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関西支部

支部長:小川啓一(神戸大学)

関西支部では、過去20年以上にわたり、国際開発研究を専門とする研究者や国際援助の分野で活躍する実務者を数多く招聘して、研究会を定期的に行なってきた。毎回、開催される研究会には20名以上の学会会員(学生を含む)が参加し、活発な議論が行なわれ、若手研究者の育成にも積極的に努めてきた。

2021年度はZoom を使って遠隔で研究会を開催した。こうした背景をふまえ、2022年度もオンラインを中心に国際開発・国際協力に関するさまざまな分野の専門家を招聘して研究会を定期的に開催し、国際開発の課題克服に貢献しうる研究を展開していくことが、関西支部のおもな目的である。

本支部が開催する研究会では、現在、世界的な問題となっているコロナ禍、また、コロナ後における国際開発・国際協力に関する議論も精力的に展開する。また、リスク・マネジメントや人間の安全保障を含む多様な国際開発の問題に対し、学際的アプローチが可能な関西支部の拠点校(神戸大学大学院国際協力研究科)の特色ある体制を最大限に生かして運営される。

研究会において、最先端のトピックに関する講演や議論に参加したとくに若い学生会員が研究意欲を刺激され、積極的に国内外の学会での発表や査読付きのジャーナルへの投稿を行うようになることで、国際開発研究が活性化されていくことが、成果として期待される。また、研究会を通して、国内外の第一線で活躍されている講師と若手研究者が学術的なネットワークを構築し、若手研究者の将来の国際開発の分野における活躍につながることも期待される。

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