パラグアイ農村女性生活改善プロジェクト～リアルとバーチャルを往還し起業する女性たち～
大学生ほかを対象に、以下のオンライン講演会を開催いたします。 また、横浜国立大学の学生たちもファシリテーターとしてこの講座に参加し、オンラインツールを使った第三の国際協力の道について意見交換します。
パラグアイ農村女性生活改善プロジェクト
～リアルとバーチャルを往還し起業する女性たち～
- 日時：2021年11月7日（日曜）13時00分～14時30分
- 会場：オンラインアプリZoomを使用
- 講師：藤掛洋子（横浜国立大学都市科学部長・都市イノベーション研究院教授）
（博士、専門：文化人類学、開発人類学、ジェンダーと開発） - 申込方法： 以下のリンク先申込みフォームからお申し込みください（GoogleForm）https://forms.gle/JTaJRAg82CX2XiXN8
講演内容
1990年代頃、パラグアイの農村で生きる女性たちは、経済的・文化的・社会的な面から、村から町に出ることは容易ではなく、ましてや都市に出ることは困難な状況にありました。しかし、生活改善プロジェクトに参画することを通し、活動空間が拡大し、町の市場で自分たちの野菜や加工食品を販売できるようになっていきました。それでも、マーケティングやブランディング、コスト計算の習得は容易ではなく、2016年9月、パラグアイ農村女性生活改善プロジェクトを開始しました。
本講演では、新型コロナウイルス感染症の拡大以降、オンラインツールを少しずつ使いこなし、起業をしはじめた女性たちの事例を紹介します。また、本プロジェクトのカウンターパートたちの意識の変化などについても紹介していきます。さらにオンラインツールを活用した新たな国際協力の道についても横浜国立大学の学生たちと意見交換をする時間を設けています。 この講座を通し、農村女性たちが考える「真」の豊かさや新たな国際協力について一緒に考えていきましょう。
本件にかんするお問い合わせ先
横浜国立大学×JICA連携事業（後援：JICA横浜）
藤掛洋子（横浜国立大学）
fujikake-yoko-mp [at] ynu.ac.jp （* [at] の部分を@に修正してご使用ください）
https://www.jica.go.jp/yokohama/topics/2021/211107.html
