1. HOME
  2. NEWS
  3. 新刊案内:真崎克彦・藍澤淑雄 編『ポスト資本主義時代の地域主義―草の根の価値創造の実践』

NEWS

会員発情報

新刊案内:真崎克彦・藍澤淑雄 編『ポスト資本主義時代の地域主義―草の根の価値創造の実践』

ポスト資本主義時代の地域主義―草の根の価値創造の実践

国際開発学会の研究部会(『市場・国家との関わりから考える地域コミュニティ開発』、2019年~2022年)の成果集です。

国内外を問わず昨今、生活困窮や環境破壊、紛争や人権侵害が収まる気配を見せません。

その背景には、利潤追求を際限なく進める資本主義のグローバルな広まりがあります。

本書ではこうした事態にいかに応じれば良いのかの手がかりを探るべく、国内外の草の根の「地域主義」の諸実践を取り上げています。

可能性に満ちた地域リアリティと価値創造実践より、「ポスト資本主義」(資本主義とは異なる原理による体制への移行)時代の「地域主義」のあり方を探ります。

書誌情報

  • 著者:真崎克彦・藍澤淑雄 編
  • 出版社 ‏ : ‎明石書店
  • 価格:本体3,200円+税
  • 発売日 ‏ : ‎2024/05/10
  • 版型‏ : ‎A5
  • ページ数:296ページ
  • ISBN-13 ‏: ‎9784750357522

もくじ

【はじめに】

第1章 ポスト資本主義時代における地域主義  真崎 克彦
第2章 「公共」の再審と地域社会―「私」を開き「共」を通じて「公」と向き合う地域社会の実践に向けて― 中西 典子

【第一部 協同性に根差したローカル経済】

第3章 地域から掘り起こす新しい「豊かさ」―東日本大震災を経験した福島県二本松市の取り組みから― 斎藤 文彦
第4章 社会的連帯経済における互酬性の役割―パキスタンのイスラム金融マイクロファイナンス機関・アフワット― 高須 直子
第5章 加工業者・グループの発展とローカル経済の関わり―タンザニア・モロゴロ州における「混合粥の素」の生産― 加藤(山内) 珠比
第6章 地域と「共にある」コミュニティ経済振興―ブータン山村の乳業協同組合― 真崎 克彦

【第二部 ローカリゼーションとレジリエンス】

第7章 地域のしなやかさを高めるローカリゼーション―国内外のエコビレッジとトランジション運動― 平山 恵
第8章 さまよう地域、漂う地域―太平洋島嶼における地域主義の多層性と戦略的依存― 関根 久雄
第9章 「取り残された地域」にとっての持続可能な開発目標―インドネシア・西ティモールの事例― 堀江 正伸・森田 良成

【第三部 地域のつながりで育つ子ども】

第10章 地域主義の視点から見た子ども食堂―コロナ禍の青森県における事例からの考察― 平井 華代
第11章 子どもが紡ぐ社会的結束―ヨルダンの取り組みから― 松田 裕美

【第四部 地域と関わり合う教育】

第12章 持続可能な地域づくりへの大学のかかわり―茨木中山間地域における取り組みから― 秋吉 恵
第13章 地域の価値創造への大学のかかわり―館ヶ丘団地における取り組みから― 藍澤 淑雄

【おわりに】

第14章 あいだの開発学の可能性―秋田と南アフリカの起業家たちの学び合い― 工藤尚悟
第15章 地域主義の意義と可能性―課題を考察する― 藍澤 淑雄


本件にかんするお問い合わせ先

真崎克彦・藍澤淑雄

  • 真崎克彦:k_masaki425 [at] nifty.com
  • 藍澤淑雄:y-aizawa [at] ner.takushoku-u.ac.jp

(いずれも [at] の部分を@に修正してご使用ください)

最新記事

月別アーカイブ