第34回全国大会「優秀ポスター発表賞」選考結果

第34回全国大会において、八郷真理愛会員に優秀ポスター発表賞を、佐藤美奈子会員と井川摩耶会員に優秀ポスター発表奨励賞を授与

第34回全国大会において、八郷真理愛会員(報告タイトル:発達障害のつくられ方-個性と障害の境界線をめぐる人々の認識と国際的診断基準のギャップ-)に優秀ポスター発表賞、佐藤美奈子会員(報告タイトル:僧院が担う新たな社会的包摂機能-ブータン王国における仏教とウェルビーイング-)と、井川摩耶会員(報告タイトル:太平洋島嶼国パラオに見る開発の多元性-援助ドナーとの相互依存関係と地域社会に着目して-)に優秀ポスター発表奨励賞を授与しました。

優秀ポスター発表賞

八郷真理愛 会員

『発達障害のつくられ方-個性と障害の境界線をめぐる人々の認識と国際的診断基準のギャップ-』

優秀ポスター発表 奨励賞

佐藤美奈子 会員

『僧院が担う新たな社会的包摂機能-ブータン王国における仏教とウェルビーイング-』

井川摩耶 会員

『太平洋島嶼国パラオに見る開発の多元性-援助ドナーとの相互依存関係と地域社会に着目して-』

今大会のポスターセッションでは、22件の意欲的な研究報告がありました。

大会の対面開催再開以降、報告者数は顕著に増加しています(2023年度春大会:17件、2022年度全国大会:9件)。報告内容は教育開発分野を中心に、幅広い分野からの発表で構成されました。

若手研究者に留まらず、大学教員、社会人会員の報告も多く、引き続きポスターセッションの裾野の広がりが感じられます。3人の受賞者は賞選考委員会による審査の結果、主題の独創性などが評価され、選出されました。

ポスター発表セッションの参加してくださった皆さま、誠にありがとうございました。

賞選考委員会
委員長 三重野文晴(京都大学)




賞選考委員会からのお知らせ(2024年2月)

2023年度活動報告

(1)2023年度(2022年10月~2023年9月)活動報告(事業概要)

  1. 学会賞応募作を公募・審査し、受賞作を決定・表彰した。
  2. 全国大会、春季大会において優秀ポスター発表賞の審査を実施し、受賞作を決定・表彰した。今年度から対面開催が再開したため両大会とも実地のポスター発表とその評価のプロセスに戻った。全国大会、春季大会においてそれぞれ2件の報告への表彰を行った。
  3. 学会ウェブサイトの学会賞ページを更新し、学会賞受賞者とその作品を紹介した。

(2) 事業の成果と課題

  1. ポスター発表表彰については、対面による発表と審査に復帰した。ポスター発表の件数が全国大会で9件、春季大会で17件と増加する傾向があり、また発表者参加者も多様になってきた。一方で、半日の短時間で審査の結論を出すこと、複数の賞選考委員にこの日時に時間を確保する必要があること、昼に開催される理事会との時間重複が発生すること、など運営の負荷が大きくなってきており、その解決について、検討する必要がでてきている。
  2. 2021 年度(2023 年12 月の全国大会で表彰)の学会賞事業については、著書6件、論文0 件と、応募が低迷したが、2022 年度(2022 年12 月全国大会で表彰)については著書13 件、論文2件の応募があり、大きく回復した。2023 年度(2023 年11 月全国大会で表彰予定)については、引き続き著書12 件、論文3 件の応募があり、活発な状況が継続している。
  3. 著書の出版形態が、電子出版も含めて多様化する中、どこまでを出版物書籍として取り扱うか、また、応募者に審査委員の人数分の作品の提出を印刷物によって求めるべきかなど、内規を検討する余地がある。
  4. 論文に対する表彰(論文賞)については、「論文」の定義、学会誌における審査対象論文、公募方式など運営方法に課題が多く、今後抜本的な改革の必要がある。

賞選考委員会
第11期 委員長・三重野文晴(京都大学)


国際開発学会第12 期:委員会の構成および幹事の委嘱

委員長

澤田康幸 (東京大学)

委員

小川啓一(神戸大学)
樹神昌弘(神戸大学)
佐藤 仁(東京大学)
佐野麻由子(福岡県立大学)
澤村 信英(大阪大学)
藤掛 洋子(横浜国立大学)

幹事

加治佐敬(京都大学)
幹事 山田浩之(慶応義塾大学)




【会員限定】総会議事録(第34回)

  • 日時:2023 年 11 月 11 日(土曜)16:40~18:55
  • 場所:上智大学四谷キャンパス 2号館 17 階

1.挨拶

佐藤仁・第 11 期国際開発学会長及び小松太郎・第 34 回全国大会実行委員長による挨拶がなされた。

2.議長選出

島田剛会員が議長として選出された。


3.議題

報告事項

(1) 会員数の動向および会員総会定足数充足の確認について

志賀・事務局長より、現在の会員総数1,589名で、本日の参加者(319名)と委任状数(116名)の合計が定足数(159名)に達するため、定款第14条第5項に遵い、総会が成立することが報告された。

(2)2024 年度支部・研究部会の設置について(資料1)

志賀・事務局長より、2024年度支部・研究部会として一覧表が報告され、併せて、(一覧表上では空白となっていた)ジェンダーと開発部会については甲斐田きよみ会員が代表となることが報告された。

(3) 学会賞・優秀ポスター発表賞について

三重野・賞選考委員長より、22件のポスター発表から、選出された八郷真理愛会員(優秀ポスター発表賞)、佐藤美奈子会員(ポスター発表奨励賞)、井川摩耶(ポスター発表奨励賞)の3名の会員が選出された旨の報告がなされた。また、学会賞については、12件の応募の中から、池田真也会員および杉江あい会員の著書が奨励賞として選出された旨が報告された。


審議事項

(4)2023 年度活動報告,決算および監査役報告について(資料2、3)

各委員会委員長より2023年度の活動報告、池上・総務委員長より2023年度の決算報告、北村・グローバル連携委員長より科研費を活用した活動に関する報告、西野・監査役より監査役報告がなされ、いずれも承認された。

(5)第 12 期理事について(資料4)

志賀・事務局長より12期理事候補について説明がなされ、承認された。

(6)第 12 期会長,副会長,常任理事の選出および監査役の選任について(資料5)

志賀・事務局長より、会長候補、副会長候補、常任理事候補、監査役候補について説明がなされ、承認された。

(7)定款の改正について(資料6)

志賀・事務局長より、定款の改正案について説明がなされ、承認された。

(7)総括

第 11 期会長による総括がなされた。

(8)学会賞および優秀ポスター発表賞 授賞式

三重野・賞選考委員長より、対象者に対して授賞式が行われた。

第 11 期・第 12 期 役員交代

第 12 期新会長挨拶および新役員紹介

山田会長より挨拶がなされ、12期国際開発学会のテーマとして「国際開発学の再定義」、「多様性からのシナジー」、「ワクワクの創造」が報告された。


審議事項

(9)事務局長の選出および次期本部事務局について(資料7)

山田会長より、星野・事務局長の選出および次期本部事務局について説明がなされ、承認された。

(10)各委員会の構成および幹事の委嘱について(資料8)

各委員会委員長より、委員会の構成および幹事の委嘱について説明がなされ、承認された。

(11)2024 年度活動計画案,予算案について(資料9,10)

関谷・総務委員長より、2024年度活動計画案および予算案について説明がなされ、承認された。


報告事項

(12)定款細則の改正について(資料11)

星野事務局長より定款細則の改正について報告がなされた。

(13)2024年春季大会の開催について

坂本会員(次期春季大会実行委員長)より、2024年春季大会を2024年6月15日に宇都宮大学で実施することが報告された。


本部事務局
星野晶成(名古屋大学)




第24回春季大会「優秀ポスター発表賞」選考結果

第24回春季大会において、柴田英知会員に優秀ポスター発表賞を、玉村優奈会員に優秀ポスター発表奨励賞を授与

第24回春季大会において、柴田英知会員(報告タイトル:「愛知用水の久野庄太郎」の地域総合開発思想ー愛知用水と愛知海道の関係性に着目してー)に優秀ポスター発表賞、玉村優奈会員(報告タイトル:怒りと情熱:世界銀行内部に残された知恵)に優秀ポスター発表奨励賞を授与しました。

優秀ポスター発表賞

『「愛知用水の久野庄太郎」の地域総合開発思想ー愛知用水と愛知海道の関係性に着目してー』

柴田英知会員

優秀ポスター発表・奨励賞

『怒りと情熱:世界銀行内部に残された知恵』

玉村優奈会員

2023年度春季大会のポスターセッションでは、17件の意欲的な研究報告がありました。

報告内容は教育開発分野を中心に認知論、コミュニティーケア、インフラ開発、生態・環境や生活観察など多岐にわたり、また、報告者も半数強の大学院生に加えて、大学教員、社会人会員からの参加も多数あり、ポスターセッションの裾野が広がりつつあることが感じられました。

2人の受賞者は賞選考委員会による審査の結果、主題の独創性や堅実な資料調査手法などが評価され、選出されました。

ポスター発表セッションの参加してくださった皆さま、誠にありがとうございました。 

賞選考委員会
委員長:三重野文晴(京都大学)




【会員限定】常任理事会議事録(第236・237・238回)

第236回常任理事会

  • 日時:2023年5月2~5日
  • 方法:メール審議

議題

(1) 審議事項

18名の新規入会希望者が承認され、7名の退会者が報告された。


第237回常任理事会

  • 日時:5月28日(日)9時00分~11時15分
  • 方法:オンライン(Zoom)
  • 出席:佐藤仁(会長)、高田(副会長)、池上、佐野、島田、小林、杉田、川口、三重野(以上、常任理事)、志賀(事務局長)、秋保(事務局次長)

議題

(1)審議事項

  1. 第3回国際開発論文コンテスト審査結果について:大山・人材育成委員会委員(松本委員長の代理)より、応募論文13編のなかから優秀論文賞の授与対象として4編が選出されたことが報告され(最優秀論文賞は該当者なし)、承認された。
  2. 優秀ポスター発表賞の審査方法の変更について:三重野・賞選考委員長より、優秀ポスター発表賞の審査方法を変更したい旨の要請があり、承認された。
  3. 障害者の権利に関する合理的配慮について:佐藤会長(企画運営委員長)より、2019年に導入された「国際開発学会における障害者の権利に関する合理的配慮について」を、障害を有する会員の意見を踏まえてまとめた改訂案について報告がなされ、承認された。

(2)報告事項

  1. 第12期1号理事候補選挙結果および候補者の確定について:杉田選挙管理委員長より、5月に実施された第12期1号理事候補選挙結果が報告された。続いて、志賀事務局長より、選挙における得票数上位者に1号理事就任を打診した結果、19名の第12期1号理事候補者が確定されたことが報告された。
  2. 第12期会長候補者について:志賀事務局長より、本年11月11日の会員総会に提案する次期(第12期)会長候補者の推薦手続きについて説明が行われた。
  3. 入会者、退会者、会費未納退会になる可能性がある会員について:志賀事務局長より、68名の会員が2年度分の会費未納を理由として退会処分になる可能性がある旨が報告され、会費納入促進の方策について議論が交わされた。

第238回常任理事会

  • 日時:2023年7月7~10日
  • 方法:メール審議

議題

(1)審議事項

     

    本部事務局
    事務局長:志賀裕朗(横浜国立大学)




    【会員限定】理事会議事録(第117・118・119回)

    第117回理事会

    • 日時:2023年5月6日(土曜)~7日(日曜)
    • 方法:メールによる開催

    (1)審議事項

    会費未納会員の退会処分

    2021年度および2022年度の2年間にわたり会費を支払っていない会員15名について、事務局が国際開発学会定款附則第5項に従って退会処分とすることを提案し、承認された。

    理事候補者選挙細則の改正

    選挙管理委員会より国際開発学会理事候補者選挙細則の改正案が提案され、承認された。

    (2)報告事項

    19名の新規入会希望者、10名の退会者が報告された。


    第118回理事会

    • 日時:2023年5月28日(日曜)13時00分~14時40分
    • 方法: Zoom(オンライン)による開催
    • 出席者(敬称略):佐藤仁(会長)、高田(副会長)、池上、佐野、島田、小林、川口、三重野(以上、常任理事)、志賀(事務局長)、小國、藤掛、岡島、山形、西川、市橋、小川、大橋、鍋島、勝間、黒田、藤倉、萱島、佐藤寛、高橋(以上、理事)、秋保(事務局次長)

    (1)審議事項

    第3回国際開発論文コンテスト審査結果について

    大山・人材育成委員会委員(松本委員長の代理)より、応募論文13編のなかから優秀論文賞の授与対象として4編が選出されたことが報告され(最優秀論文賞は該当者なし)、承認された。

    障害者の権利に関する合理的配慮について

    佐藤会長(企画運営委員長)より、2019年に導入された「国際開発学会における障害者の権利に関する合理的配慮について」を、障害を有する会員の意見を踏まえてまとめた改訂案について報告がなされ、承認された。

    (2)報告事項

    第12期1号理事候補選挙結果および候補者の確定について

    杉田選挙管理委員長より、5月に実施された第12期1号理事候補選挙結果が報告された。続いて、志賀事務局長より、選挙における得票数上位者に1号理事就任を打診した結果、19名の第12期1号理事候補者が確定されたことが報告された。

    優秀ポスター発表賞の審査方法の変更について

    三重野 賞選考委員長より、優秀ポスター発表賞の審査方法を変更したい旨の報告があった。

    入会者、退会者、会費未納退会になる可能性がある会員について

    志賀事務局長より、10名の入会希望者、3名の退会希望者が報告された。また、68名の会員が2年度分の会費未納を理由として退会処分になる可能性がある旨が報告され、会費納入促進の方策について議論が交わされた。


    第119回理事会

    • 日時:2023年6月10日(土曜)11時30分~12時15分
    • 方法:対面(第24回春季大会会場)による開催
    • 出席者(敬称略):佐藤仁(会長)、高田、山田(以上、副会長)、池上、川口、小林、佐野、杉田、松本(以上、常任理事)、志賀(事務局長)、池見、黒田、佐藤(寛)、澤村、高橋、鍋島、西川、道中、山形(以上、理事)、渡邉(オブザーバー、京滋支部長)、秋保(事務局次長)、工藤(第24回春季大会実行委員長)、小松(第34回全国大会実行委員長)

    冒頭に、工藤・第24回春季大会実行委員長から挨拶が行われた。また、小松・第34回全国大会実行委員長から、挨拶および大会の準備状況についての報告があった。

    (1)審議事項

    第12期会長候補の選出について

    志賀事務局長より、山田肖子・第12期理事(第11期副会長)を次期会長候補として推薦し、本年11月11日に実施される会員総会に提案することが報告され、承認された。

    第12期会長候補の選出について

    次期(第12期)会長候補者の選任について、5月30日から6月6日までの期間、現任(第11期)の理事より候補者の推薦の受付を行った。その結果、理事6名から山田肖子会員を推薦したい旨の届け出があった。これを踏まえ、理事会では、推薦人代表者からの説明を徴したのち、山田会員を次期会長候補として本年11月11日に実施される会員総会に提案することを承認した。

    (2)報告事項

    今後の会合予定について:志賀事務局長より、本年11月11日の会員総会までの理事会、常任理事会の会合日程(予定)について説明があった。

     

    本部事務局
    事務局長:志賀裕朗(横浜国立大学)




    2023年第24回春季大会(国際教養大学)開催のお知らせ

    The 24th JASID Spring Conference

    世代間のつながりとサステイナビリティ:
    何を引き継ぎ、何を見直し、次世代に何を手渡していくのか

    この度は、多数の発表応募をありがとうございました。深くお礼を申し上げます。応募について2023年4月1日に開催された第24回春季大会実行委員会と大会組織委員会の合同会合にレビューされ、採択結果を応募者の皆様にご案内したところです。

    今大会では、産業、教育、移民・難民、環境、文化と開発、国際協力、保健・福祉、などのテーマで19セッション(企画セッション3セッション、ラウンドテーブル5セッション、一般口頭セッション11セッション)、ポスターセッションとブックトークを予定しています。

    口頭発表、企画セッション、ラウンドテーブル、ポスターセッションにて発表予定の方は、採択通知の指示に従って参加申込み、及び論文・要旨の提出をお願い致します。

    以下、論文提出、参加登録方法、その他についてお知らせします。

    今後の流れ

    口頭発表者(一般口頭発表、または企画セッション)

    1. 大会ページよりJASID規定論文フォーマットダウンロード
    2. 大会ページ内、参加者登録フォームより参加登録
    3. 参加費支払い(クレジットカード払いのみ)
    4. 論文提出(5月19日まで)
    5. 当日参加

    ポスターセッション発表者

    1. 大会ページ内、参加者登録フォームより参加登録
    2. 参加費支払い(クレジットカード払いのみ)
    3. A1サイズで印刷したポスターを持参し、当日会場にて指定の場所に掲示
    4. 発表参加

    企画セッション、ラウンドテーブルオーガナイザー

    1. JASID規定要旨フォーマットダウンロード
    2. 大会ページ内、参加者登録フォームより、参加登録
    3. 参加費支払い(クレジットカード払いのみ)
    4. セッション要旨のアップロード提出(5月14日まで)
    5. 当日参加

    座長、司会者、コメンテーター、およびその他の参加者について

    1. 大会ページ内、参加者登録フォームより、参加登録
    2. 参加費支払い(クレジットカード支払いのみ)
    3. 当日参加

    *オンラインセッションの方にはZoomリンクを大会実行委員会よりお送りします。


    <注意事項>

    ※以下、全セッションの発表予定者に関しては採択通知の際にお知らせしたものと同じです。

    *口頭発表者(一般口頭発表、または企画セッション)の方へ

    当日大会における発表は、15-20分となります。大会当日までに論文をもとにプレゼンテーション資料を用意して頂き、当日発表して頂きます。発表時間については、座長の指示に従ってください。

    *ポスター発表者の方へ

    ポスターはA1サイズでご用意頂き、当日会場へご持参ください。会場1階の指定の場所に掲示してください。

    *企画セッション・オーガナイザーの方へ

    採択結果を受けた企画セッションオーガナイザーは、発表者全員に各発表者自身で参加登録をし、大会参加登録フォームより作成した論文を各々アップロードして提出するよう伝えて下さい。

    また、座長、発表者、コメンテーター名を入れ、企画セッション全体の要旨を、JASID規定フォームA4・1ページ以内で作成して、5月14日(土曜)23:59までに大会ホームページの大会参加登録フォームより参加登録をした後、アップロードして提出して下さい。

    *ラウンドテーブルセッション・オーガナイザーの方へ

    ラウンドテーブルオーガナイザーは、司会、パネリスト名が入った全体の要旨(話題提供者の要旨は別でも、含んでも良い。)をA4・1ページ以内で作成し、5月14日(土曜)23:59までに大会ホームページの大会参加登録フォームより参加登録をした後、参加登録フォームよりアップロードして提出して下さい。

    *各セッションの座長、コメンテーターの方々へ

    4月中旬より、各セッションにおける座長、コメンテーターの依頼メールを実行委員会からお送りさせて頂いております。ご協力をぜひ宜しくお願い致します。お引き受けくださる方は、必ず大会参加登録フォームを提出し、参加費をお支払い下さい。


    参加者登録および参加費について

    参加費については、大会ウェブサイトをご確認ください。

    クレジットカードでのみ支払いが可能です。領収書は支払い後に発行されます。

    参加人数の把握のため、5月14日(日曜)までに、参加申込みと参加費の支払いをお願い致します。


    大会プログラム

    最新の大会プログラムはこちらからご確認ください。

    • 会場の利用開始時間が繰り上がったことにより、午前の最初のセッションを9:30より開始することとなりました。ご確認下さい。

    *オンラインセッションについて

    今大会では、パラレルセッションのうちの1つをフルオンラインセッションとして実施致します。大会当日、ビデオオンにできるのは、基本的に座長、コメンテーター、発表者になります。

    参加登録フォームにおいて、肖像権、著作権、個人情報保護法について伺っていますので、ご確認下さい。

    *各セッションのフォーマット

    各セッションは120分で、座長・司会1名、コメンテーター2〜3名、発表者3〜5名で構成されます。基本的には、発表20分、コメンテーター5分、回答3分、残りの時間はディスカッションを考えています。

    座長・司会者は、残りの時間でファシリテーションをお願いいたします。ただし、発表者5名のセッションでの時間配分は、座長・司会の指示に従ってください。

    *会場について

    今回の会場は、秋田市文化創造館()です。国際教養大学キャンパスではありませんので、お気をつけ下さい。

    秋田市文化創造館へのアクセスはこちらよりご確認下さい。


    *プレナリーセッション

    世代間のつながりとサステイナビリティ:
    何を引き継ぎ、何を見直し、次世代に何を手渡していくのか

    最後に、今大会のプレナリーセッションについてご案内します。大会当日、6月10日(土曜)17:00~19:15は、全体テーマ「世代間のつながりとサステイナビリティ:何を引き継ぎ、何を見直し、次世代に何を手渡していくのか」のもとプレナリーセッションを開催します。

    持続可能な開発において重視される世代間のつながりについて、先行世代から将来世代までを含めた通時的な視点から、そもそもどのような物事をサステイナブルにしようとしているのかについて論じていきます。セッションの詳細については、こちらをご覧下さい。

    尚、今大会のプレナリーセッションは、英語で行われます。


    その他の情報についても、第24回春季大会のウェブサイトをご確認下さい。

    会員の多くの皆さまにとって遠方となる秋田での開催となりますが、ぜひ一人でも多くの方にご来秋頂き、大会と共に6月11日(日曜)のエクスカーションにもご参加頂きたいと思っております。

    エクスカーションの情報はこちらです。

    皆さまを当地にてお迎えできることを、心よりお待ちしております。


    国際開発学会・第24回春季大会実行委員会

    実行委員長:工藤尚悟(国際教養大学・准教授)

    • プログラム担当:梶英樹(高知大学・講師)
    • 広報担当:山崎瑛莉(上智大学・講師)
    • 会場担当:高橋今日子(東京大学・客員研究員)
    • 会計担当:桝屋彩子(JICA東北・秋田デスク)

    お問い合わせ先

    • jasid2023spring [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



    優秀ポスター発表賞

    目的

    国際開発学会の研究大会におけるポスターセッションでの卓越した研究者の研究発表を表彰することにより、研究水準の向上をはかり、もって国際開発研究の発展に資することを目的とする。

    賞の種類

    「優秀ポスター発表賞」及び「優秀ポスター発表奨励賞」とし、また、「優秀ポスター発表賞」審査委員会が必要性を認識し、3 分の2以上の賛成により追加的に賞を設置することがある。

    受賞資格

    第2条に掲げる賞の対象となる者の資格は、国際開発学会研究大会時におけるポスター発表者の会員(学生会員を含む)とする。

    審査基準

    審査は研究内容、ポスターの提示方法、口頭説明(質疑を含む)のそれぞれの質を総合的に判断して行う。

    受賞者数

    受賞件数は若干数とする。

    審査委員会

    審査委員会は国際開発学会賞選考委員と賞選考委員会が指名する若干名の委員を加えて大会ごとに組織される。審査委員長は審査委員会の3分の2の賛成を持って選出する。

    審査方法

    各大会におけるポスターセッション発表時間に審査委員が全てのポスターを見るとともに口頭説明を一定時間聞き、審査する。

    表彰

    審査委員会は、選考経過および選考理由を付して大会期間中に速やかに受賞者を公表する。


    過去大会の受賞者

    第34回全国大会(2023年)

    八郷真理愛

    『発達障害のつくられ方-個性と障害の境界線をめぐる人々の認識と国際的診断基準のギャップ-』

    奨励賞
    • 佐藤美奈子
      『僧院が担う新たな社会的包摂機能-ブータン王国における仏教とウェルビーイング-』
    • 井川摩耶
      『太平洋島嶼国パラオに見る開発の多元性-援助ドナーとの相互依存関係と地域社会に着目して-』

    第24回春季大会春季大会(2023年)

    柴田英知

    『「愛知用水の久野庄太郎」の地域総合開発思想ー愛知用水と愛知海道の関係性に着目してー』

    奨励賞
    • 玉村優奈
      『怒りと情熱:世界銀行内部に残された知恵』

    第33回全国大会(2022年)

    小林匠

    『ウガンダの初等教育におけるコミュニティと親の参加が教育の質に与える影響-ブシェニ県とワキソ県の事例から』

    奨励賞
    • 石井あゆ美
      『日本における多様な教育ニーズに即した「包摂的かつ公正で質の高い教育」の実現に向けた課題—神奈川県における外国につながる子どものノンフォーマルな学び場と学校教育との関係性の考察から—』

    2022年春季大会

    松田華織

    An Analysis of Access to Education for Children with Disability in Indonesia”

    太田洋舟

    モルディブ共和国における「ムスリムネス」の多様性に関する一考察―首都マレ圏のスポーツ活動を行うムスリム女性を事例として―」

    2021年全国大会

    矢野泰雅

    『An Analysis of Applicability of Self-Determination Theory to Teachers’ Motivation in Public Primary Schools in Lao PDR』

    奨励賞

    • Traitip Siriruang
      『Friendship Networks of Thai Students and Its Impacts as a Result of a Study Abroad Program in ASEAN』

    2021年春季大会

    白井恵花

    『重度障害者の生存の難しさ-ネパール地方都市とその周辺地域から見えてきたこと―』

    奨励賞
      • 大門毅
        『「アラブの春」とは何だったのか-革命 10 年後のチュニジアから―』
      • Wang Kexin
        『Home Learning Environment for Early Childhood Development Outcomes in Bangladesh』

      2020年全国大会

      近藤加奈子

      『利用からみる住民の水の選好―モザンビーク農村における水源の多様性と選択に着目して―』

      奨励賞

      • 隅田姿
        『日本教育における持続可能な開発のための教育(ESD)とグローバル市民教育(GCED)-学習指導要領の内容分析―』

      2019年全国大会

      Wang Kexin

      『Household Financing on Secondary Education in Cambodia: An Analysis of Household Over-indebtedness on Public Schooling and Supplementary Tutoring』

      Thomas Kloepfer

      『大麻草産業化による貧困削減のための規制と政策:西ネパール山岳コミュニティーの事例』

      奨励賞

      • 羽間久美子
        『タイにおけるSufficiency Economy Philosophyに基づいた教育の効果と課題』

      2019年春季大会

      山口(上舘)美緒里

      『初等教育におけるICTを活用した遠隔教員研修の成果と課題―バングラデシュのNGO校におけるe-learning研修を事例として―』

      奨励賞

      • 田中志歩
        『バングラデシュ丘陵地帯の少数民族における教育開発の可能性と課題―小規模少数民族クミによるノンフォーマル教育学校運営の事例より』
      • 太田美帆
        『陸前高田とゼミ活動の8年間―変わりゆくニーズとの試行錯誤の軌跡―』

      2018年全国大会

      Yiqiong Mai

      『The Influence of Interactive Learning Materials on Self-Regulated Learning Processes and Outcomes of Primary School Teachers in Mongolia』

      奨励賞

      • 飛田八千代
        『セネガルにおける食料消費の傾向について―サンルイ市の女性消費者調査より―』
      • 薗畠ひとみ
        『熱帯地域における廃棄物起因のベクター発生対策に関する研究―パナマのデング熱とジカウィルス感染症を中心に―』
      • 畑杏奈
        『Examining the Relationship between Parent Characteristics and Parent Involvement in Early Childhood Education in Cambodia』

      2018年春季大会

      奨励賞

      • 木村文哉
        『性別の違いと競争的環境の関係に関する比較実験―ミャンマーインレー湖上の住民を対象として―』

      2017年全国大会

      奨励賞

      • 松原加奈
        『エチオピアにおける革靴製造企業―従業員の技術の形成に着目して―』
      • Seonkyung CHOI
        『Impact of Education Paths in Secondary and Tertiary Education on Labor: Market Performance in South Korea: Focusing on TVET High School Graduates』

      2017年春季大会

      奨励賞

      • 三好友良
        『タイにおける地域包括ケアシステムの構築に向けた動き―LTOPプロジェクトサイトの事例を中心に― 』
      • 孟暁東(Xiaodong MENG)
        『Parental Involvement in Early Childhood Education in Lao PDR: Case of Vientiane Province』

      2016年全国大会

      牧貴愛

      『タイにおける優秀教師群像(2)―「Prawat Khru(教師列伝)」の内容分析―』

      2016年春季大会

      奨励賞

      • 高橋香名
        『Impact of Groundwater Development Project on Child Schooling in Rural Zambia』

      2015年全国大会

      奨励賞

      • 金子佳世
        『ブルンジ共和国看護師に求められるCompetency』
        [共著者:Juma NDARAYE; Illuminée NAHABAGANWA; Fabrice KAKUNZE; 古川佳恵]
      • 入江憲史
        『世界遺産における湿地帯保全に対する人々の態度研究:ラオス国ルアンパバーンの事例を用いて』
        [共著者:山口しのぶ、高田潤一]

      2015年春季大会

      奨励賞

      • 清野佳奈絵
        『イタリアにおけるバングラデシュ人移民の社会経済状況:ローマ市に暮らすバングラデシュ人移民を事例に』

      2014年全国大会

      中村洋

      『牧畜民のレジリエンスを分ける要因とは?:モンゴル国ドンドゴビ県で2009年から2010年に発生した災害後の牧民の資産回復過程の分析』

      奨励賞

      • 朝隈芽生
        『イランにおけるアフガニスタン難民の教育:若者のアイデンティティ形成に着目して』

      2014年春季大会

      奨励賞

      • 山口健介・渡辺俊平
        『産業地域の「適応」:集積論の分析視角』

      2013年全国大会

      大谷順子・張玉梅

      『中国四川大地震による中国の社会変容に関する考察:2008年汶川地震と2013年雅安地震』

      奨励賞

      • 山本香
        『シリア難民による学校運営と教員の役割:トルコ共和国アンタキヤ市の事例から』

      2013年春季大会

      田中樹・伊ヶ崎健大

      『作物収量の向上と風食抑制を同時成立させる砂漠化対処技術とその普及』

      奨励賞

      • 佐々木夕子・田中樹
        『西アフリカ・サヘル地域の村落における社会ネットワーク構造と女性世帯の生存戦略』

      2012年全国大会

      奨励賞

      • 篠原亜絵
        『東ティモールにおけるコーヒー生産者協同組合のパフォーマンスと家計への影響』
      • 野村理絵
        『ケニアにおけるマサイ女子生徒の学習動機に対する教師の影響』
      • 吉田綾
        『アジアの途上国におけるE-waste インフォーマルリサイクラーの社会・経済状況』

      2012年春季大会

      奨励賞
      • 佐藤希
        『女性組織が女性のジェンダー意識変容に及ぼす影響:ネパール、パタン市を事例に』
      • 日向淳
        『災害時における「外部者」の役割:内発的発展論の視点から』
      • 山田悦子
        『国際連合安全保障理事会決議1325 :平和構築における国連による女性への政策に関する考察』



      第33回全国大会「優秀ポスター発表賞」選考結果

      第33回全国大会で小林匠会員に優秀ポスター発表賞を、石井あゆ美会員に優秀ポスター発表奨励賞を授与

      第33回全国大会において、小林匠会員(報告タイトル:ウガンダの初等教育におけるコミュニティと親の参加が教育の質に与える影響-ブシェニ県とワキソ県の事例から)に優秀ポスター発表賞を、石井あゆ美会員(報告タイトル:日本における多様な教育ニーズに即した「包摂的かつ公正で質の高い教育」の実現に向けた課題—神奈川県における外国につながる子どものノンフォーマルな学び場と学校教育との関係性の考察から—)に優秀ポスター発表奨励賞を授与しました。

      優秀ポスター発表賞

      『ウガンダの初等教育におけるコミュニティと親の参加が教育の質に与える影響-ブシェニ県とワキソ県の事例から』

      小林匠会員


      優秀ポスター発表奨励賞

      『日本における多様な教育ニーズに即した「包摂的かつ公正で質の高い教育」の実現に向けた課題—神奈川県における外国につながる子どものノンフォーマルな学び場と学校教育との関係性の考察から—』

      石井あゆ美会員

      今回のポスターセッションは久しぶりに対面での発表形式に復帰し、9名の発表者がどれも力のこもった報告をされました。教育分野が8件、災害分野が1件と、開発教育分野の報告が多く、英語による発表は2件あり、また前回大会同様、個票調査データに基づく計量分析のアプローチによる研究が多い傾向がありました。2人の受賞者は、議論の独創性、分析手法の妥当性、ポスター構成、プレゼンテーションの明解さなどの総合的な観点から評価されました。ポスター発表セッションに参加してくださった皆様、誠にありがとうございました。

      賞選考委員会
      委員長:三重野文晴(京都大学)




      【会員限定】理事会議事録(第114・115・116回)

      第114回理事会

      • 日時:2022年10月28日(金曜)~29日(土曜)
      • 方法:メールによる開催

      (1)審議事項

      3年間会費未納を理由とする退会処分対象者について:志賀事務局長より、3年間会費未納を理由とする退会処分対象者17名について提案があり、承認された。


      第115回理事会

      • 日時:2022年11月26日(土曜)13時30分~16時30分
      • 方法: Zoom(オンライン)による開催
      • 出席者(敬称略):佐藤(会長)、高田、山田(以上、副会長)、池上、川口、佐野、志賀、島田、杉田、松本、三重野(以上、常任理事)池見、市橋、伊東、大橋、岡部、小川、小國、萱島、澤村、高橋、鍋島、西川、藤掛、藤山、道中、山形(以上、理事)、石田、西野(以上、監査役)、梅村(支部長)

      (1)審議事項

      1.2022年度学会賞について

      三重野賞選考委員長より、2022年度学会賞に13 作品の応募があったこと、審議の結果、 学会賞本賞に牛久晴香会員の『かごバッグの村―ガーナの地場産業と世界とのつながり』(昭和堂)、奨励賞に阿部和美会員の『混迷するインドネシア・パプア分離独立運動―「平和の地」を求める戦いの行方』(明石書店)、賞選考委員会特別賞に佐藤峰会員、佐柳信男会員、柳原透会員共著のEmpowerment through Agency Enhancement: An Interdisciplinary Exploration (Palgrave Macmillan)が選出されたこと、論文部門については該当なしとの結果であったことが報告され、承認された。

      2.2022年度活動報告、決算および監査役報告

      各委員長より2022年度の活動について報告された。また、志賀事務局長および池上総務委員長より、2022年度監査については特段の問題点を指摘されることなく終了した旨が報告された。

      3.  2023 年度活動計画および予算案について

      各委員会から2023年度活動計画および予算案について説明がなされ、承認された。

      4.2023年度の支部・研究部会への助成額について

      池上総務委員長より、2023年度の支部・研究部会の助成額について報告があり、承認された。

      5.2023年度活動計画案および予算案

      各委員会から2023年度活動計画および予算案について説明がなされ、承認された。

      6.定款および定款細則の改正について

      志賀事務局長より、会員制度の変更等に伴う定款および定款細則の改正案が提案され、承認された。

      7.第33回会員総会の議事について

      志賀事務局長より、第33回会員総会の議事案について説明がなされ、承認された。

      8.第12期1号理事候補者選挙および選挙規程の改正について

      杉田選挙管理委員長より、2023年5月9日から23日の期間に第12期1号理事選挙を実施するとの提案があり、承認された。また、選挙規程の改正案が提案され、承認された。


      (2)報告事項

      1.第33回全国大会の準備状況

      島田大会実行委員長より、第33回全国大会のプログラム案と準備状況について報告がなされ、承認された。

      2.入会者・退会者について

      志賀事務局長より、30名の新規入会希望者(正会員8名、学生会員22名)および、1名の退会者が報告された。

      3.第33回全国大会優秀ポスター発表賞対象作について

      三重野賞選考委員長より、第33回全国大会優秀ポスター発表賞対象作について報告があった。

      その他

      1.合理的配慮について

      障害を有する会員に対する合理的配慮のあり方について議論が行われた。


      第116回理事会

      • 日時:2022年11月4日(日曜)11時45分~12時30分
      • 方法:対面(明治大学 リバティタワー11階 1116教室)による開催
      • 出席者(敬称略):佐藤仁(会長)、高田、山田(以上、副会長)、池上、川口、北村、小林、佐野、島田、杉田、松本、三重野(以上、常任理事)、志賀(事務局長)、池見、伊東、大橋、岡島、岡部、小川、小國、萱島、黒田、佐藤寛、高橋、西川、藤掛、道中(以上、理事)、工藤(第24回春季大会実行委員長)、秋保(本部事務局次長)

      冒頭に、島田剛・第33回全国大会実行委員長および工藤尚悟・第24回春季大会実行委員長の挨拶が行われた。

      (1)審議事項

      1.優秀ポスター発表賞の受賞作について

      三重野賞選考委員長より、第33回全国大会優秀ポスター発表賞受賞作について報告があり、承認された。




      第23回春季大会・優秀ポスター発表賞

      2022年度春季大会のポスターセッションでは、16件の意欲的な研究報告がありました。オンライン開催を考慮して、昨年度の全国大会に引き続き、今回もビデオ掲載による発表の形式となりました。

      ポスターセッション発表に対する賞選考委員会および常任理事会での厳正な審査の結果、下記の作品が優秀ポスター賞として選出されました。

      優秀ポスター発表賞

       松田華織・会員

       “An Analysis of Access to Education for Children with Disability in Indonesia”

       太田洋舟・会員

      「モルディブ共和国における「ムスリムネス」の多様性に関する一考察―首都マレ圏のスポーツ活動を行うムスリム女性を事例として―」

      賞選考委員会
      委員長・三重野文晴(京都大学)




      【会員限定】理事会議事録(第112・113回)

      第112回理事会

      • 日時:2022年4月17日(日曜)13時30分~15時30分
      • 方法:ZOOMによるオンライン開催
      • 出席者(敬称略):佐藤(会長)、山田、高田(以上、副会長)、池上、小林、佐野、志賀、島田(以上、常任理事)、池見、伊東、梅村、岡島、岡部、小國、萱島、黒田、佐藤寛、高橋、鍋島、西川、藤倉、藤山(以上、理事)

      1)審議事項

      (1) Confit(学会大会支援システム)の導入について

      山田大会組織委員長および池上総務委員長より、Confit導入にかかる便益(実行委員会の事務の大幅な省力化)および費用について説明があった。最初は長期契約を締結せず、次回の全国大会で試行的に使用してみることとなった。

      (2) 大会の実施予定について

      山田大会組織委員長より、次回の全国大会を明治大学にて12月3・4日に、また来年度の春季大会を秋田県の国際教養大学で実施する予定(日程は未定)である旨、報告があった。

      (3) 会員・会費制度の改正について

      池上総務委員長より、恒久的な会費減額制度の導入、休会制度の創設、会費未納大会制度の改正、について説明がなされた。

      (4) 合理的配慮の変更について

      池上企画運営委員長より、国際開発学会における障害者の権利に関する合理的配慮についての案が説明された。合理的配慮の対象者の範囲(例えば乳幼児を連れた会員等)や内容、手続きについてより具体的に検討しておくべきとの意見が出された。

      (5) 重大事態の際の学会声明発出について

      志賀事務局長より、重大事態の際の学会声明発出についての基準及び手続の案が提示された。これに対して、手続きや基準を定めると時々の執行部による柔軟な判断ができなくなってしまうという意見や、学会名で声明を出すことについて賛否双方の意見が出された。


      2)報告事項

      (1) 会員入退会報告

      志賀本部事務局長より、常任理事会において承認された入退会者について報告された。


      第113回理事会

      • 日時:2022年6月17日(日曜)11時35分~12時25分
      • 方法:Zoom(オンライン)
      • 出席者(敬称略):佐藤(会長)、高田、山田(副会長)、池上、川口、北村、小林、佐野、島田、杉田、松本、三重野(以上、常任理事)、志賀(事務局長)、秋保、紺野(事務局次長)、市橋、伊東、大橋、岡部、小川、小國、萱島、黒田、佐藤(寛)、高橋、鍋島、西川、藤掛、道中、山形、(以上、理事)梅村、繁田、林、宮川(オブザーバー)

      議題

      第23回春季大会実行委員長からのご挨拶

      福岡県立大学・佐野真由子会員より、第23回春季大会には225名の参加を得ている旨の報告があった。

      1)審議事項

      (1) 第2回国際開発論文コンテストの審査結果について

      人材育成委員会の松本委員長より、応募のあった論文6編(和文5編、英文1編)のなかから、関西学院大学経済学部の橘知里氏による「地震がカースト制度下の人々の幸福度に与える影響〜ネパール農村の2時点パネルデータを用いて〜」を優秀論文賞とすることが提案され、承認された。

      (2) 優秀ポスター発表賞について

      賞選考委員会の三重野委員長より、第23回春季大会におけるポスターセッション発表者16名のうち、2名に対し優秀ポスター発表賞を授与する旨の提案があり、承認された。

      (3)『国際開発研究』英語版の編集体制について

      グローバル連携委員会の北村委員長より、『国際開発研究』31巻3号(2023年2月刊行予定)からの刊行を計画している英語版について、国際編集委員会および国際諮問委員会の立ち上げに関する提案があり、承認を得た。

      (4) 支部・研究部会の設置について

      総務委員会の池上委員長より、2023年度の支部・研究部会の設置申請状況が報告され、5支部(全て継続)、8研究部会(新規1件、継続7件)の設置が承認された。


      2)報告事項

      (1) 第33回全国大会以降の大会参加申し込み、参加費支払いについて

      池上総務委員長(大会組織委員会山田委員長の代理として報告)より、第33回全国大会はハイブリット形式にて開催し、参加費の支払いはオンラインのカード決済のみで受け付ける旨が報告された。

      (2) 入退会報告

      志賀本部事務局長より、第223回から第227回常任理事会において承認された入退会者について説明があり、現在学会員数は1664名(正会員1424名、名誉会員8名、学生会員231名)であることが報告された。

      本部事務局
      事務局長:志賀裕朗(横浜国立大学)




      第32回全国大会「優秀ポスター発表賞」選考結果

      32回全国大会で、矢野泰雅会員に優秀ポスター発表賞を、Traitip Siriruang会員に優秀ポスター発表奨励賞を授与

      第32回全国大会において、矢野泰雅会員(報告タイトル:An Analysis of Applicability of Self-Determination Theory to Teachers’ Motivation in Public Primary Schools in Lao PDR)に優秀ポスター発表賞を、Traitip Siriruang会員(報告タイトル:Friendship Networks of Thai Students and Its Impacts as a Result of a Study Abroad Program in ASEAN)に優秀ポスター発表奨励賞を授与しました。

      今回のポスター発表も、引き続きオンライン開催に対応した動画による発表形式をとりました。セッションには15 件の参加があり、どれも見応えのある報告でした。

      今回のポスター発表セッションは、すべての報告が英語でなされ、また、ほぼすべてが開発協力分野の研究で、計量分析のアプローチによる研究が多いという傾向がありました。

      授賞された2名の発表は、議論の独創性、分析手法の妥当性、ポスター構成、プレゼンテーションの明解さなどの総合的な観点から評価されました。ポスター発表セッションに参加してくださった皆様、誠にありがとうございました。

      賞選考委員会
      委員長:三重野文晴(京都大学)




      優秀ポスター発表賞(2021年度 春季大会)

      2021年度春季大会のポスターセッションでは、18件の意欲的な研究報告がありました。オンライン開催を考慮して、昨年度の全国大会に引き続き、今回もビデオ掲載による発表の形式となりました。

      ポスターセッション発表に対する賞選考委員会および常任理事会での厳正な審査の結果、下記の作品が優秀ポスター発表賞と優秀ポスター発表奨励賞の対象として選出されました。

      賞選考委員長・三重野文晴
      (京都大学)


      優秀ポスター発表賞

      白井恵花 

      『重度障害者の生存の難しさ-ネパール地方都市とその周辺地域から見えてきたこと―』


      大門毅(奨励賞)

      『「アラブの春」とは何だったのか-革命10年後のチュニジアから―』 

      Kexin Wang(奨励賞)

      “Home Learning Environment for Early Childhood Development Outcomes in Bangladesh”




      【会員限定】理事会議事録(第108回)

      • 日時:2021年6月12日11時45分~14時
      • 方法:オンライン開催
      • 出席者:佐藤(会長)、高田、山田(以上、副会長)、池上、川口、北村、小林、佐野、島田、杉田、松本、三重野(以上、常任理事)、伊東、藤掛、小國、萱島、鍋島、佐藤(寛)、岡島、大橋、道中、勝間、澤村、池見、小川、黒田、高橋、山形、(以上、理事)、梅村(以上、支部長)、宮川(学生会員代表)、志賀(事務局長)、秋保(事務局次長)
      • 欠席:岡部、市橋、仲佐、藤山、藤倉、西川(以上、理事)、小池、黒川(以上、支部長)

      議題

      1)佐藤会長冒頭挨拶

      佐藤会長より、林・第22回春季大会実行委員長への大会開催に向けた尽力への御礼が述べられた。また、学会新体制の取り組みについて会長から学会員に対する手紙を発送して説明することを検討しているとの報告があった。

      2)第22回春季大会実行委員長からの挨拶

      林大会実行委員長から、第22回春季大会はハイブリッド型から全面オンライン型へと開催型式を変更するなどの曲折があったが、無事に253名の登録者を得て無事開催の運びとなったことが報告された。

      3)第32回全国大会実行委員長からの挨拶

      和田第32回全国大会実行委員長から、金沢大学における第32回全国大会の開催について協力の依頼がなされた。

      4)審議事項

      (1)幹事の追加について

      小林・研究×実践委員長より2名の会員を、杉田選挙管理委員長より4名の学生会員をそれぞれ幹事として、追加したい旨が説明され、承認された。承認された幹事は以下の通り(敬称略)。

      研究×実践委員会

      • 狩野剛(ミシガン大学)
      • 功能聡子(ARUN)
      選挙管理委員会

      • Fanantenana Rianasoa Andriariniaina(大阪大学大学院人間科学研究科)
      • 松田華織(神戸大学大学院国際協力研究科)
      • 藤山美律(University of Sussex)
      • 神正光(名古屋大学大学院国際開発研究科)

      (2)2022年度支部・研究部会について

      池上総務委員長より、5月31日が提出〆切であった支部・研究部会の申請について、全ての支部が未提出であること、研究部会については継続4つ、新規1つの申請があったことが報告された。期限内に申請があった5つの研究部会についてはいずれも承認された。ただし、助成額については、来年度の全体予算を検討する際に決定することとした。また、追加申請を実施する旨、報告があった。承認された研究部会は以下の通り(敬称略)。

      研究部会名

      • 市場・国家との関わりから考える地域コミュニティ開発(継続・ 3 年目)
      • 代表者:真崎克彦(甲南大学) 副代表者:藍澤淑雄(拓殖大学)
      • アフリカ・アジアにおけるものづくり研究部会 (新規)
      • 代表者:高橋基樹(京都大学) 副代表者:井手上和代(明治学院大学)
      • ODAの歴史と未来 (継続・ 2 年目)
      • 代表者:佐藤仁(東京大学) 副代表者:峯陽一(同志社大学)
      • 開発のレジリエンスとSDGs (継続・2 年目)
      • 代表者:関谷雄一(東京大学) 副代表者:野田真里(茨城大学)
      • 子どもの安全保障への開発アプローチ(継続・ 2 年目)
      • 代表者:勝間靖(早稲田大学) 副代表者:小野道子(東京大学)

      (3)2022年度学会費の減免について

      池上総務委員長より、2021年度は新型コロナ感染症の影響による状況を鑑み、常勤職についておらず会費滞納をしていない正会員については会費を半額にする減免措置、学生会員については全額免除の措置をとってきた。来年度については正会員、学生会員とも本人から申請があった場合は継続して本措置の対象とする方針であり、定款細則の変更も検討していくとの報告がなされた。

      また、正会員(途上国会員)区分(対象者5名)の廃止が提案された。高橋理事から、学生会員の会費減免措置については事務の手間を考慮しつつ対応すべきこと、正会員の減額措置での高齢会員については過去に希望者が少なかったことも勘案し、申請ベースで対応してはどうかとの提案がなされた。

      それに対し、池上総務委員長からは、現在70歳以上の会員が約60名おり、一律に30%減免することも検討している旨回答があり、今後総務委員会にて検討していくこととなった。

      (4)第23回春季大会について

      山田大会組織委員長より、次回春季大会は福岡県立大学に内諾いただいており、6月18日開催を予定しているとの報告がなされ、理事会ではそれを承認した。

      (5)優秀ポスター発表賞受賞者について

      優秀ポスター発表賞受賞者について:三重野賞選考委員長より、本賞1名・奨励賞2名の合計3名を受賞者として選定する旨の報告がなされた。理事から奨励賞の受賞対象者の1人について、若手奨励を想起させる賞には相応しくないので、別の名称にすべきではないかとの提案がなされた。これに対し三重野委員長からは、内規との関係からすぐに新たな名称の賞を設定することが困難であることと、ポスターセッションの位置づけに関わることなので、今回は、授賞式で奨励賞の趣旨を丁寧に説明することで対応し、別の賞を設けるかどうかについては今後の検討課題としたいとの説明があり、了承された。

      5)報告事項

      (1)学会誌『国際開発研究』英文特集号の刊行について

      北村グローバル連携委員長より理事に対し、編集委員会と国際諮問委員会の委員候補者の推薦の依頼がなされた。

      (2)出前講座設置について:

      佐野地方展開委員長より、出前講座設置について報告がなされた。

      (3)学会HPリニューアルについて

      高田広報委員長より、5月に行われたHPのリニューアルについて報告があった。また、4月に実施したアンケ―トの結果、メールでの配信の継続を希望する声が多かったため、今後も現状のまま配信することとなった旨が報告された。

      (4)入退会報告

      志賀本部事務局長より、34名の入会希望者、26名の退会者について報告があった。また、入会時に2名の推薦者を必須としていることについて、今後もこれを継続していくかどうかを今後議論したい旨が述べられた。これに対して、推薦人制度の廃止については合意するが、何らかの入会審査は行うべきであるとの意見や、会員として守るべき最低限のルール(会費納入等)の遵守を誓約させるべきとの意見が出たため、総務委員会と事務局で検討することとなった。

      (5)2021年9月末で3年未納退会になる会員について

      池上総務委員長より、3年間会費未納者が56名おり、9月末で退会扱いになることが報告された。また、メールアドレス不明者47名について報告があった。

      第11期本部事務局長・志賀裕朗(JICA研究所)




      大会情報

      国際開発学会・大会公式ウェブサイト

      最新の大会情報は以下の特設ページからご覧いただけます。
      The latest information will be posted on the conference official website.

      こんどの大会情報

      第25回春季大会

      • 開催年月日:2024年6月15日(土曜)・16日(日曜)
      • 開催地:宇都宮大学(栃木・宇都宮)
      • 実行委員長:阪本公美子(宇都宮大学)

      つぎの大会

      第35回全国大会

      Coming soon…

      全国・春季大会時の子育て中の会員支援について

      これまでに開催された大会の情報

      全国大会

      春季大会

      大会論文集

      優秀ポスター発表賞

      関連情報



      優秀ポスター発表賞(2020年全国大会)

      優秀賞

      近藤加奈子

      『利用からみる住民の水の選好―モザンビーク農村における水源の多様性と選択に着目して―』


      奨励賞

      隅田姿

      『日本教育における持続可能な開発のための教育(ESD)とグローバル市民教育(GCED)-学習指導要領の内容分析―』




      優秀ポスター発表賞(2019年春季大会)

      山口(上舘)美緒里

      初等教育におけるICTを活用した遠隔教員研修の成果と課題―バングラデシュのNGO校におけるe-learning研修を事例として―


      田中志歩(奨励賞)

      バングラデシュ丘陵地帯の少数民族における教育開発の可能性と課題―小規模少数民族クミによるノンフォーマル教育学校運営の事例より

      太田美帆(奨励賞)

      陸前高田とゼミ活動の8年間―変わりゆくニーズとの試行錯誤の軌跡―




      優秀ポスター発表賞(2019年全国大会)

      Wang Kexin

      Household Financing on Secondary Education in Cambodia: An Analysis of Household Over-indebtedness on Public Schooling and Supplementary Tutoring

      Thomas Kloepfer

      大麻草産業化による貧困削減のための規制と政策:西ネパール山岳コミュニティーの事例


      羽間久美子(奨励賞)

      タイにおけるSufficiency Economy Philosophyに基づいた教育の効果と課題




      優秀ポスター発表賞(2018年全国大会)

      Yiqiong Mai

      ”The Influence of Interactive Learning Materials on Self-Regulated Learning Processes and Outcomes of Primary School Teachers in Mongolia.”


      奨励賞

      飛田八千代

      『セネガルにおける食料消費の傾向について―サンルイ市の女性消費者調査より―』

      薗畠ひとみ

      『熱帯地域における廃棄物起因のベクター発生対策に関する研究―パナマのデング熱とジカウィルス感染症を中心に―』

      畑杏奈

      “Examining the Relationship between Parent Characteristics and Parent Involvement in Early Childhood Education in Cambodia.”




      優秀ポスター発表賞(2018年全国大会)

      Yiqiong Mai

      The Influence of Interactive Learning Materials on Self-Regulated Learning Processes and Outcomes of Primary School Teachers in Mongolia.


      飛田八千代(奨励賞)

      セネガルにおける食料消費の傾向について―サンルイ市の女性消費者調査より―

      薗畠ひとみ(奨励賞)

      熱帯地域における廃棄物起因のベクター発生対策に関する研究―パナマのデング熱とジカウィルス感染症を中心に―

      畑杏奈(奨励賞)

      Examining the Relationship between Parent Characteristics and Parent Involvement in Early Childhood Education in Cambodia.




      優秀ポスター発表賞(2018年春季大会)

      木村文哉(奨励賞)

      性別の違いと競争的環境の関係に関する比較実験―ミャンマーインレー湖上の住民を対象として―




      優秀ポスター発表賞(2017年全国大会)

      松原加奈(奨励賞)

      エチオピアにおける革靴製造企業―従業員の技術の形成に着目して―

      Seonkyung CHOI(奨励賞)

      Impact of Education Paths in Secondary and Tertiary Education on Labor Market Performance in South Korea: Focusing on TVET High School Graduates.




      優秀ポスター発表賞(2017年春季大会)

      三好友良(奨励賞)

      タイにおける地域包括ケアシステムの構築に向けた動き―LTOPプロジェクトサイトの事例を中心に―

      孟暁東:Xiaodong MENG(奨励賞)

      Parental Involvement in Early Childhood Education in Lao PDR: Case of Vientiane Province.




      優秀ポスター発表賞(2016年全国大会)

      牧貴愛

      タイにおける優秀教師群像(2)―『Prawat Khru(教師列伝)』の内容分析―




      優秀ポスター発表賞(2016年春季大会)

      高橋香名 (奨励賞)

      Impact of Groundwater Development Project on Child Schooling in Rural Zambia.




      優秀ポスター発表賞(2015年全国大会)

      金子佳世(奨励賞)

      『ブルンジ共和国看護師に求められるCompetency』

      共著者:Juma NDARAYE; Illuminée NAHABAGANWA; Fabrice KAKUNZE; 古川佳恵


      入江憲史(奨励賞)

      『世界遺産における湿地帯保全に対する人々の態度研究:ラオス国ルアンパバーンの事例を用いて』

      共著者:山口しのぶ、高田潤一




      優秀ポスター発表賞(2015年春季大会)

      清野佳奈絵(奨励賞)

      『イタリアにおけるバングラデシュ人移民の社会経済状況:ローマ市に暮らすバングラデシュ人移民を事例に』




      優秀ポスター発表賞(2014年全国大会)

      中村洋

      牧畜民のレジリエンスを分ける要因とは?:モンゴル国ドンドゴビ県で2009年から2010年に発生した災害後の牧民の資産回復過程の分析


      朝隈芽生(奨励賞)

      イランにおけるアフガニスタン難民の教育:若者のアイデンティティ形成に着目して




      優秀ポスター発表賞(2014年春季大会)

      山口健介・渡辺俊平(奨励賞)

      産業地域の「適応」:集積論の分析視角