開催案内(会員・一般):みんなのSDGs・おたがいハマ共催セミナー 9月9日

「みんなのSDGs」(https://www.our-sdgs.org/)と「おたがいハマ」(https://otagaihama.localgood.yokohama/)は、下記の要領でオンラインセミナーを開催します。
ご関心のある方、奮ってご参加ください。
みんなのSDGs/国立健康危機管理研究機構国際医療協力局
藤田雅美
<タイトル>
SDGs後半戦とポストSDGsに向かって、私たちはどんなグッド・プラクティスを目指し、拡げていきたいのか:「横浜サーキュラーエコノミーplus」の取り組みから「変革」を考える
SDGsは、「誰ひとり取り残さない」社会を目指す世界共通の枠組みとして、2015年から幅広い分野で取り組まれてきました。日本でも多くの自治体・企業・市民社会がSDGsを掲げた活動を行い、認知も広がってきました。
一方で、「SDGsは現実離れした理想論」「DEI(多様性・公平性・包摂)は一部の人を優遇している」といった見方も国内外で目立つようになっています。気候変動政策や国際協調への期待が揺らぐ中で、SDGsの理念や方向性そのものが問い直されています。
このような時代状況にあっても、地域の現場では、社会・経済・環境の壁や立場の違いを越えて新たな共生・協創をつくる実践が着実に育まれています。「みんなのSDGs」は、分断が広がる時代だからこそ、地域に根差した実践にヒントがあると考え、「取り残されがちな人々」や「循環経済と社会的連帯経済」に注目してきました。
2025年に入り、「束になった流れ」を生み出しているローカルな取り組みに学び、SDGs後半戦とポストSDGsに向かって目指したいグッド・プラクティスを模索するセミナーをシリーズで開催しています。第1回目の前回は、障がいの視点から地域の可能性を探りました。今回は、「横浜サーキュラーエコノミーplus」の挑戦を通じて、目指すべき「変革」について考えます。
日時:2025年9月9日(火)18:30 – 20:30
形式:Microsoft Teamsオンラインセミナー(字幕をつける予定です)
申込:下記リンクからお願いします(無料)。 https://forms.office.com/r/cNRMfDbQpn
主催:みんなのSDGs(https://www.our-sdgs.org/)、おたがいハマ(https://otagaihama.localgood.yokohama/)
プログラム
司会:岩本あづさ 氏 (国立健康危機管理研究機構 国際医療協力局)
企画の趣旨:新田英理子 氏(SDGs市民社会ネットワーク)
第1部:プレゼンテーション
横浜サーキュラーエコノミーplusは、環境、経済、教育、農業、健康、福祉、まちづくり等の分野を横断し、多様な主体が連携して循環と包摂の仕組みを築いてきました。地域の課題をどう捉え「誰ひとり取り残さない」未来像をどう描いてきたか、分野や立場を越えてどんな力が育まれてきたか、共創・循環の仕組みづくりはどこへ向かおうとしているか、について学びます。
<登壇者>
関口昌幸 氏(横浜市政策経営局 共創推進課)
黒澤史津乃 氏(横浜イノベーション推進機構)
杉浦裕樹 氏(横浜コミュニティデザインラボ)
第2部:ディスカッション
SDGsの価値が問われる時代に、どのような「変革」が必要なのか、「束になった流れ」をどう生み出すか、制度や補助金に依存しない持続可能な取り組みをどう支えるか、「変革」が地域を越えてどうつながり拡がるのか、について考えます。
<モデレーター>
関口昌幸 氏(横浜市政策経営局 共創推進課)
藤田雅美 氏(国立健康危機管理研究機構 国際医療協力局)
まとめ:仲佐 保 氏(国際保健協力市民の会SHARE)
参加ご登録いただいた方に限り、ご希望される方に動画の事後配信(1か月程度)を予定しております。
【お問合せ先】 みんなのSDGs事務局 藤田雅美 fujita.m[at]jihs.go.jp
(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)