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第11回「原子力政策・福島復興シンポジウム」3月2日(会員・一般)

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東日本大震災・福島原発事故から、2022年3月11日で11年を迎えます。早稲田大学は、2011年5月に東日本大震災復興研究拠点を設立し、早稲田大学の知的共同体としての叡智を結集し、創造的復興に貢献すべく調査研究を行ってきました。

2017年5月には、早稲田大学環境総合研究センターの地域リサーチセンターとして、福島県広野町との協力協定に基づき早稲田大学ふくしま広野未来創造リサーチセンターを設置し、長期的かつ広域的な観点から福島復興の調査研究を行っています。

また、科学研究費に基づき、高レベル放射性廃棄物の地層処分政策と市民の社会的受容性や社会的納得性の醸成に関する調査研究を実施しています。

本シンポジウムでは、(1)高レベル放射性廃棄物の地層処分政策と地域社会との「対話の場」の形成について考え、(2)福島復興と大学の社会的責任や役割と地域社会との関係について考え、参加者の皆さんと自由で安全な議論を行いたいと考えています。多くの皆様のご来場をお待ちしております。

開催概要

  • 日時:2022年3月2日(水曜)15:30~20:00
  • 方法: Zoom(15:15より Zoomオープン)
  • 申込:右のURLよりお申込みください。https://forms.gle/kQmCCfqXbjM3FchC6
  • 主催:早稲田大学レジリエンス研究所(WRRI)

プログラム

総合司会:朱 鈺(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科・博士課程)

15:30-15:40 開会挨拶
友成真一(早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科長・教授)

15:40-17:40 第1部・地層処分政策と「対話の場」を考える
司会:竹内真司(日本大学文理学部・教授)

基調報告:「カナダの地層処分政策と地域社会との対話について」
長崎晋也(カナダ・マクマスター大学工学部・教授、元東京大学教授)

パネリスト

  • 松岡俊二(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科・教授)
  • 村松直樹(高レベル放射性廃棄物の管理・処分に関する市民対話会議・参加市民)
  • 崎田裕子(NPO法人・持続可能な社会をつくる元気ネット・前理事長)
  • 下堀友数(経済産業省資源エネルギー庁放射性廃棄物対策課・課長)
  • 杤山 修(原子力安全研究協会・技術顧問)
  • 山下英俊(一橋大学大学院経済学研究科・准教授)

(17:40-17:50 休憩)

17:50-19:50 第2部・福島復興と大学の役割を考える
司会:松本礼史(日本大学生物資源科学部・教授)

基調報告:「福島復興と大学の役割と地域社会」(仮)
山田美香(早稲田大学・次席研究員)・朱 鈺(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科・博士課程)・松川希映(早稲田大学アジア太平洋研究科・修士課程)・倉重水優(早稲田大学政治経済学部2年)

パネリスト

  • 遠藤秀文(株式会社ふたば・社長、福島県富岡町)
  • 永井祐二(早稲田大学環境総合研究センター・研究院准教授)
  • 島田剛(明治大学情報コミュニケーション学部・准教授)
  • 高原耕平(ひょうご震災記念21世紀研究機構人と防災未来センター・主任研究員)
  • 辻岳史(国立環境研究所福島地域協働研究拠点・主任研究員)
  • 吉田学(HAMADOORI 13・代表、株式会社タイズスタイル・代表取締役、福島県大熊町)

19:50-20:00 閉会挨拶
松岡俊二(早稲田大学レジリエンス研究所・所長、早稲田大学ふくしま広野未来創造リサーチセンター長)


本件にかんするお問い合わせ先

早稲田大学レジリエンス研究所(WRRI)

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