ウェビナー「国際問題研究所移民・難民ウエビナー」9月20日開催(会員・一般)

「人の移動がもたらす今日的課題:難民/移民を論じる」

9月20日(金曜日)16:00~17:15、日本国際問題研究所主催の「人の移動がもたらす今日的課題:難民/移民を論じる」と題したオンラインセミナーが開催されます。

ミャンマーやウクライナからは多数の紛争難民、戦争難民が出ています。大規模な攻撃を受けているガザのパレスチナ人は命を守るために脱出することすらできません。

アフリカや中東諸国から移民・難民が流入する欧州諸国や、中南米諸国からの移民・難民問題が11月の大統領戦の一大争点となっている米国などでは、物理的・法的な「カベ」を設けて流入阻止を図っていますが、意図通りにはなっていません。その間、数千万人の難民・移民が寄る辺なき状態に置かれています。この深刻な事態がなぜ起こっているのか、また国際社会はどのように対応すべきなのでしょうか。

国際問題20号(2024年8月号)は、この問題について5人の気鋭の研究者(錦田愛子慶應大学教授、梅川健東京大学教授、中山裕美東京外語大学准教授、中西嘉博宏京都大学准教授、大道寺隆也青山学院大学准教授)による論考を集めた特集号となっています。僕も巻頭エッセイを書いています。この特集号は、本来は会員のみが読めますが、今回は誰でも無料で次の国際問題研究所のリンクからダウンロードして読むことができます。

ウエビナーでは、執筆時以降の最新の動きや他の執筆者との関連を含めて議論し、特集テーマをさらに掘り下げます。グローバルイッシューの一つである移民・難民問題について知り、また著者に質問するいい機会ですので、関心ある皆さまの参加をお待ちしています。

申し込み方法

申し込みは次のリンクからできます。


本件にかんするお問い合わせ先

日本国際問題研究所(担当助手:西村)

  • km-webinar [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)