参加型評価手法MSC中級研修Ⅰ:質的インタビュー編(会員・一般)
MSC実施の留意点である、質的インタビュー技術の習得を目的とした、中級・インタビュー編を開催いたします。奮ってご参加ください。
MSC(モスト・シグニフィカント・チェンジ)は、欧米のNGOが活用している参加型・質的モニタリング・評価手法です。ログフレームのような事前設定の指標を用いず、現場から「重大な変化」を集めて「最も重要な変化」を選択することが基本的流れです。人間の意識・行動変容など、想定外・質的変化の把握や分析ができ、学習や改善を促進する特徴があります。手法の詳細はこちらをご覧ください。
https://pecenter.jimdofree.com/参加型評価とは/most-significant-change/
開催概要
- 日時:2022年12月3日(土曜)14:00-16:00(日本時間)
- 場所:Zoomを活用して、オンラインで行います。
マイクとカメラのついたPCと安定したインターネット環境が必要 です。 配布資料は事前にEメールでPDFファイルをお送りします。 - こんな方にお勧めします:
MSC入門研修を受講した方が対象ですが、 入門を受講していなくても、NGO/ NPOなど非営利活動に関わっていて、質的(定性的) インタビュー(半構造化インタビュー) 技術を習得したい方にもお勧めですので、受講できます。 すぐに活用できる実践的な研修です。 MSC手法そのものに関心のある方は「入門」 からの受講をお勧めします。次回の入門編は、 2月に開催の予定です。 - セミナーのねらい:
質的調査に必要な、半構造化インタビューや、MSCに必要なアウトカム(変化) を聞くインタビュー技術を習得する。 前回の同内容研修の報告はこちらです。
http://blog.livedoor.jp/sankagatahyouka/archives/ 10506393.html - プログラム
・講義:質的調査(評価)に必要なインタビューとは?
・演習:グループワーク:
1.良いインタビュアーとは
2.適切なインタビューの進め方
・演習:グループに分かれて半構造化インタビューのロールプレイ
・まとめと振り返り - 講師:田中 博
一般社団法人参加型評価センター代表理事、(特活)ヒマラヤ保全協会元事務局長。日本評価学会認定資格評価士。 英国サセックス大学国際開発研究所大学院修了。国際協力機構( JICA)や(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)、 トヨタ財団、環境省などで評価に関する研修講師、NGO/ NPOの海外・ 国内プロジェクトの評価ファシリテーターを多数行う。 JICA草の根技協評価スキーム検討委員や、(特活) 日本NPOセンター、(公財)京都市ユースサービス協会、 所沢市社会福祉協議会などで評価アドバイザーを務めた。共著に「 自分達で事業を改善できるようになった!」源由理子編著( 2016)『参加型評価〜改善と改革のための評価の実践』 晃洋書房、がある。 - 受講料:¥7,000-(税込み)
- 申し込み:こくちーずプロでお申し込みください。送られてくるメール記載の口座に期日までに受講料をお振込くださ
い。
https://kokc.jp/e/05e4c7913f1a99eafe037d5c4e500303/
・しめ切り:11月26日(土曜)
・定員:9名(最少催行人数:3名)
本件にかんするお問い合わせ先
一般社団法人参加型評価センター
- https://pecenter.jimdofree.com
- tanaka.pecenter [at] gmail.com(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
・個人情報は本講座と参加型評価の情報提供以外に使用しません
※三位一体のMSC研修シリーズ:
・入門:初心者向きにMSCの基本を体験
・中級Ⅰ:事実と変化を聞きとる質的インタビューの練習→
・中級Ⅱ:カスタマイズ編: