開催案内(会員・一般):<公開研究会>モンゴル国における人間開発基金とベーシックインカム
2025年度法政大学大原社会問題研究所共同研究プロジェクト「SDGs推進体制下における世界のベーシックインカム運動の現状と課題」オンライン公開研究会
イランと並んで、国家レベルのベーシックインカムとして世界銀行などが注目しているにもかかわらず、その実態はほとんど伝えられてこなかった貴重なお話になります。
そんなこともあって、公開研究会にしますので、学生や一般の方もお誘いいただければと思います。
テーマ:モンゴル国における人間開発基金とベーシックインカム
日時:2025年11月7日(金)16-18時
報告者:小林 秀高(拓殖大学北海道短期大学)
要旨:
2010~2012年,モンゴルでは鉱山収益を財源に「人間開発基金」が創設され,全国民へ現金を一律給付するが実施された。本研究ではこの制度をベーシックインカム型政策の事例として位置づけ,成立から廃止までの過程を,社会経済環境・政治過程・国民意識の三側面から分析する。 資源依存経済における再分配政策の政治的・財政的制約を明らかにし,普遍的給付の理念と現実の乖離,および今後のBIへの示唆を検討する。
ZOOM情報は、以下のようになります。
大原BI運動研究会
2025年11月7日 04:00 PM 大阪、札幌、東京
ミーティング ID 844 8083 7631
パスコード 682323
招待リンク https://hosei-ac-jp.zoom.us/j/84480837631?pwd=iUybfusHb5hU5P3Id9mV7YasSkx255.1
お申し込みの必要はありません。直接、ZOOMにおいでください。
お問い合わせ先
法政大学社会学部教授 岡野内正 otadashi[at]hosei.ac.jp
(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
