開催案内「パレスチナ・イスラエル問題七夕シンポジウム」7月7日開催(会員・一般)
愛し合う二人が一年に一度だけ会える夜。
そんな七夕伝説の午後、ガザで進行中の大虐殺を深く語りあう集いをします。
イスラームの創始者ムハンマドはユダヤ教を尊敬していたし、ユダヤ教徒とイスラーム教徒とはずっと良き隣人でした。愛し合う二人と言っていいほどに。
ガザを中心に燃え上がるすさまじい憎悪の炎は、どうすれば美しい未来社会を告げるのろしへと、昇華できるのか。
2024年7月末発行の『アジア・アフリカ研究』パレスチナ特集執筆者に話していただき、次号以降の予定執筆者にコメントおよび論点提示をいただいたうえで、対面およびオンライン参加者との間で議論します。
まず、日本のNGOであるJVCの住民支援活動で現地におられる木村万里子さんから、ガザ地区住民の生活と思いについてお話をいただきます。
次いで、パレスチナ以上にすさまじい大虐殺を経験してきたクルド人の運動から生まれてきた、これまでの民族解放運動の大転換というべき運動方針と将来展望を参考に、パレスチナとイスラエルの将来について、岡野内正さんに。
さらに、パレスチナ・イスラエル研究の視点から金城美幸さん、国際関係の視点から鈴木規夫さんに、お話していただきます。
開催概要
- 日時:2024年7月7日(日曜)15:00~17:00
- 方法:ハイフレックス(対面&Zoomの併用)
- 会場:法政大学(市ヶ谷)ボアソナードタワー棟6階0601演習室
- 主催:NPO法人 アジア・アフリカ研究所
テーマ
「パレスチナ・イスラエル問題を考える」
報告者
木村万里子(JVCパレスチナ事業現地代表)、岡野内正(法政大学教員)、金城美幸(立命館大学研究員)、鈴木規夫(愛知大学教員)
司会者
山中達也(駒澤大学教員)
申し込み方法
ZOOM情報は以下のようになります。お申込みの必要はありません。
アジア・アフリカ研究会 2024年7月7日 02:00 PM 大阪、札幌、東京
- ミーティング ID 816 8000 0860
- パスコード 828089
招待リンク
https://hosei-ac-jp.zoom.us/j/81680000860?pwd=XqT4FteIUGizYdsW7jVVnthsP7BRx4.1
本件にかんするお問い合わせ先
岡野内正(法政大学)
- http://www.aaij.or.jp/
- otadashi [at] hosei.ac.jp(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)