WWF・JSCI共催セミナー「繊維産業に求められるサステナビリティとは?」5月10日開催(会員・一般)

繊維産業に求められるサステナビリティとは?
~水リスクとコットンについて考える

WWFとJSCI(Japan Sustainable Cotton Initiative)は「コットン(綿花)の日(5月10日)」に合わせ、繊維産業やコットンにかかわる課題と、それに対する企業やNGOの取り組み、さらにトレーサビリティの重要性や国際的な認証制度を用いたサステナブル調達のあり方を紹介するセミナーを開催します。

「繊維産業」は原材料の生産や加工、染色の工程で、とりわけ大量の淡水を消費し、汚染の原因となっている産業。また、主原材料の一つであるコットンは、生産に際して多くの淡水を利用する作物です。

この繊維産業が今後、サステナビリティをどう確立していくのか。その試みは、世界の水環境の劣化をくい止め、その持続可能な利用を実現していく上で、大きな責任と可能性を持つものであり、自然環境のみならず、労働環境や人権等、SDGsの目標にも深く関係する取り組みでもあります。

衣料品の約98%を輸入品に頼っている日本の企業と消費者には、その原材料や製品の生産現場である、海外の国々の水環境や地域の人々の暮らしに、確かなかかわりと、責任があります。
その責任をどう果たしていくのか。繊維産業のサステナビリティのあり方から、皆さんとご一緒に考えたいと思います。

開催概要

  • 日時:2023年5月10日(水曜)13:30~17:20
  • 場所:STUDIO VIZ EBISU(#access)※ウェブ同時配信あり
  • 定員:会場(先着30名)、ウェブ(最大1,000名)

参加申込み/問合せ

プログラム詳細


本件にかんするお問い合わせ先

  • 主催:WWFジャパン、Japan Sustainable Cotton Initiative(JSCI)
  • 後援:Global Organic Textile Standard(GOTS)、Textile Exchange