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開催案内「MSC中級研修2:設計・カスタマイズ編」2月1日開催(会員・一般)

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MSC実施の留意点の一つである、プロジェクトにあわせてMSCを基本設計する技術の習得を目的とした、中級2:カスタマイズ編を開催いたします。現場でMSC実施を前提とした実践的な内容です。

MSC(モスト・シグニフィカント・チェンジ)は、欧米のNGOが活用している参加型・質的評価手法です。ログフレーム(ロジックモデル)のような事前設定の指標を用いず、現場から「重大な変化」を集めて「最も重要な変化」を選択することが基本的流れです。

人間の意識・行動変容など、想定外・質的変化の把握や分析ができ、学習や改善を促進する特徴があります。手法の詳細はこちらをご覧ください。

https://pecenter.jimdofree.com/参加型評価とは/most-significant-change/

開催概要

(1)日時

2025年2月1日(土曜)14:00-16:00(日本時間)

(2)場所

Zoomを活用して、オンラインで行います。

マイクとカメラのついたPCと安定したインターネット環境が必要です。配布資料は事前にEメールでPDFファイルをお送りします。

(3)こんな方にお勧め

実際にMSC評価を計画している方。

対象は入門研修を受講した方(対面、オンラインどちらでも)が望ましいですが、受講がなくても事前に課題の手引きを読めば参加できます。

中級編1(質的インタビュー編)に関しては、参加していてもいなくても結構です。

(4)セミナーのねらい

MSC実施に必要な、評価対象のプロジェクトに合わせて、MSCの基本設計を適切にカスタマイズする(評価目的の設定、参加する関係者の選択、設問の設定など)能力の習得を目指します。

これによってMSC評価を効果的・効率的に実施できるようになります。前回研修の報告はこちら。
http://blog.livedoor.jp/sankagatahyouka/archives/10671213.html

(5)プログラム(予定)

  1. 講義:MSC手法のおさらい
  2. 演習:事例に従って対象プロジェクトの把握、評価目的・設問の設定
  3. 演習:データ収集の方法、対象、実施者の選択
  4. 演習 :データ分析の主体、フィードバック方法の議論
  5. まとめと振り返り

(6)講師

田中 博

一般社団法人参加型評価センター代表理事、(特活)ヒマラヤ保全協会元事務局長。日本評価学会認定資格評価士。愛媛大学非常勤講師。英国サセックス大学国際開発研究所大学院修了。

国際協力機構(JICA)や(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)、トヨタ財団、環境省などで評価に関する研修講師、NGO/NPOの海外・国内プロジェクトの評価ファシリテーターを多数行う。JICA草の根技協評価スキーム検討委員や、(特活)日本NPOセンター、(公財)京都市ユースサービス協会、所沢市社会福祉協議会などで評価アドバイザーを務めた。

共著に「自分達で事業を改善できるようになった!」源由理子編著(2016)『参加型評価〜改善と改革のための評価の実践』晃洋書房、がある。

(7)受講料

¥10,000-(税込み)

(8)申し込み

下記こくちーずプロでお申し込みください。送られてくるメール記載の口座に期日までに受講料をお振込ください。緊急時の連絡のため、必ず電話番号はご記入ください。
https://www.kokuchpro.com/event/562b32ec8127eda9289c66a5fc1d336d/

しめ切り

1月25日(土曜)

  • 定員:12名
  • 最少催行人数:4名
  • 個人情報は本講座と参加型評価の情報提供以外に使用しません。

本件にかんするお問い合わせ先

主催:一般社団法人参加型評価センター

<参考:MSCができるようになる!研修のラインアップ三位一体>
・MSC入門:初心者向け(120分)
・MSC中級1:質的インタビュー編(120分)
・MSC中級2:設計・カスタマイズ編(120分)→今回はコレ!

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