国際開発とグローバリゼーション(シリーズ国際開発・第5巻)

西川潤・高橋基樹・山下彰一 編著

  • 発刊年月:2006年6月
  • ISBN:978-4-535-55377-4
  • 判型:A5判
  • ページ数:296ページ

内容紹介

開発の概念は、グローバル化の進展によってどう変わってきているのか? 貧困問題、知的財産権、援助潮流など多方面から検討する。

目次

序章 開発とグローバリゼーション/西川 潤

第1部 グローバリゼーションの諸相
  • 第1章 グローバル化する世界と貧困/山崎幸治
  • 第2章 グローバリゼーションと途上国への資本フロー/高阪 章
  • 第3章 グローバリゼーションの時代における開発途上国と知的財産権/久保研介
  • 第4章 グローバリゼーションと地方経済:日本の経験からの考察/山下彰一
  • 第5章 人権のグローバリゼーションと途上国:アフリカを中心とした開発と人権の国際政治経済学/勝俣 誠
第2部 開発レジームの変化
  • 第6章 法制度の国際的均質化と途上国・移行国:開発法学の視点から/安田信之
  • 第7章 変わりゆくアジア経済:産業構造変化とその見方/川畑康治
  • 第8章 人間の安全保障とダウンサイド・リスク/峯 陽一
  • 第9章 国際開発援助の新潮流:グローバル・ガバナンスの構築に向けて/高橋基樹

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