp)
- 鈴木泰輔(suzuki-taisuke-wy [at]ynu.ac.jp)
(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)