公開セミナー「コンゴ民主共和国上カタンガ州における鉱山労働者の状況と改善に向けた方策」7月23日開催(会員・一般)
トゥーサン・カファイレ氏特別講演「コンゴ民主共和国上カタンガ州における鉱山労働者の状況と改善に向けた方策」
7月23日にコンゴ民主共和国出身のトゥーサン・カファイレ氏(上智大学招聘教授)をお迎えして公開セミナーを開催します。
コンゴ南東部上カタンガ州の鉱山地域でカファイレ氏が携わっている市民活動についてお話をうかがいます。現地の話を関係者から直接聞ける貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
開催概要
- 日時:7月23日(火曜)18時30分〜20時00分
- 方法:対面・オンライン
- 定員:対面定員30名(対面での参加者が定員に達した場合は、オンラインでの参加をお願いいたします)
- 会場:上智大学総合グローバル学部会議室(2号館6階603号室)
https://www.sophia.ac.jp/eng/aboutsophia/access/campus/ - 言語:日本語・英語(逐次通訳あり)
- 主催:RITA-Congo主催
- 共催:東京大学未来ビジョン研究センターSDGs協創研究ユニット共催
- 協力:科研費基盤(C)「現代アフリカ社会におけるマイノリティの比較研究」(代表:戸田美佳子)
趣旨
コンゴ民主共和国(以下、コンゴ)の南東に位置する上カタンガ州は、コンゴの豊富な天然資源の中でも銅やコバルトが採れることで知られています。コンゴ人の政治学者であるカファイレ氏は、研究活動の傍ら、市民団体「アルペ研究&研修センター(Centre Arrupe Pour La Recherche & La Formation:CARF)の代表として、カタンガの鉱山地帯で暮らす人々の環境をよりよいものにするための社会活動にも取り組んできました。
本セミナーでは、カファイレ氏が上智大学を訪問している貴重な機会をとらえて、鉱山地帯で暮らす人々、また、鉱山で働く人々やその家族の経済的エンパワメントのための活動をカファイレ氏から直接お聞きすることで現地の取り組みについて知り、また、日本の市民団体であるRITA-Congoとして、消費者として何ができるのかを考えるきっかけとします。
講演者
トゥーサン・カファイレ氏(Dr. Toussain Kafarhire)
(上智大学イエズス会招聘教授、アフリカアフリカ学会学会長、政治学者)
プログラム
1) 趣旨説明 華井和代 東京大学特任講師/NPO法人RITA-Congo代表理事
2) 講演 トゥーサン・カファイレ氏
3) 質疑応答
申し込み方法
https://forms.gle/K5Nwo4MJ4exYR8RS9
本件にかんするお問い合わせ先
NPO法人RITA-Congo広報
- info [at] rita-congo.org(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)