公募:2022年度フィールドネット・ラウンジ企画

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)では、海外で調査・研究をされる方を対象として、研究情報交換ネットワークFieldnetを運営しております。

文系・理系を問わずさまざまな分野の研究者700名以上が登録しています。Fieldnetでは例年、次世代の研究者が組織するシンポジウムやワークショップ等の企画、フィールドネット・ラウンジ企画を公募してきました。

今年度は、新型コロナ感染症拡大防止の観点より、オンライン企画に限って、公募いたします。オンライン会議の特性を生かした企画をお待ちしています。

※一部未確定の部分がある企画でも、実施に向けてAA研所員から助言を受けられる場合があります。
※申請書は英語でも作成できます。

募集要項

応募資格

博士課程後期の大学院生、各種研究員、助教など次世代の研究者で、Fieldnetのメンバー(登録者)の方は、どなたでも企画責任者となって応募することができます。Fieldnetに登録がお済みでない方は、事前に登録を済ませてからご応募ください。

公募内容

シンポジウムやワークショップ等の企画 2件程度。人類学、言語学、地域研究、歴史学、生態学、医学、生物学、農学をはじめとする諸学問分野に関連するシンポジウムやワークショップ等の企画を公募します。

若手研究者が主体となって企画したものに限りますが、登壇者が全て若手である必要はありません。海外で行ったフィールドワークにより得られた知見や、フィールドワークの手法に関する企画を歓迎します。また、学際的な企画を期待します。

応募締切

2022年7月29日(金曜)必着

結果通知

2022年8月中旬を予定。
※詳細は企画公募要項(PDF)をご覧ください。
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【参考】過去3年度に実施された企画

  • 2021年度:
    「『みんな、ここを通った』~戦争・交易・巡礼から見るヒマラヤ交易路の盛衰史」
    (企画責任者:小松原ゆり)2022年2月12日実施
  • 2020年度:
    「環境保全活動をどう携えるか―多様化するアクターとの協働に向けて―」
    (企画責任者:山根裕美)2021年1月29日実施
  • 2019年度:
    「学際的なフィールドワークから「描画」を考える」
    (企画責任者:田暁潔)2019年12月8日実施
    「転機を迎えるチベット亡命社会――台頭する中国とインドの狭間で」
    (企画責任者:片雪蘭)2020年1月26日実施
    「宗教におけるモノと「聖」」
    (企画責任者:川本直美)2020年2月8日実施

これまで実施された企画の詳細については、「フィールドネット・ラウンジ」をご覧ください。


本件にかんするお問い合わせ先

東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所
フィールドサイエンス研究企画センター内