講演会のご案内:移民難民政策のトレードオフ 米国と日本の例から(会員・一般)

JASIDの皆さま
東洋英和女学院名誉教授、元UNHCR駐日代表の滝澤三郎です。いつもお世話になっています。
政治社会学会(ASPOS)移民難民研究部会では、6月7日(土)16:30から18:00まで第7回公開セミナー(対面とオンライン)を開催します。
今回のスピーカーは、アメリカの国際政治経済、特に移民研究における権威、ジェームズ・ホリフィールド(James F. Hollifield)教授です。同教授の最近の主な著作には、Understanding Global Migration (Stanford UP 2022) 、Controlling Immigration 4版 (Stanford UP 2022), Migration Theory 4版 (Routledge 2023), and International Political Economy: History, Theory and Policy (Cambridge University Press, 近刊)があります。
講演では、「移民難民政策のトレードオフ:米国と日本の例から」を演題として、ホリフィールド教授が開発した移民状態モデル(Security, Economy, Rights and Cultureの4ドライバーモデル)で、トランプ政権による移民・難民政策のトレードオフの分析を中心に、日本の移民・難民政策との比較も行なってもらいます。
難民問題や移民問題は開発問題と密接に絡んでいますので、JASIDの会員の皆様にも貴重な機会かと思います。
講演は英語ですが、事前に日本語のレジュメを準備するほか、Zoomの日本語字幕機能を使います。
対面会場は東洋英和女学院大学国際協力研究科201教室(港区六本木5-14-40)、オンライン会議はZOOMを使用します。参加希望の方は次のPeatixのリンクから、対面参加の場合は「対面参加チケット」、オンライン参加は「オンラインチケット」を選択して登録してください。参加費は無料です。
https://aspos20250607.peatix.com/view
多くの皆様の参加を期待しています。
連絡先:080-3087-4664 または saburo.takizawa[at]gmail.com(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)