参加募集『評価入門- プロジェクト評価の基本的プロセスを学ぶ』6月30日開催(会員・一般)
評価入門–プロジェクト評価の基本的プロセスを学ぶ–
国際協力と地域づくりの融合を推進している「グローカルな仲間たち」では、これまで国際協力で活用されるツール群を国内事例で紹介する研修をしてきました。
今回は「評価の実践」をテーマに勉強会を開催します。難しい用語はつかわずに学生も大人も参加できるようにしますので、ぜひ、評価の使い方や人脈を広げたい方はご参加をご検討いただけたら幸いです。
開催概要
- 日時:2023年6月30日(金曜)9:30 -17:30(懇親会18:00- 20:00)
- 場所:リアル会場(東京墨田区JR両国駅から徒歩5分程度。参加者に具体的な場所をお知らせします)・オンライン(Zoomを使用)
- 募集人数:最少人数5名(最大12名)
- 参加費:7000円 テキスト代込み(フルタイム学生 500円)
主な内容(予定)
1 評価の設計
– 評価の目的の確認(評価の視点、・ロジックモデルによる対象の把握)– 指標の設定– 評価質問の設定- 質的データと量的データ-データ提供者=サンプル(演習: 自分の事業をロジックモデルで整理)
2 質的データの収集と分析
– インタビュー – グループディスカッション- ワークショップ(グループアプローチ)- その他: GPS/GIS/ PRA/ - マトリックス法 – ストーリー分析 – カテゴリー分析- 統合分析(グランデッドセオリー)(演習: インタビューの実践)
3 量的データの収集と分析
– データベース – アンケート – モバイルの活用 – テスト
– データの集約(平均と分散) – データ間の比較(t分析、カイ分析)
– データ間の連関(相関、回帰分析) – 構造共分散分析 (SEM)
(演習: 自分の事業でアンケート作成/集計体験)
4 考察と結論
– 報告書の構成 - 報告書の作成 – 振り返り
懇親会もあります。(こちらが目的の一つでもあります。)
進め方
あるプロジェクトの評価を事例として、理論と演習を通じて、評価のプロセス(評価の企画から報告書までの流れ)を紹介します。一日ですので、広く浅く、プロセス=流れの全体を把握することに主眼を置きます。一部、グループになってみんなで実際に手や体を動かして実践します。ポストイットやパソコンを活用します。グループ(2-3名)に分かれて参加型で学んでいきます。
応募資格
評価の実務について知りたい方、または評価の基礎を再度学びなおしたい方。理論よりも実務が中心です。パソコンのレベルとしては、ExcelやWordを使える方。(ExcelでSumやAverageを使ったことがある、意味がわかる、レベル)
講師
三好崇弘
有限会社エムエム・サービス 代表取締役。「グローカルな仲間たちGLFP」主催。宮城大学客員教授 NPO法人PCM TOKYO監事
ファシリテーター
大澤望(株式会社大沢会計&人事コンサルタンツ 取締役/一般社団法人インパクト・マネジメント・ラボ 共同代表/特定非営利活動法人日本評価学会 理事):
本件にかんするお問い合わせ先
グローカルな仲間たち 三好崇弘
詳しくは、ウェブをご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします。
- https://glfp.jp/blog-entry-334.html
- miyoshi1970 [at] gmail.com(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)