『SDGsと地域社会』出版記念シンポジウム「SDGsを地域社会で実現しよう!」
SDGs の究極の目標は「誰も取り残されない社会」 。そのためには、地域社会で直面している課題を可視化し、住民参加で問題を解決していく必要があります。そこで私たちは、人間の安全保障指標〈宮城モデル〉をつくり、35 市町村ごとに、「命・生活・尊厳」に関わる問題をあぶりだしました 。その成果が、赤石書店より『 SDGs と地域社会』として刊行されました。このシンポジウムでは、指標の概要をわかりやすく説明するとともに、どのようにSDGs の実践を進めることができるか、地域の事例を交え議論します。
開催概要
- 日時:2023年3月18日(土曜)午後1時30分〜3時30分(開場:午後1時)
- 場所:エルパーク仙台6階 スタジオホール(仙台市青葉区1番町4-11-1)
- 参加費:無料
- 方式:会場およびオンライン参加(zoom)のハイブリッド
- 共催:「人間の安全保障」フォーラム/SDGs市民社会ネットワーク
- 協力・後援:米日財団/宮城県ユニセフ協会/みやぎ生活協同組合/公益社団法人日本青年会議所東北地区宮城ブロック協議会/JICA東北/宮城学院女子大学/宮城大学事業構想学群地域創生学類/人間の安全保障学会/国際開発学会/NPO法人ウィメンズアイ
申込方法
https://forms.gle/tzABm2GcYdEqX8xp8
*申込締切日:3月17日
当日の流れ
- 開会挨拶
- 基調講演:「SDGsを地域で実現するために」高須幸雄
- シンポジウム「SDGsを地域社会で実現しよう!」
『SDGsと日本』に寄稿した宮城県の関係者が中心になり、指標を応用しながら、 「誰も取り残されない地域社会」をどうやって実現させるか、語り合います。子ども、女性、災害など、人間の尊厳にかかわるテーマをとりあげ、気仙沼の実践を紹介し、市民社会と企業のパートナーシップについて、そして宮城県と全国の取り組みがどうつながるかについて、意見を交換しながら議論を深めていきます。宮城県の内部、そして宮城県の内外の実践をつなげ、地域社会でSDGsを効果的に進めていくためのヒントを共有します。 - 質疑応答
- 閉会挨拶
登壇者等
- 基調講演:高須幸雄(「人間の安全保障」フォーラム理事長、国際連合事務総長特別顧問(人間の安全保障担当)
- モデレーター:峯陽一(同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授、JICA(国際協力機構)緒方貞子平和開発研究所客員研究員)
- コメンテーター:新田英理子(SDGs市民社会ネットワーク理事・事務局長)
- 司会:五十嵐光(ウィメンズアイ事務局長)
シンポジウム・スピーカー
- 猪股純子(富谷市保健福祉部子育て支援課、とみや子育て支援センター所長)
- 天童睦子(宮城学院女子大学一般教育部教授)
- 三浦友幸(プロジェクトリアス代表理事、気仙沼市議会議員)
- 尾形長治(公益社団法人日本青年会議所東北地区宮城ブロック協議会 2023年度直前会長)
- 石本めぐみ(「人間の安全保障」フォーラム理事、ウィメンズアイ代表理事)
本件にかんするお問い合わせ先
「人間の安全保障」フォーラム
- hsfkesennuma [at] gmail.com(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
- 090-5287-9106
同志社大学グローバル・スタディーズ研究科
峯陽一
- ymine [at] mail.doshisha.ac.jp(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)