JICA緒方研究所ナレッジフォーラム「コロナ禍における留学生と大学教育~オックスフォード大学と東京大学の事例から」(会員・一般)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大は、各国の社会生活や教育活動に甚大な影響を及ぼしていますが、大学もその例外ではありません。2020年4月時点で、コロナ禍にともなう高等教育機関の閉鎖により、全世界で約2.2億人の学生が教育の中断を余儀なくされ、その後、緊急避難的な教育方法としてオンライン授業が日本や世界で広範に実施されてきました。それに加え、国境を越えた人の往来が制限されたことで、新規に留学を予定していた学生も、留学の延期や中止、留学先の変更など、大きな影響を受けています。
本対談では、オックスフォード大学と東京大学のCOVID-19パンデミック下の教育の現状と課題について、それぞれの大学で教鞭を取る苅谷・高原両教授に語っていただき、ウイズコロナ・ポストコロナにおける留学および大学教育のあり方を議論します。
さらに、参加者の皆様からも、事前と対談実施中に質問をいただき、皆様の問題意識を踏まえたディスカッションとします。
開催概要
- 開催日程:1月18日(火曜)16時00分~17時00分
- 形式:オンライン開催(Zoom)
- 対象:国内外(実務者、学術関係者、NPO・NGO、シンクタンク、学生)
- 言語:日本語および英語(日本語から英語への同時通訳あり)
登壇者:
苅谷剛彦・JICA緒方研究所特別客員研究員(オックスフォード大学社会学科教授)
https://www.jica.go.jp/jica-ri/ja/experts/kariya-takehiko.html
高原明生・JICA緒方研究所研究所長(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
https://www.jica.go.jp/jica-
モデレーター:
萱島信子・JICA緒方研究所シニア・リサーチ・アドバイザー
https://www.jica.go.jp/jica-ri/ja/experts/kayashima-nobuko.html
プログラム:
16:00-16:05 開会の挨拶、趣旨説明(牧本小枝 JICA緒方研究所主席研究員)
16:05-16:55 対談:COVID-19パンデミック下の大学は今~オックスフォード大学と東京大学の現状と課題~
- 苅谷剛彦 JICA緒方研究所特別客員研究員(オックスフォード大学教授)
- 高原明生 JICA緒方研究所研究所長(東京大学教授)
- 萱島信子 JICA緒方研究所シニア・リサーチ・アドバイザー(モデレーター)
16:55-17:00 閉会挨拶(萱島信子シニア・リサーチ・アドバイザー)
本件にかんするお問い合わせ先
JICA緒方貞子平和開発研究所(担当:荒井)
メール:ditas-rsunit[at] jica.go.jp(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)