関西支部研究会のご案内(10/21、11/3)

関西支部では下記の研究会をZoomで開催します。ご参加を希望される方は関西支部事務局までご連絡ください。Zoomアドレスをご共有させていただきます。ふるってご参加ください。

第157回研究会

  • 日時:10月21日(木曜)午後5時~7時まで
  • 発表テーマ:Non-formal Education and Poverty Alleviation: Case of Burkina Faso and Korea Collaboration
  • 発表者:Dr. Ki Seok “Korbil” Kim, Emeritus Professor, Seoul National University/ CEO & Chairman, Education Without Border
  • 討論者:Dr. Jean-Baptiste M.B. Sanfo, Lecturer, University of Shiga Prefecture
  • 言語:English

第158回研究会

  • 日時:11月3日(水曜)午前9時~11時まで
  • 発表テーマ:Learning Loss During COVID-19: An Early Systematic Review
  • 発表者:Dr. Harry Patrinos, Practice Manager, World Bank
  • 討論者:Dr. Keiichi Ogawa, Professor, Kobe University
  • 言語:English

本件にかんするお問い合わせ先

JASID関西支部事務局

関西支部 – JASID Official Website

E-mail: [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




グローバルフェスタ「国際協力キャリアセミナー」開催(社会連携委員会)

「グローバルフェスタJAPAN」が10月9日(土曜)、10日(日曜)の2日間にわたり開催されます。「グローバルフェスタJAPAN」は国際協力活動、社会貢献活動、SDGsなどに取り組む官民のさまざまな団体が一堂に会する国内最大級の国際協力イベントです。

国際開発学会・社会連携委員会も下記の要領で「国際協力キャリア形成セミナー」を開催します。

開催概要

  • 日時:10月9日(土曜)13:15-14:00
  • 場所:オンライン(Zoom)*URLは「グローバルフェスタJAPAN」ウェブサイト内に表示されます。
  • 参加費・登録:いずれも無料
  • 登壇者:木全洋一郎(JICA)、西野桂子(関西学院大学)、小川啓一(神戸大学)、真鍋希代嗣(元マッキンゼー)

プログラム

  1. 13:15-13:16 国際開発学会会長挨拶(佐藤仁会長)
  2. 13:16-13:36 登壇者のキャリア紹介(1人:5分)
  3. 13:36-14:00 Q and A セッション

本件にかんするお問い合わせ先

社会連携委員会・川口純

kawaguchi[at] .jp(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

 




【参加募集】研究会「倫理的食農システムと農村発展」研究部会

今回は倫理的食農システムをまさに日本でつくりあげようと尽力されてきた実務のトップランナー、オイシックス・ラ大地(株)/大地を守る会からスタッフの方をお招きし、実際に倫理的市場をつくる取り組みについてお話を伺う予定です。(科研B・オルタートレード研究会とも兼ねています。)

日曜日の午後という貴重なお休みの時間を我々のために割いてくださいますので、早めに予定に組み込んでいただき、奮ってご参集ください。多くの方の参加を期待しています。

開催概要

日時

2021年10月10日(日曜)14:00-16:00

ゲストスピーカー

オイシックス・ラ・大地株式会社ソーシャル・コミュニケーション室 秋元浩治 氏
(*同社の別の方に変更になる可能性もあります)

テーマ

倫理的生産者と倫理的消費者をつなぐ試み(仮)

場所

ZOOM(前日に招待URLを送ります)


本件にかんするお申し込み・お問い合わせ先

『倫理的食農システムと農村発展』

池上甲一(主査)、牧田りえ
ethicalagrifood [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




【参加募集】「リープフロッグの経済学:イノベーションは嫌われる!?!」学術研究者による非研究者へのナレッジ共有プロジェクト

社会連携委員会は、学会と社会、特に民間の方々との連携を促進することを目的に、「学術研究者による非研究者へのナレッジ共有プロジェクト」を運営しております。

第2回目のイベントについて以下のとおりご案内いたします。ぜひご関心のある非会員の方へもご案内ください。また、今後、本シリーズにご登壇頂ける会員の方も募集しております。

国際開発学会は、民間企業をはじめとする学会員以外の一般の方々向けにセミナーを開催します。途上国開発の研究から派生した、課題解決の方法など途上国開発以外の事業にも応用可能な知見を提供することを目的としたものです。

今回は立命館アジア太平洋大学の山形辰史教授をゲストスピーカーにお招きし、「リープフロッグの経済学:イノベーションは嫌われる!?!」をテーマにお話いただきます。

リープフロッグ(leapfrog)は、後発の企業が技術革新で先発企業を跳び越える現象として、最近メディアでも取り上げられています。後発のカエルが先発のカエルを跳び越える、というわけです。

例えば電気自動車については後発のテスラが大躍進しています。国と国との比較においても、仮想通貨や携帯電話間送金といった新技術は先進国よりも新興国(仮想通貨はコスタリカ、携帯電話間送金はケニア)で先に採用されるようです。かつてシュンペーターは「技術革新を主導するのは独占資本」と考えて、先発企業(や国)が技術革新のリーダーになると解釈していたのですが、その説は間違っていたのでしょうか?

最近の学説には「先発企業やそれらと結 びついた既得権益享受層は、技術革新を嫌うのが普通だ」という点に着目するものがあります。この学説によれば、先発企業は技術革新をためらっているうちに後発企業に跳び越されてしまうことになります。このセミナーでは、現代社会で誰が技術革新を担うのか、そして継続的な技術革新を推進するためにはどのような経済制度や経営体制であるべきなのかを考えます。

セミナーの前半でゲストスピーカーからお話頂き、後半で質疑応答および参加者の皆様とのディスカッションを予定しております。

参加資格は問いませんので、上記の内容にご関心のある方はぜひご参加ください。セミナー後にはオンラインでの懇親会を予定しておりますので、ぜひネットワーキングにご活用ください。


開催案内

  • ゲストスピーカー:山形辰史 氏(立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部 教授)
    米国University of Rochesterより博士号(経済学)取得。日本貿易振興機構アジア経済研究所を経て現職。前・国際開発学会会長。著書に紀谷昌彦・山形辰史『私たちが国際協力する理由:人道と国益の向こう側』日本評論社、2019年;黒崎卓・山形辰史『開発経済学貧困削減へのアプローチ(増補改訂版)』日本評論社、2017年など。
  • 主催:国際開発学会 社会連携委員会
  • 日時:2021年9月30日(木曜) 20:00-21:00 ※その後、参加任意の懇親会
  • 会場:Zoom (申込者にリンクをご案内します)
  • 参加費:無料

お申込み

以下のフォームからお申し込みください。
K5dskgLRC3Ldecyc6

お問い合わせ先

社会連携委員 真鍋希代嗣
[at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




【参加募集】研究会『子どもの視点から考える社会的結束(Social Cohesion)』9月25日(土曜)

国際開発学会「市場・国家との関わりから考える地域コミュニティ開発」研究部会の本年度第4回研究会を下記の通り開催します。

社会的結束(Social Cohesion)は各国政府や国際機関が重視するテーマになっています。ただし、それを測るための国際的な統一指標は存在しません。

また、これまで国連や世界銀行、研究機関等が指標の構築を試みましたが、その大半が収入の格差や司法へのアクセスといった、大人を念頭に置いたものであり、子どもを対象とした研究は見当たりません。

そこで、報告者の松田会員に社会的結束の概念や定義のレビューをしていただくとともに、ユニセフヨルダン事務所にて子ども対象の社会的結束の定義と指標の構築にオックスフォード大学と協力して進めたご経験をお話しいただきます。その後、平井会員に、子どものための社会的結束の指 標を日本で構築する意義を中心としたコメントをいただき、参加者の皆様とも討論を進めます。

開催案内

日時

9月25日(土曜)14:00-16:00

場所

オンライン

スケジュール

14:00~15:15 『子どもの視点から考える社会的結束(Social Cohesion)』

  • 松田 裕美(元ユニセフ ヨルダン事務所 職員)
  • コメンテーター 平井 華代(岩手大学)

15:15~16:00 討論


本件にかんするお問い合わせ・お申し込み先

主査:真崎克彦
k_masaki425 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




【参加募集】開発とビジネス研究部会

119月24日(金曜)にオンラインで「開発とビジネス研究部会」の研究会を開催いたします。

今回は、ミズノ株式会社がベトナムの公教育への導入を実現したミズノヘキサスロンの導入のお話しを伺います。

ベトナムでは、2021年9月から、40数年ぶりに初等義務教育「学習指導要領」の改訂とその運用の開始が予定されています。ミズノ株式会社は、ベトナム教育訓練省と2018年10月に同社ヘキサスロン運動プログラムを新学習指導要領に採用する「協力覚書」を締結し、本プログラムの導入に向けた活動を行っています。

24日の研究部会では、ミズノ株式会社、アジアグローバルセールスマネジャーの森井征五氏をお迎えし、同社ヘキサスロン運動についてお話しいただきます。森井氏から事業概要と現状をご報告いただき、今後想定される価格や知的財産権を含めたサプライチェーン、事業収益化への課題、日越関係機関との合意形成や連携のあり方に ついて議論を深めていきたいと考えております。

参加者のみなさんにも積極的に発言していただき、参加者全員で持続可能な開発と企業活動の両方を実現するビジネスの在り方について活発な意見交換ができればと考えております。

ランチタイムの開催になりますので、どうぞランチを持参のうえご参加ください。食べながらの参加を歓迎いたします。どうぞご参加ください。皆様のご参加をお待ちしております。

国際開発学会・研究部会「開発とビジネス研究部会」
代表・佐藤寛(ジェトロ・アジア経済研究所)


タイトル

ミズノヘキサスロンのベトナム公教育への導入について-対立事物の相互浸透の法則-

開催要領

  • 日時:2021 年 9 月 24 日(金曜)12:00-13:30
  • 場所:オンライン開催(お申込みの方に参加用URLを当日午前中までにご連絡します)
  • 主催:国際開発学会 開発とビジネス研究会
  • スケジュール:
    12:00-12:10 はじめに(佐藤寛 ジェトロ・アジア経済研究所 上席主任調査研究員)
    12:10-12:40 「ミズノヘキサスロンのベトナム公教育への導入について-対立事物の相互浸透の法則-」(森井征五氏 ミズノ株式会社 総合企画室アジアグローバルセールスマネジャー)
    12:40-13:30 ディスカッション(※ディスカッションが長引いた場合は最大14時頃まで)

お申し込み・お問い合わせ:

井上直美(開発とビジネス研究部会・幹事)
[at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




【参加募集】関西支部研究会

関西支部では下記の研究会をZoomで開催します。ご参加を希望される方は関西支部事務局までご連絡ください。Zoomアドレスをご共有させていただきます。ふるってご参加ください。

開催日時

第153回研究会

  • 日時:9月7日(火曜)17:00-19:00
  • 発表テーマ:Education in Emergency Strategy and Response in Sudan
  • 発表者:Ms. Marie Kunimatsu, Education Officer, UNICEF Sudan
  • 討論者:Dr. Asayo Ohba, Associate Professor, Teikyo University
  • 言語:English

第154回研究会

  • 日時:9月14日(火曜)17:00-19:00
  • 発表テーマ:Education in Myanmar under the COVID-19 and Military Coup
  • 発表者:Dr. Natsuho Yoshida, Assistant Professor, Takasaki City University of Economics
  • 討論者:Ms. Thet Mon Myat Myint Thu, Lecturer, Yangon University of Education
  • 言語:English

第155回研究会

  • 日時:9月23日(木曜)9:00-11:00(午前中に開催します)
  • 発表テーマ:World Bank Support under Covid-19 in Latin America
  • 発表者:Dr. Marcelo Becerra, Senior Economist, World Bank
  • 討論者:Mr. Danilo Leite, Former Director, Ministry of Education, Brazil
  • 言語:English

第156回研究会

  • 日時:9月30日(木曜)17:00-19:00
  • 発表テーマ:Prospects and Challenges of Japanese FDI in Bangladesh
  • 発表者:Dr. Abdullah Al Mamun, Assistant Professor, University of Dhaka
  • 討論者:Dr. Shiro Nakata, Senior Economist, World Bank
  • 言語:English

お問い合わせ先

JASID関西支部事務局
E-mail:  [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)




【重要】「国際開発学会・第32回全国大会」完全オンライン開催のお知らせ

昨今の新型コロナウイルスの感染状況に鑑み当初の開催方式を変更し、今秋の全国大会は完全オンラインでの開催といたします。また開催方式の変更に伴い当初の発表申込期限を延長し、9月12日(日曜)までといたします。

国際開発学会第32回全国大会で発表ご希望の皆様は、大会ホームページ(https://www.)から要旨を締め切りまでにご提出下さい。提出時には、「国際開発学会大会(全国大会・春季大会)の運営に関する内規」(会員専用コンテンツ内)を確認し、大会要旨用のWordファイルを使用して提出して下さい。

なお、このWordファイルは、上記ウェブサイト内の「フォーマットのダウンロード」で当該ボタンをクリックして頂くと入手できます。

提出期限は、2021年9月12日(日曜)であることを再度申し上げさせて頂きます。


いくつか質問を頂いておりますので、そちらの回答を共有させて頂きます。

*要旨の字数について

要旨の字数ですが、そちらはJASIDの「国際開発研究」投稿論文規定を参考に決めさせていただいております。大会発表に採択されましたら、A4 4ページの短いバージョン、もしくは16ページ以下のフルペーパーのどちらかをお選びいただき報告論文としてご提出いただきます。よろしくお願いいたします。

*重複投稿について

他の会議やセミナーなどで発表した論文も、ジャーナルに出版されていなければ、こちらの大会で発表できます。

*企画セッションとラウンドテーブルの違い

企画セッションは、従来の一般口頭発表セッションと形式は同じで、3名から4名の発表者、プラス、座長1名、コメンテーター2名から基本的に構成されるセッションでありますが、従来の一般セッションとの違いは、企画されたセッションにつきましては、なるべく座長、すべての発表者、コメンテーターの候補を入れて1つのセッション企画としてご提出頂くこと、また、セッション出席予定者に内諾をとって頂くことです。

また、ラウンドテーブルは、そのような論文発表ではなく、提案されたテーマに沿って、座長1名、話題提供者の発表のもと、参加者と自由に双方向的に議論する形式ですが、今回はオンラインでの開催のため、参加人数がわからないため、4から5名の討論者(パネリスト)をあらかじめ指名して頂き、発表に対して議論をしていただくパネルディスカッション形式や、参加者が多い場合には、小グループに分かれるワークショップ形式をとられてもよいと思います。この場合にも、話題提供者やパネリストをご用意される場合は、パネリストに内諾を取って頂けると幸いです。

どのような形式をとられるにしても、ラウンドテーブルでは、「双方向的な討論を充実させる」という趣旨に即して、議論に時間を十分さけるよう、ご配慮をお願いいたします。1セッション120分になります。

企画採択後は、企画セッションオーガナイザーは、発表者全員の論文をご提出下さい。もしくは、発表者の方々に、ご自分で提出していただくよう依頼して下さい。ラウンドテーブルの場合は、ラウンドテーブルと、話題提供者(発表者)の要旨をご提出下さい。

なお、企画セッション、ラウンドテーブルの場合は、基本的には、プログラム委員会から登壇者の選定はありません。原則として企画者側で手配をお願いいたします。

* 発表の要旨採択後は、いつ、またどの位の長さの論文を提出するのですか

要旨採択後は、ML第1報にありますよう10月下旬までに報告論文を提出頂く予定です。論文は、A4 4ページの短いバージョン、もしくは16ページ以下のフルペーパーのどちらかをお選びいただき報告論文としてご提出いただきます。よろしくお願いいたします。

*海外から入会申込をする場合は、郵送で入会申込書を送らなければならないのでしょうか

居住場所に関係なく、まだ入会手続きをしていない方は、至急国際開発学会の入会申請ページから入会申請をしてください。推薦人がいる場合には記載してください。本部事務局から確認をとります。推薦人がいない場合には空欄でも結構です。入会審査後に登録されているメールに連絡しますので、速やかに年会費をお支払いください(正会員のみ)。ご不明な点がございましたら、本部事務局までご連絡ください。

  • 入会申請サイト:.
  • 本部事務局メールアドレス: [a] gmail.com(*アットマークの部分を修正してご使用ください)

皆様の応募を心よりお待ちしております。

国際開発学会第32回全国大会実行委員会

  • 実行委員長:和田一哉(金沢大学)
  • 事務局長:川澄厚志(金沢大学)
  • お問い合わせ先:jasid2021ku [a] (*アットマークの部分を修正してご使用ください)



【開催】『開発と栄養改善』部会

「開発と栄養改善」部会の8回目の部会を下記の通り開催いたします。奮ってご参加ください。

  1. 日時:2021年8月27日(金曜)17:30~19:30
  2. 場所:Zoom開催
  3. 発表テーマ:農業セクターに必要なパラダイムシフトとJICAの案件形成(仮題)
  4. 発表者:平岡洋 氏 (JICA国際協力専門員(農業農村開発))

参加ご希望の方は、必ず下記のお問い合わせ先(2名宛)まで、以下の内容を明記の上、メールにてお申込みください。

  • お名前
  • ご所属
  • 学会会員番号
  • ご連絡先メールアドレス
  • 専門分野
  • 発表テーマにおいて特に関心のある事項または栄養改善全般におけるご関心テーマ

参加をお申込みの会員には、おって参加に必要な情報等ご連絡を申し上げます。

お問合せ先:開発と栄養改善部会

  • 代表:服部朋子  [アットマーク]  
  • 副代表:小林沙羅 sarashinkai [アットマーク]

※アットマーク部分を変更してご使用ください




「アメとムチとモチベーション:国際開発研究から見えてきた最新知見」学術研究者による非研究者へのナレッジ共有プロジェクト

国際開発学会は、学会員の発表を通じて、民間企業をはじめとする非研究者の方々にとって有益な、各種トピックに関する最新の動向や課題解決に資するアイデアなどの知見を提供することを目的に、学術研究の成果にもとづくナレッジ共有セミナーをオンラインにて開催します。

今回は山梨英和大学人間文化学部の佐柳信男教授をゲストスピーカーにお招きし、「アメとムチとモチベーション:国際開発研究から見えてきた最新知見」をテーマにお話いただきます。

最近は、多くのモチベーションについての書籍や記事で「内発的動機づけ」や「アンダーマイニング効果」(ごほうびによって後の取り組みが減る現象)が紹介されるようになり、アメとムチの弊害が以前よりも広く知られるようになりました。しかし一方で、国際開発のプロジェクトの中にはインセンティブや罰金を使って成功を収めているケースも散見されます。この齟齬を、国際開発研究に取り組む心理学研究者であるゲストスピーカーとともに読み解き、日常生活への応用について考えます。

セミナーの前半でゲストスピーカーからお話し頂き、後半で質疑応答および参加者の皆様とのディスカッションを予定しております。

参加資格は問いませんので、上記の内容にご関心のある方はぜひご参加ください。セミナー後にはオンラインでの懇親会を予定しておりますので、ぜひネットワーキングにご活用ください。

ゲストスピーカー:佐柳 信男氏(山梨英和大学 人間文化学部 教授)

国際基督教大学教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。ラジオ番組制作会社勤務、フリーランスの翻訳者・通訳者などを経て、現職。

  • 主催:国際開発学会 社会連携委員会
  •  日時:2021年8月26日(木曜日)20:00-21:00(※その後、懇親会。参加は任意)
  •  会場:zoom(申込者にリンクをご案内します)
  •  参加費:無料
  •  申込方法:こちらからお申し込みください()
  •  問い合わせ:社会連携委員 真鍋希代嗣/ (a) (*アットマーク部分を修正してご使用ください)



国際開発学会「第22回・春季大会」オフィシャル・サイトの公開

国際開発学会「第22回・春季大会」のウェブサイトを公開いたしました。

第22回春季大会は、2021年6月12日(土)に2021年4月にオープンする新設の文教大学東京あだちキャンパス(東京都足立区)で開催されます。

今回の大会はオンラインおよび対面によるハイブリッドで実施する予定ですが、Covid-19の状況によっては全面オンラインに切り替えることもあり得ます。

例年通り、(1)口頭発表(自由論題)、(2)ポスター発表、(3)企画セッション・ラウンドテーブル(日本語、英語)を募集いたします。

募集要項につきましては2月中旬に発表いたします。

第22回春季大会実行委員長 林 薫(文教大学国際学部 教授)

お問い合わせ先: jasidspring2021 (a) (*アットマーク部分を修正してご使用ください)