開催案内:idpc 2025 東京(国際開発プランニングコンテスト)参加者募集のご案内(会員・一般)

idpc 2025 東京(国際開発プランニングコンテスト)参加者募集のご案内
「将来、国際機関に就職したいが何をしたらよいのかわからない」
「留学は必要なのか。何を学んだらよいのか」
「大学での学びがどう実務につながるのだろう」
国際開発の世界での仕事に興味を持ちながらも、具体的に何をすべきなのかわからず漫然とキャリアを歩む人は少なくありません。
そんな方々のためにidpcは、三日間の集中講義とケーススタディを通じて、国際開発に求められるスキルやキャリアパスについて理解を深められる機会を用意しました。
国際開発の最前線で活躍するプロ達が一同に会し、参加者の皆様に講義をするだけでなくフィードバックも提供します。
idpcは2009年の第一回目の開催以降、国際機関や政府、民間企業など様々な組織で国際開発に携わるプロを輩出してきました。
さまざまなOB/OGとのつながりも得られます。
ぜひこの貴重な機会を逃さずにチャレンジしてください。
▼イベント概要
〔日時〕
2025年7月4日(金)19:00-21:00
2025年7月5日(土)9:00-21:30
2025年7月6日(日)9:00-17:00
※7月4日、6日はイベント後に講師やスタッフも参加する懇親会(実費負担)を予定しておりますので是非ご参加ください。
〔会場〕
東京都新宿区市谷本村町10−5 JICA市ヶ谷ビル JICA地球ひろば
〔対象〕
将来、国際開発分野で働きたいと考えている20歳以上の方
<例>
- 国際開発分野でのキャリアを考えている若手社会人
- 青年海外協力隊のOB/OG
- 自らの専門分野を国際開発分野で生かしたい大学院生
- NGOや国際機関でインターンをしている大学生
- 社会課題解決型の事業を模索中の方など
〔コンテンツ〕
国際開発の最前線で起こっている問題をテーマに、チームでその問題解決に取り組みます。さまざまなバックグラウンドをもった人とディスカッションをする中で、論理的思考力やコミュニケーション能力が鍛えられます。
チームで策定したプランは、国際開発分野のプロが評価します。プランニングの過程で、経験豊富な講師陣からのフィードバックも行います。
その他、国際開発の第一線で活躍されている方々との交流の機会、さらに必要なスキルを学ぶ場もご用意します。講師陣と近い距離で、キャリアの積み方についてリアルな話を聞くことができます。
〔定員〕
約30名
〔参加費〕
10,000円※食費・宿泊費・懇親会費は含まれません
〔応募方法〕
こちらのフォームからご応募ください
https://docs.google.com/forms/d/1CI9fn3-HYx_C6fFJmrIvJJ_k4970XuD7Z2v3wMNs5Nc/edit
・第二次募集締切:2025年6月15日(日)22:00
※応募情報をもとに書類審査を行います。選考結果は順次ご連絡します。
※選考結果の通知後、参加費の振込の確認が取れ次第、参加申し込み完了となります。
※定員になり次第申し込みを締め切ります。
〔講師・審査員〕
(下記に加え、国連、JICA人事部とも調整中)
・真鍋希代嗣 | 経営コンサルタント
東京大学大学院修士(国際協力学)、ジョンズホプキンス大学高等国際関係大学院(SAIS)修士(国際開発)。PwCでの日本企業の新興国進出支援、JICAイラクでのインフラ開発や外国投資の誘致政策支援、ベトナムでのラーメン屋の起業、世界銀行コンサルタント、マッキンゼーでの戦略コンサルティング等を経て、現在は経営コンサルタントとして活動する傍ら、京都大学や大阪大学で国際開発やビジネスを教える
・樋口辰徳 | 国際協力機構(JICA)
早稲田大学卒、アジア経済研究所開発スクール修了、ヨーク大学修士(紛争・ガバナンス・開発)。 JBIC、国連日本政府代表部外交官、経営コンサルタント等を経て 現職はJICA民間連携事業部企業連携第1課長。
・古川直人 | 株式会社JERA 企画統括部 調査部 経営調査ユニット 課長
東京工業大学大学院、University College London修士。JICAにてアジア、中東、アフリカ、大洋州の電力・エネルギーセクターに関する開発計画策定、プロジェクト形成・監理を担当。2020年からAccenture株式会社にて経営コンサルタントとして国内外の大企業、日本政府、地方自治体を対象にカーボンニュートラル戦略策定、実行支援等を実施。2024年7月より現職。海外エネルギーアナリストとしてアジア地域の電力・エネルギーセクターの分析、経営戦略への提言を実施
・岸田和香 | 開発コンサルタント
東京外国語大学で平和構築を専攻後、英国・エセックス大学にて国際人権法(国際難民法)の修士号を取得。学生時代、UNHCRや国内外で難民支援を行うNGOでインターンを経験。大学院卒業後は、AAR Japan入職。東京本部にて、ウガンダおよびケニアでの難民支援事業を担当後、ケニア事務所に駐在し、難民キャンプでの人道・開発支援に従事。現在、開発コンサルタントとして、東アフリカの難民調査などを担当。
・石井麻鈴 | NGO職員
明治大学国際日本学部卒、サセックス大学大学院修士(移民と開発)。民間企業にて外国人の就労支援に従事したのち、サセックス大学で在日難民の第三国定住に関する研究を行う。卒業後、公益財団法人パスウェイズ・ジャパンに入職。ウクライナ、シリア、アフガニスタン、ミャンマー出身の難民学生の就労支援を担当。
・澤光来 | 元JICAパキスタン事務所 経済インフラ・気候変動アドバイザー
大阪大学外国語学部ウルドゥー語専攻卒業。大手メーカーにて南アジアにおける電力インフラ整備事業、欧米での超電導線材、EV充電コネクタ営業拡販を担当。その後、2022年より3年間、JICAパキスタン事務所にて経済インフラ開発(電力、防災、水資源等)及び気候変動のアドバイザーとして勤務。8月より米国・ミシガン大学環境サステナビリティ修士課程進学予定
〔主催〕
idpc
〔後援〕独立行政法人国際協力機構(JICA) 人事部
※詳細はこちらから
https://idpcjapan.wordpress.com/2025/05/21/idpc-2025-tokyo/
以上、皆様のご参加をお待ちしております。
idpc 真鍋希代嗣
m.kiyotsugu[at]gmail.com(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)