国際シンポジウム「アジアにおけるサービス・ラーニング」(会員・一般)

国際基督教大学サービス・ラーニング・センターでは、2022年7月2日に下記国際シンポジウムを開催いたします。対面・オンラインでのご参加をいただけるよう準備を進めております。ご出席をご検討いただければ幸いです。

20周年記念・国際シンポジウム

「アジアにおけるサービス・ラーニングの未来:ネットワーキングのための地域対話」

シンポジウムの目的

サービス・ラーニング・アジア・ネットワーク(SLAN)と ICUサービス・ラーニング・センターは、今年で 20 周年を迎えます。
ICUがSLANの年次総会を主催する機会に、アジアにおけるサービス・ラーニング(SL)の国際シンポジウムを開催し、これまでの活動を振り返り、これからの20年の方向性を議論したいと思います。
ユネスコは2021年に教育の未来に関する報告書(Reimagining our futures together: A new social contract for education)を発表し、2050年に向けてCommon Good「コモングッド」のための教育に重点を置くことを提唱しました。
また、「コモングッド」は単数ではなく複数であり、それぞれの地域が価値観や文化において特定の文脈を持っていることを強調しています。
SLANは、アジアの文脈の中で、どのように「コモングッド」の達成を高めてきたのでしょうか。SLANは今後どのようにネットワーク化し、プログラムを充実させることができるのでしょうか?

開催概要

  • 開催日:2022年7月2日(土曜)
  • 時間:13:00-16:00 (日本標準時)
  • 方法:ハイブリッド (対面、オンラインでのご参加が可能)
  • 言語:英語(会場のみ学生による同時通訳を予定)
  • 対象:どなたでもご自由に(サービス・ラーニングに興味のある教職員・学生・NPO団体関係者等)
  • 会費・参加費等:無料

お申し込みフォーム

プログラム

12:30– 開場
13:00-13:10 開会のご挨拶(ICU学長 岩切正一郎)
13:10-13:35 基調講演(ICUサービス・ラーニング・センター センター長 西村幹子)
13:35-13:40 Q&A
13:40-14:20 パネルディスカッション
・Carol Ma, Associate Professor, Singapore University of Social Sciences (East Asia)
・Betty McCann, President, Silliman University (Southeast Asia)
・Mercy Pushpalatha, Former President, Lady Doak College, India and Consultant, United Board of Christian Higher Education in Asia (South Asia)
・ICU 西村幹子

(14:20-14:30 休憩)

14:30-14:50 他地域のSL専門家のコメント
・Tim Stanton, Former Director, Haas Center for Public Service, Stanford University (USA)
・Florence McCarthy, Former Special Advisor for Service-Learning at ICU (Australia)
14:50-15:35 オープンディスカッション
15:35-15:45 閉会のご挨拶 ICU学務副学長 ロバ−ト・エスキルドセン


本件にかんするお問い合わせ先

国際基督教大学サービス・ラーニング・センター

  • slc [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
  • TEL +81-422-33-3687