『若手による開発研究』研究部会(2024年8月)

『若手による開発研究』研究部会 活動報告

活動最初年度である本年度は、第34回全国大会におけるラウンドテーブル発表に加えて、 名古屋大学における対面イベントと、6回のオンライン研究会を開催しました。

全国大会でのラウンドテーブルでは、それぞれ異なるバックグランドを持つ若手が集まる本研究部会の特徴を生かし、「次世代を牽引する若手像とは何か」という問いかけを通じて、自己の研究と社会的役割をリフレクションする機会を持ちました。

名古屋大学における対面イベントは、 学生の研究発表能力の向上を目指すとともに、関連領域の研究者との議論を通した情報交換の場を提供することを目的としました。

支部大会レベルで行われていた修士・博士論文の報告会を若手部会がリーダーシップをとって開催することにより、それまで報告で終わっていた学会の研究活動をより活性化させ、各々の研究の情報交換や、交流の場を持つことができました。

対面での活動ができたことで、 若手メンバー同士の交流を促進するという研究会の目標もある程度達成することができました。

多くの方々にサポートしていただき、本研究部会の活動を継続することができております。サポートしていただいている皆様に心から感謝申し上げます。


『若手による開発研究』研究部会
代表:森 泰紀(同志社大学)