ジェンダーと開発研究部会 勉強会「南スーダンの女性ジャーナリスト・パワーアップ作戦」4月19日開催(会員限定)
ジェンダーと開発研究部会では、メンバーの研究や実務の報告を通じた月例勉強会をオンラインで開催しています。
今月(4月)は、南スーダンを中心にメディアのフィールドで活動されている松本みどり会員の発表になります。
貴重なトピックでもありますので、開発学会の会員の皆様にオープン開催することにしました。
ジェンダーと開発研究部会(2年次第5回)
- 日時:4月19日(金曜)午後7時30分~午後9時まで(多少延長する場合があります)
- 方法:オンライン(zoom)
- 主催:ジェンダーと開発研究部会
発表タイトル
南スーダンの女性ジャーナリスト・パワーアップ作戦
発表者
松本みどり(TV Program Director/ Producer)
概要
アフリカ・南スーダンは2011年に独立したばかりの世界で一番若い国です。
暫定憲法では、女性に完全な権利と男性と同等の尊厳を認めていますが、現状では、伝統的な社会価値観に阻まれ、女性たちの社会的地位はまだまだ低いのが現状です。
そんな中、女性ジャーナリスト達は、家庭人として、職業人として、そして「女性」ジャーナリストならでは、といった課題に直面しながらも日々奮闘しています。
発表者(松本みどり)は、日米で放送ディレクターとして番組を制作してきた経験から、2015年以来、南スーダン公共放送局への能力開発支援に関わってきました。
今、改めて同じ女性として南スーダンの女性ジャーナリストたち(紙媒体/電波媒体問わず)が抱える問題/課題を一緒に考え、連携強化と新たなプラットフォーム設立に向け、ネットワーキングを始めた所です。
今回の発表は、南スーダンの女性ジャーナリストが置かれている立場について、松本の経験からお話すると同時に、今後の可能性について皆様からのご意見・アドバイスを頂く双方向の場にしたいと思っております。
参加方法
参加を希望される方は、ジェンダーと開発研究部会事務局までご連絡ください(4月19日12時まで)。
Zoomアドレスを共有させていただきます。
本件にかんするお問い合わせ先
ジェンダーと開発研究部会事務局
- m.homma [at] aoni.waseda.jp(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)