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MSC中級研修Ⅱ:カスタマイズ編開催(9/18)

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これまで参加型・質的評価手法であるMSC(モスト・シグニフィカント・チェンジ)入門研修を何度か行ってまいりました。 今回、MSC実施の留意点の一つである、プロジェクトにあわせてMSCを基本設計する技術の習得を目的とした、中級Ⅱ:カスタマイズ編を開催いたします。現場でMSC実施を前提とした実践的な内容です。

http://blog.livedoor.jp/sankagatahyouka/archives/10424731.html

MSC(モスト・シグニフィカント・チェンジ)は、欧米のNGOが活用している参加型・質的モニタリング・評価手法です。ログフレームのような事前設定の指標を用いず、現場から「重大な変化」を集めて「最も重要な変化」を選択することが基本的流れです。人間の意識・行動変容など、想定外・質的変化の把握や分析ができ、学習や改善を促進する特徴があります。手法の詳細はこちらをご覧ください。 https://pecenter.jimdofree.com/参加型評価とは/most-significant-change/

開催案内

(1)日時:2021年9月18日(土曜)14:00-15:40(日本時間)

(2)場所:Zoomを活用して、オンラインで行います。
マイクとカメラのついたPCと安定したインターネット環境が必要です(スマホやタブレットでもアプリをダウンロードすれば参加できますが、PCをお勧めします)。配布資料は事前にEメールでPDFファイルをお送りします。

(3)こんな方にお勧めします:
MSC入門研修を受講した方が望ましいですが、受講がなくても参加できます。中級編Ⅰ(インタビュー編)に関しては、参加していてもいなくても結構です。

(4)セミナーのねらい :
MSC実施に必要な、評価対象のプロジェクトに合わせて、MSCの基本設計をカスタマイズする(評価目的の設定、参加する関係者の選択、設問の設定など)能力の習得を目指します。

(5)プログラム(予定)

  • 講義:MSC手法のおさらい
  • 演習:事例に従い対象プロジェクトの把握、評価目的・設問の設定
  • 演習:データ収集の方法、対象、実施者の選択
  • 演習 :データ分析の主体、フィードバック方法の議論
  • まとめと振り返り

(6)講師:田中 博
一般社団法人参加型評価センター代表理事、(特活)ヒマラヤ保全協会元事務局長。日本評価学会認定資格評価士。英国サセックス大学国際開発研究所大学院修了。国際協力機構(JICA)や(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)、トヨタ財団、環境省などで評価に関する研修講師、NGO/NPOの海外・国内プロジェクトの評価ファシリテーターを多数行う。JICA草の根技協評価スキーム検討委員や、(特活)日本NPOセンター、(公財)京都市ユースサービス協会、所沢市社会福祉協議会などで評価アドバイザーを務めた。共著に「自分達で事業を改善できるようになった!」源由理子編著(2016)『参加型評価〜改善と改革のための評価の実践』晃洋書房、がある。

(7)受講料:¥6,000-(税込み)

申し込み・問い合わせ

  • 主催:一般社団法人参加型評価センター(https://pecenter.jimdofree.com
  • こくちーずでお申し込みください(https://kokucheese.com/event/index/615606/
  • 締め切り:9月13日(月曜)
  • 定員:12名(最少催行人数:4名)
  • 問い合わせ先Eメール:tanaka.pecenter [a] gmail.com(*アットマークの部分を修正してご使用ください)
  • 個人情報は本講座と参加型評価の情報提供以外に使用しません。

<参考:MSCができるようになる!研修のラインアップ3本柱>

  • MSC入門:初心者向け(100分)
  • MSC中級Ⅰ:質的インタビュー編(100分)
  • MSC中級Ⅱ:カスタマイズ編(100分)→今回はコレ!

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