開催案内「緊急人道支援学会第2回大会」2月1日開催(会員・一般)
緊急人道支援学会は第二回大会を2025年2月1日(土曜日)早稲田大学本キャンパスで開催します。
昨年度第1回目の開催から1年を経過する現在においても能登半島では地震に続き、今度は豪雨による大きな被害を受け、被災者の方々には改めて衷心よりお見舞いを申し上げます。
自然災害による被災者数は日本を問わず、世界各地でも増大し続けており、緊急人道支援が喫緊の課題となっています。また他方で、戦争や紛争も拡大の一途を辿り、むしろ犠牲者や被災者数も増え続けています。
本大会でのオープニングセッションとなるシンポジウムでは、開催校企画として「人道支援と平和構築のネクサス」を設定し、特に若い世代の平和構築に向けた挑戦や役割を議論します。
本学会は、研究者のみならず、実務家、企業関係者を交えた議論の場を提供するだけではなく、同時に若い世代との問題意識を共有する場を目指しています。ぜひ様々なバックグランドを持つ皆さまのご参加をお待ちしております。
開催概要
- 日時:2025年2月1日(土曜)
プログラム
10:00-11:30 自由発表/ 企画セッション
自由発表1、2(詳細題目は、1月中旬HPに掲載)
企画1 ユース・セッション:大学生や大学は緊急人道危機に対し何ができるのか
12:20-12:50 総会
13:00-14:45 オープニングシンポジウム
人道支援と平和構築のネクサス―若い世代の挑戦・役割
モデレーター
山田満(緊急人道支援学会会長/早稲田大学社会科学総合学術院教授)
登壇者 (50音順)
伊藤夕妃(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士1年:ウクライナの支援活動に従事)
忍足謙朗(NPO法人難民を助ける会常任理事/元国際連合政界食糧計画アジア地域局局長)
永井陽右(NPO法人アクセプト・インターナショナル代表理事)
15:00-16:30 企画セッション/ラウンドテーブル
企画2 人道主義と人道支援
企画3 ウガンダの人道・開発・平和ネクサスへの日本のアクターの取組
ラウンド1 緊急人道支援におけるCash Plusアプローチの成果および有用性
ラウンド2 人道支援における広報:動画配信と人権配慮のあり方
16:45-18:15 ラウンドテーブル
ラウンド3 長期化する紛争下における基礎的な学力の改善
ラウンド4 新しいシリアと人道支援
ラウンド5 人道支援におけるロジスティックス:企業連携の可能性
ラウンド6 国内災害対応における効果的な支援調整にむけて
18:20-18:50 クロージングセッション
19:00- 懇親会
* 各セッションの登壇者等の詳細は、1月中旬にHPに掲載いたします。
* 変更が生じる可能性を予めご了承ください。
* 本大会は、対面、オンライン両方でご参加可能です。
* 全体のプログラムの詳細は、学会ホームページで更新致します。
https://jashas.org/conference/announcement/250201.html
申し込み方法
参加申し込みは以下のリンクからお願いいたします。
https://jashas-2conference.peatix.com
参加費用
- (会員)3000円
- (非会員)5000円
- (学生)無料
- (懇親会)一般5000円/学生3000円
*これから入会される方は、学会ウェブサイトから手続きをお願いします。
https://jashas.org/membership.html
*懇親会の申し込み期限は、1月22日です。それ以外の申し込みは前日まで可能です。
*大会に対するお問い合わせは、緊急人道支援学会事務局までお願いいたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
本件にかんするお問い合わせ先
緊急人道支援学会事務局
- https://jashas.org/membership.html
- info [at] jashas.org(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)