【会員限定】常任理事会議事録(第242・243回)
第242回常任理事会
- 日時: 2023年11月4日(土曜)9時30分~12時
- 方法:対面及びZoom併用
- 場所:名古屋大学東山キャンパス グローバル・エンゲージメントセンター
- 出席者(敬称略):佐藤(第11期会長)、山田(第11期副会長、第12期会長候補)、高田(第11期副会長)、池上、川口、北村、小林、佐野、志賀、島田、杉田、三重野(以上、第11期常任理事)、工藤、木全、小國、小山田、狩野、関谷、星野(以上、第12期常任理事候補)、尾和、島津(第12期事務局次長候補)
- 欠席者(敬称略):松本(第11期常任理事・第12期常任理事候補)、澤田(第12期常任理事候補)
議題
※特段の記載がない場合、報告者は第11期の各委員会とする。
(1)報告事項
1. 第34回全国大会(@上智大学)の準備状況について(大会組織委員会)
山田大会組織委員長より、第34回全国大会の準備状況について報告がなされた。
(2)審議事項
1. 2023年度決算および監査役報告(本部事務局・総務委員会)
池上総務委員長より、2023年度決算およびそれに基づく貸借対照表について説明がなされた。これを受けて、監査役より、特に指摘すべき事項はなかった旨の報告があった。
2. 2023年度活動報告(各委員会)
各委員長より、2023年度の活動報告が行われた。
3. 2024年度予算案・活動計画案(第12期本部事務局・総務委員会)
各委員長より、2024年度の予算案と活動計画案について説明がなされた。
JICAから提案されているアジア圏を対象とする開発学会設立構想について、どの委員会が業務を担当すべきか、意見交換がなされた。
第12期において設置を予定している社会共創委員会が中心となり、第11期の北村グローバル連携委員長と連携して対応し、今後も議論していくことが決定された。
4. 2023年度学会賞の選出(賞選考委員会)
三重野賞選考委員長より2023年度学会賞の選出について提案があり、承認された。
5. 韓国国際開発学会冬季大会への会員派遣(グローバル連携委員会)
北村グローバル連携委員長より、韓国国際開発学会冬季大会への会員派遣について提案があり、承認された。
6. 会員向け情報発信方法の整理(広報委員会)
高田広報委員長より、会員向け情報発信方法の整理について提案があり、承認された。
7. 大橋正明会員の名誉会員への推挙(総務委員会)
池上総務委員長より、大橋正明会員の名誉会員への推挙がなされ、承認された。
8. 第33回会員総会議事(本部事務局、総務委員会)
志賀事務局長より、第34回全国大会(@上智大学)にて実施予定の第33回会員総会議事について説明され、承認された。
9. 定款改正(本部事務局)、定款細則改正(第12期本部事務局、総務委員会)
志賀事務局長と池上総務委員長より、定款と定款細則の改正について提案があり、承認された。
10. 会費支払い方法の変更(バンクチェック廃止)(本部事務局)
池上総務委員長より、会費支払方法の変更(バンクチェック廃止とPayPal導入の検討)について提案がなされ、承認された。
(3)その他
11.今後の予定について
今後の会合予定について確認が行われた。
第243回常任理事会
- 日時: 2023年11月12日(日) 昼休み(上智大会中)
- 場所:上智大学四谷キャンパス 紀尾井坂ビル B104室
- 出席者(五十音順・敬称略):尾和、小山田、狩野、北村、木全、工藤、澤田、島津、島田、関谷、松本、山田(欠席:小國、杉田、星野)
議題
(1) 審議事項
1.1. 会員向け情報発信方法の整理について(広報委員会)
狩野広報委員長より、ニューズレターとメーリングリストの運用に関して改善案が出された。現在の課題としては、両者の役割が重複している点、ニューズレターに掲載する委員会・研究部会・支部からの報告が負担になっている点が挙げられた。
改善案としては、ニューズレターをアーカイブ目的、メーリングリストを即時性のある情報発信目的とし、メーリングリストの対象内容を強化するとともに、ニューズレターの発行を年4回から2回に減らすことが提案された。
常任理事より、ニューズレターに掲載している座長報告の負担が大きいことから、大会終了後に会員が論文集にアクセスできることが周知・広報されることを前提に座長報告を止め、代わりに改善案などを座長が任意でフィードバックできるGoogle フォームを作成し、Confitのメッセージ機能で流してはどうかという提案があった。
他にも、学会誌にアーカイブ的な情報(事務局報告・委員会報告など)を一元化して掲載し、ニューズレターを廃止してはどうかという提案もあった。
ニューズレターおよびメーリングリストの運用については、引き続き広報委員会が検討していくこととなった。
2.支部・研究部会の活動報告について(会長)
山田会長より、研究部会の活動報告を義務としてはどうかという提案があった。例として、大会で活動報告をするセッションを出す、ニューズレターやメーリングリストで発信するなどが挙げられた。
常任理事より、活動報告をしなければ予算が下りないという仕組みにする、自分たちでウェブサイト上の各部会のページを更新させる、期間中に部会での検討・研究状況を学会誌に必ず掲載することを義務とする、などの案が出された。
また、発信方法については、メーリングリスト、ニューズレター、ウェブサイト、学会のラウンドテーブル、総会でのフラッシュトークなど、様々な形から選択させてはどうかという案も出された。
引き続き山田会長が企画運営委員会として研究部会のルール(公開性や規定)を確認し、活動報告の発信方法について検討し、次回の常任理事会で提案することとなった。
3.ポスター賞および学会賞について(賞選考委員会)
澤田賞選考委員長より、(1)ポスター発表者によるフラッシュトークを次回大会から実施したい、(2)学会賞受賞者へ賞金を出す場合は定款の改定が必要となるため、今後、賞選考委員会内で改定案を作成する、(3)賞選考の基金を作るための方法を検討すべき旨の提案があった。今後の常任理事会に具体的な規定や手続き案を委員会から提示し、議論することとした。
4.学会における合理的配慮について(合理的配慮WG)
小國副会長より、合理的配慮WGのメーリングリストを作成することが提案され、承認された。また、ウェブサイト上の合理的配慮に関するページを、読み上げソフトを用いやすいように設定することが提案され、承認された。上記の二点については、石田さんにお願いすることとなった。
加えて、「学会における合理的配慮について」のサブページを、今後作成される山田会長の挨拶ページからもリンクすることが提案され、山田会長の了承を得た。
WG内で出されているその他のアイデアとして、「学会の合理的配慮を考える」セッションを大会で設けること、希望者には学会誌をテキストファイルで提供すること、などが挙げられていることが紹介された。
5.入会審査・退会報告(本部事務局)
関谷総務委員長より、入会者11名、復会・再入会者1名の審査について提案があり、承認された。また、退会者5名について報告がなされた。
6.その他
常任理事会の年間スケジュールを事前に決定して欲しいとの要望が常任理事より出され、事務局より具体的な提案を用意し、検討することとした。
(2) 報告事項
なし
本部事務局
本部事務局長:星野晶成(名古屋大学)