1. HOME
  2. ACTIVITIES
  3. 研究部会
  4. 過去の研究部会
  5. [RG21-4] 開発のレジリエンスとSDGs
研究部会

RESEARCH GROUPS

過去の研究部会

[RG21-4] 開発のレジリエンスとSDGs

開発のレジリエンスとSDGs [FY2021-]

Resilience of Development and SDGs

主査:関谷雄一(東京大学)

2019年度で活動期間を終了した、国際開発学会「持続可能な開発とSDGs」研究部会(JASID-SDGs)は、持続可能な開発および「持続可能な開発目標(SDGs)」を含む「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」に関連する課題につき、先駆的な議論や取り組みを実践してきた。

このたび、本学会におけるSDGs研究の成果とネットワークをさらに発展させるべく、新規に「開発のレジリエンスとSDGs」研究部会を立ち上げる。

レジリエンスは、社会の安定や安全を図る意味をもち、サステナビリティを補完し、さらには取って代わるものになる可能性をもつ概念ともいわれる。この語を部会名に用いる主旨は、激動する世界情勢に即して開発の持続性だけでなくレジリエンスという観点からもSDGsの名の下で取り組まれている課題を再検討する必要があるからである。

具体的には下記の各目標を目指した活動を展開していく。

  1. 研究者および実務者が経済、社会、環境の開発のレジリエンスと人間の安全保障について学際的な研究の推進に貢献する。
  2. SDGs・人間の安全保障等に係る政策や事業の立案、実施、評価に政府・自治体、企業、市民社会等のステークホルダーとのレジリエントな連携をめざす。
  3. 開発途上国のみならず先進国や日本、そして国内の地域社会における「誰一人取り残さない」持続的かつレジリエントな開発に向けた取り組みを研究し、支援する。
  4. ESD(持続可能な開発のための教育)を、幅広く地域社会、市民、学生等に展開し、開発のレジリエンスと人間の安全保障への理解促進に貢献する。
  5. 次世代につづく、世界の持続的かつレジリエントな開発の実現に向けて、大学院生・ユース等への支援等をつうじて人材育成に貢献する。
  6. 世界の持続的かつレジリエントな開発を実現するための研究実践プラットフォームをめざす。
関連情報


ニューズレター:活動報告
ACTIVITIES
委員会 (14) 企画運営委員会 (24) 大会組織委員会 (138) 学会誌編集委員会 (56) グローバル連携委員会 (15) 社会共創委員会 (5) 人材育成委員会 (21) 賞選考委員会 (45) 広報委員会 (12) 選挙管理委員会 (20) 総務委員会 (20) 本部事務局 (99) 過去の委員会 (3) 社会連携委員会 (20) 研究×実践委員会 (9) 地方展開委員会 (12) 支部 (65) 東海支部 (29) 関西支部 (34) 広島支部 (11) 横浜支部 (15) 京滋支部 (16) 研究部会 (38) [RG21-5] 若手による開発研究 (12) [RG25-2] アグロエコロジーと食農システム (4) [RG25-3] グローバル化の中の足尾銅山開発の『光と影』 (3) [RG25-4] 開発途上国における働きかたの質に関する研究部会 (3) [RG23-1] ジェンダーと開発 (14) [RG24-1] 移住と開発 (6) [RG24-2] ICT と国際開発(ICT4D) (6) [RG24-3] SDGs を問い直す (4) [RG24-4] 開発論の系譜 (5) [RG24-5] 国際教育開発における実務と研究の架橋 (5) 過去の研究部会 (16) [RG22-1] アフリカ・アジアにおけるものづくり (19) [RG22-2] 社会課題解決のための開発とイノベーション (9) [RG21-4] 開発のレジリエンスとSDGs (6) [RG22-3] 社会的連帯経済 (26) [RG21-2] 子どもの安全保障への開発アプローチ (8) [RG21-3] ODAの歴史と未来 (5) [RG20-1] 市場・国家とのかかわりから考える地域コミュニティ開発 (13) [RG19-1] 人の移動と開発 (7) [RG21-1] 倫理的食農システムと農村発展 (22) 常任理事会 (15) 理事会 (11)