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おしらせ

その他:感染症グローバルファンドへの日本拠出額半減について

社会的連帯経済 [FY2022-]

JASID会員の皆様

いつも大変お世話になっております。学会員で東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター特別研究員の加藤珠比です。

9日の朝日新聞の朝刊に「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」に対する日本の拠出額(ODA)が、前回2022年発表の「3年間で最大10億ドル規模」から半減しており、その減少額が各国と比べて突出しているという記事を読み、その減少はアフリカなどの地域の人々に大きな影響を与えるのではとショックを受けました。

背景にUSAIDの予算消滅や、他国でもODAに消極姿勢があるようですが、日本での対外援助への批判的な世論の高まりがあるとされ、特に日本ではホームタウン問題以降、世論が厳しい現状です。

ただ、この日本ODAの減少が他の援助分野にも広がることを懸念しております。
本件に関し、正しく詳しい数字を確認したうえで、研究者、実務者が協力して、有志で何かできないかと考えております。

ご賛同いただける方は加藤までご連絡をいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

加藤珠比
連絡先:tamahiyama[at]yahoo.co.jp
(*[at] の部分を@に修正してご使用ください)

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