ウェビナー「国連フォーラム・ユネスコ松浦先生をお迎えして」11月1日開催(会員・一般)
持続可能な開発目標 SDGs‐2030年に向けて
2016年度から18年度まで本学特任教授を勤められた松浦晃一郎先生は、第8代国連ユネスコ事務局長として日本人国連職員の中でもトップクラスの任務に就かれ顕著な国際貢献をされました。
在職中、ユネスコ無形文化遺産のコンセプト誕生にも多大な尽力をなさいました。他方、日本国内においては、地方の観光推進に貢献され、日本人の心の中に平和の砦を築くことにつながりました。このような国際社会における業績とNGU特任教授としてのご貢献を称え、名古屋学院大学からは松浦先生に名誉博士号が授与されています。
今回は松浦先生をキーノートスピーカーにお迎えして、名古屋学院大学と地元の国連UNCRDの共催で、2030に向けてのSDGs課題について国連フォーラムを開催致します。
2016-2030年タイムフレームの国連の持続可能な開発目標、いわゆるSDGsは中間点に到達しました。SDGsの17のゴールの中には貧困削減や飢餓の撲滅、ジェンダー平等推進、万人のための教育など、ある程度一定の進展をみせた開発分野もありますが、グローバル間の地域格差、国内格差などの問題を残し、地球上のすべての人にインパクトを与えたわけではありません。
他方、戦争やテロ、人間の心の中の平和構築、インクルーシブな街づくり、災害、コロナ等の伝染病など、様々な問題点も新たに浮上しています。今回は、国連の現職の担当者をお迎えし、SDGsの後半と2030年以降に向けて、グローバル、グローカルな開発課題について学び直し、話し合う機会を持ちたいと思います。興味のある方はふるってご参加ください。
開催概要
- 日時:2022年11月1日(火曜)13:00~14:30
- 会場:名古屋学院大学名古屋メアリーホール
- 主催:名古屋学院大学 国際文化学部・社会連携センター
- 共催:United Nations Centre for Regional Development (UNCRD) 国際連合地域開発センタ
プログラム
13:00~14:30(開場12:15)
開会挨拶 (15分)
伊沢俊泰(名古屋学院大学副学長)
遠藤和重(UNCRD 所長)
第一部
講演者の紹介
黄名時(国際文化学部長)
松浦晃一郎先生ご講演(40分)
演題「持続可能な開発目標 SDGs‐2030年に向けて」
休憩(5分)
第二部
パネルセッション(30分)
モデレーター 工藤泰三(国際文化学部教員)
プレゼンテーション「Localization of SDGs」(10分)
浦上奈々(UNCRD)
パネルディスカッションと質疑応答(20分)
松浦晃一郎(第8代ユネスコ事務局長)
浦上奈々(UNCRD研究員)
長田こずえ(国際文化学部教員、(元) ユネスコ・パキスタン所長)
(14:30 閉会予定)
写真撮影会 グロバルリンクスにて
お申込み
この講演会は参加登録後、ZOOMにてどなたでもご参加いただけます。
参加登録はこちらから:
https://www.ngu.jp/and-n/important/lecture20221101/
本件にかんするお問い合わせ先
名古屋学院大学 国際文化学部・社会連携センター
- renkei [at] ngu.ac.jp(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)