開催案内(会員・一般):イベント案内(7/6)イエメン特別集会2「イエメン内戦の傍観者?:ハドラマウトほか東部諸地域の歴史的今日的ダイナミクス」

イエメン特別集会第2回『イエメン内戦の傍観者?:ハドラマウトほか東部諸地域の歴史的今日的ダイナミクス』
- 日時:2025年7月6日(日)
- 場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1 ※ハイブリッド開催
- 司会 佐藤寛(開発社会学舎)
- 14:00-14:10 開会挨拶
- 14:10-15:10 報告① 新井和広(慶應義塾大学)「近代ハドラマウトの歴史的展開:域外との「つながり」の変遷」
- 15:20-16:20 報告② 田智聡(防衛省防衛研究所)「イエメン東方と内戦:「見落とされたアリーナ」の地政学的意義」
- 16:20-17:00 全体討論 ディスカッサント 松尾昌樹(宇都宮大学)
質疑応答 - 17:00-17:10 閉会挨拶
参加申し込み方法
下記の参加申込フォームより、2025年7月3日(木)までにお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSee0JfGE04bVnnXIhweRkm3bigqpdF9pI6mI7cMg8JCfRcesQ/viewform
概要
アラビア半島南部に位置し、サウジアラビアとオマーンに隣接するハドラマウト地方は、現在内戦中のイエメンにあるばかりでなく、一時はアラビア半島のアルカーイダ(AQAP)に沿岸部を制圧されたり、日常生活のインフラ維持が困難になったりするなど、人々の暮らしは不安定な状態が続いている。その一方、他の地域と比較すると治安は安定しており、東南アジアのムスリムがイスラーム諸学を学ぶために留学してくるなど、外部とのつながりも維持されている。2025年5月11日に開催されたイエメン特別集会の第二弾として、今回は日本で報告されることの少ない、山岳部イエメンより東にあたるハドラマウトを中心とした諸地域の歴史的な背景と 現状を考える機会を持ちたい。
共催
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)、立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)、現代中東政治研究ネットワーク(CMEPS-J.net)、JICA(国際協力機構)「紛争における開発支援」研究会、JSPS科研費JP23K00887
問い合わせ先
s-nino38[at]fc.ritsumei.ac.jp 担当・二宮
(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
■HP
https://www.cmeis-ritsumei.net