開催案内(会員・一般):【8/31締切・発表者募集】環インド洋地域研究 若手研究者集会(10/4土)

国際開発学会学会員の皆様
わたくし自身も参加予定の本研究集会につき、国立民族学博物館の松井梓さんから下記のご案内をいただきましたので共有します。ふるってご参加ください。
関谷雄一
以下は松井さんのメッセージ。
平素よりお世話になっております。環インド洋地域研究 民博拠点の松井梓です。
この度はINDOWSの若手研究者集会のご案内をしたくメールいたしました。
今年度は、「循環する普遍知と混淆する地域性—環インド洋の開発・環境・医療―」としておりましたが、本集会の目的は環インド洋地域の研究者の交流も兼ねているため、
「開発・環境・医療」に直接関係するテーマに限らず、ぜひご応募いただければと思っております。
各発表のあとには、プロジェクトに参加する研究者によるコメントの時間を設けます。
締切が8/31(日)に迫っており、ショートノーティスとなってしまい大変申し訳ございません。
環インド洋にかかわる地域の研究や、研究者間の交流にご関心のある皆様のご応募をお待ちしております。
また、ご興味のありそうな方への周知をお願できましたら幸いです。
2025年度環インド洋地域研究若手研究者集会
循環する普遍知と混淆する地域性—環インド洋の開発・環境・医療―
趣旨
環インド洋世界をふくむグローバルサウスにおける近代的な開発、環境問題、そして医療は、しばしば普遍性と地域性の相克、すなわち、近代医療と伝統医療、あるいは、専門家の科学知と在来知といった二項対立的な図式のもとで描かれてきた。しかし、両者は必ずしも対立的な関係としてではない形で捉えることも可能であろう。循環する普遍知、混沌する地域性、両者の相互性などに着目することで見えてくるものは何か。環インド洋諸地域と向き合う研究者が集う本集会にて探求したい。
日時:2025年10月4日(土)13時~18時半(懇親会あり)
場所:国立民族学博物館2階 第4セミナー室
応募資格:環インド洋の諸地域(東南アジア、南アジア、西アジア、中東、アフリカなど)に関連する人文学、社会科学分野の研究(文化人類学、歴史学、文学、社会学、政治学、経済学など)に取り組む大学院生、ポストドクター。
※上記の地域のうち一か国・特定の地域を扱う研究でも構いません。
発表時間:25~30分
参加形態:対面参加を原則とする。
参加費:無料
旅費: 発表者の交通費、日当宿泊費は、プロジェクトより支給します。
※この措置は各年度の予算状況により、来年度以降変更となる可能性があります。
募集人数:6~7人
コメンテーター(予定):
三尾 稔(国立民族学博物館 グローバル現象研究部)
関谷雄一(東京大学大学院 総合文化研究科)
中村沙絵(東京大学大学院 総合文化研究科)
山根 聡(大阪大学大学院 人文学研究科)
藤倉達郎(京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科)
池亀 彩(京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科)
浜田明範(東京大学大学院 総合文化研究科)
応募方法:応募先に発表要旨(1200字程度、様式自由)をe-mailで送信する。
応募・問い合わせ先:環インド洋地域研究プロジェクト 大阪大学拠点
onoda.fuko.htm[at]osaka-u.ac.jp
(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
締め切り:8月31日(金)17時
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ぜひ応募をご検討いただければ幸いです。
人間文化研究機構 人間文化研究創発センター 研究員
環インド洋地域研究 国立民族学博物館拠点 特任助教
松井 梓
Azusa Matsui (Ms.)
Project Assistant Professor, Center for Indian Ocean World Studies,
National Museum of Ethnology/ National Institute for the Humanities
+81-(0)6-7661-8501(内線5310)
azusamatsui[at]minpaku.ac.jp/ azusamatsui[at]gmail.com
(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
https://www.r.minpaku.ac.jp/indows/index.html