開催案内「福島再生塾・開塾式」4月13日開催(会員・一般)
早稲田大学は、早稲田大学ふくしま浜通り未来創造リサーチセンター主催、福島再生塾・開塾式(キックオフ)「福島再生塾の目指すもの:福島から日本の未来を創る」を、2024 年 4 月 13 日(土曜)13:30-17:30、福島県富岡町会場+オンラインで開催します。
福島再生塾は、福島復興の多様な選択肢を共に考え、自由に議論するオープンな「対話の場」=「学びの場」です。
福島復興に関心のある方であれば、世代を超えて、地域を超えて、分野を超えて、どなたでも参加大歓迎です。
福島再生塾・開塾式 「福島再生塾の目指すもの:福島から日本の未来を創る」世代を超えた、地域を超えた、分野を超えた「対話の場」=「学びの場」
■ 福島再生塾の背景と目的
2017年5月、早稲田大学は福島県広野町と協力協定を締結し、早稲田大学ふくしま浜通り未来創造リサーチセンターを設立しました。
早稲田大学ふくしま浜通り未来創造リサーチセンターは、科学と政治と社会の協働による「対話の場」=「学びの場」を形成し、長期的・広域的な観点から福島の復興と廃炉に関する調査研究と政策提案を行うことをミッションとして活動しています。
2022年7月、早稲田大学は福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校と協力協定を締結し、1F地域塾を開設しました。
この度、早稲田大学は福島県富岡町および株式会社ふたばと協力協定を締結し、長期的・広域的な観点から原子力災害・複合災害からの創造的復興について考える「対話の場」=「学びの場」として福島再生塾を創設します。
福島再生塾は、双葉郡8町村や浜通り13市町村における原子力災害・複合災害からの創造的復興の理論と方法を調査研究し、福島原子力災害・複合災害の教訓を明確にし、福島から新たな地域再生モデル=福島モデル(福島復興のメッセージ)を世界へ発信することをミッションとしています。
福島再生塾の創設により、早稲田大学ふくしま浜通り未来創造サーチセンターは、福島の復興と廃炉の多様な将来の選択肢を調査研究し、広く社会へ政策提案するための福島再生塾と1F地域塾という「車の両輪」を完備し、福島の復興と廃炉の両立に向けた社会イノベーションの創造へテイクオフします。
開催概要
- 日時:2024 年 4 月 13 日(土曜)13:30-17:30
- 方法:ハイブリッド方式
- 会場:ホテル蓬人館(福島県富岡町小浜44-2)会場+オンライン(Zoom)
- 主催:早稲田大学ふくしま浜通り未来創造リサーチセンター
プログラム
総合司会:五十嵐日和(福島再生塾・運営委員、株式会社ふたば・技師)
開会挨拶:13:30-13:50
- 山本育男(福島県富岡町・町長)
- 遠藤 智(福島県広野町・町長)
- 遠藤秀文(株式会社ふたば・社長)
- 小野田弘士(早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科・研究科長、環境総合研究センター・所長)
基調講演:13:50-14:10
- 松岡俊二(福島再生塾・塾頭、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科・教授)
「福島再生塾の目指すもの:福島から日本の未来を創る」 - 崎田裕子(福島再生塾・運営委員、環境ジャーナリスト)
「ふくしま浜通り・みんなで未来づくり基金」(仮)創設提案
座 談 会:14:10-15:20
司会: 穂積香奈(福島再生塾・副塾頭、株式会社ふたば・主任)
- 遠藤秀文(福島再生塾・副塾頭、株式会社ふたば・社長)
- 山根辰洋(福島再生塾・副塾頭、F-ATRs代表理事、双葉町議会議員)
- 林 誠二(福島再生塾・副塾頭、国立環境研究所福島拠点・研究グループ長)
- 小松和真(福島再生塾・副塾頭、広野町・復興企画課長)
- 大窪香織(福島再生塾・運営委員、JICA社会基盤部都市地域開発グループ・企画役)
- 竹原信也(福島再生塾・運営委員、富岡町・副町長)
- 鈴木貴人(福島再生塾・運営委員、ふたば未来学園高校・教諭)
- 福島県立ふたば未来学園・高校生(予)
(休憩:15:20-15:30)
対話の場:15:30-16:40
6名程度によるグループ「対話の場」(司会:福島再生塾・運営委員)
全 体 会:16:40-17:25
司会:大窪香織(福島再生塾・運営委員、JICA社会基盤部都市地域開発グループ・企画役)
閉会挨拶:
松岡俊二(早稲田大学ふくしま浜通り未来創造リサーチセンター・センター長)
申し込み方法
お名前・ご所属と会場かオンライン参加かを書き、事務局(以下)へメール送付ください。
本件にかんするお問い合わせ先
福島再生塾・事務局
- haneka.nin [at] fuji.waseda.jp(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)