人材育成委員会からのお知らせ(2024年2月)
1.活動報告
(1)委員会
(定例会は2 か月に1 度、最終日曜日の20 時~22 時)
2022/11/26(日曜)
臨時会合:理事会報告。全国大会でのRT の打ち合わせ。
2023/2/26(日曜)
第1 回定例会:第3 回国際開発論文コンテストのスケジュール確定。
「(留学生は)なぜ日本で国際開発を学ぶのか」企画、春季大会で東大EAA と「開発と文学」のセッションを共催。
2023/4/23(日曜)
第2 回定例会:第2回国際開発論文コンテスト審査方法とスケジュールの審議・決定。「(留学生は)なぜ日本で国際開発を学ぶのか」で11 人のインタビュー終了。
2023/5/21(日曜)
国際開発論文コンテスト(第3 回)審査会
[2023/5/28 常任理事会で審査結果を審議承認。コメントへの対応は後日検討]
[国際開発研究2023/6 号に第2 回国際開発論文コンテストの入賞者の要旨掲載]
2023/7/1(土曜)
- 第3 回定例会:第3 回国際開発論文コンテストの振り返り。
- 第4 回国際開発論文コンテストの実施決定。
- 全国大会に「(留学生は)なぜ日本で国際開発を学ぶのか」のセッション開催。
- 1 年間の活動計画の達成状況を確認。
2023/8/27(日曜)
第4 回:今後の人材育成活動について。
2023/10/9(日曜)
第5 回:2023 年度活動報告案・決算案の審議。
(2)学部生を対象とした第3 回国際開発論文コンテスト(日本語、英語)
前年度より3 カ月早い2022 年11 月から広報開始(学会誌、ホームページ、メーリングリスト)。
- 2023 年3 月1 日~24 日募集。
- 5 月21 日(日曜)審査会。最優秀論文賞は該当なし。
- 優秀論文賞は4 編。6 月春季大会(秋田)で公表。
- 賞状、楯、学習奨励金を授与(郵送・振込)。
- 入賞論文の要旨を学会誌掲載予定。
(3)2022 年12 月全国大会で、「授業という開発実践―わたしたちはどんな「人材」を「育成」するのか」と題したセッションを開催。
(4)留学生がなぜ日本で国際開発・国際協力を学ぶ/研究するのかについて聞き取り調査を実施。それをもとに、2023 年11 月の全国大会でRT を開催予定。
2.活動の評価
(1)目的:
以下の機会を提供することで人材の育成を目指す
- 学部生が参加できる機会
- 「国際開発の人材」とは何かを若手研究者(院生など)が考えられる機会
(2)年度当初の活動計画
- 学部生対象の「国際開発論文コンテスト」第2 回受賞論文の学会誌掲載、第3 回コンテストの実施。周知活動に力を入れて、応募論文の増加を図る。
- 留学生を対象にしたアンケートを実施し、日本で国際開発や開発協力を学び研究する意義を把握し人材育成活動に繋げる糸口を見つける。
- 「授業という開発実践―わたしたちはどんな「人材」を「育成」するのか」と題した学会セッションを開催し、その成果をもとに活動の継続を検討する。
(3)評価
- 活動計画①を実施し、目的①は達成している。
- 活動計画②と③を実施して目的②の達成に近づいてはいるが、まだ明確には打ち出せていない。次期に向けた課題としたい。
3.第11 期で俎上にあがったものの実現できなかった活動
- 国際開発論文コンテスト応募者との座談会:
論文コンテスト入賞者のその後を追うことで、コンテストがどのように人材育成と繋がるかを考える。 - 継続検討事項=アイディアのストック:
A. 人材育成実践としての国際開発や国際協力の授業の経験共有。
B. 開発学会員お勧めの小説紹介。
C. 15 分程度の「オンライン講座」(テーマごと)の発信。
D. 国連フォーラムの「国連職員NOW」の国際開発学会版。若手学会員がインタビューすることで国際開発の多様性や変化を具体的に学び、将来目指すべき道を考えるきっかけにしてもらう。
E. 国際機関やJICA はどのような人材を求めているのか、国際開発の教育はどのような人材を育てているのかを議論するフォーラムの開催(大会)。
F. 開発学会員の留学生はどんな「人材」を目指しているのか、どんな学びを期待しているのか、文字や言葉にする【学会誌の特集など】。
G. 以上の活動はホームページの活用と繋がっているので、学会のホームページをどう更新するかと合わせて考えていく。
人材育成委員会
第11期 委員長:松本悟(法政大学)
国際開発学会第12 期:委員会の構成および幹事の委嘱
委員長
小山田英治(同志社大学)
委員
志賀裕朗(横浜国立大学)
幹事
汪 牧耘(東京大学大学院)
大山貴稔(九州工業大学)
栗田匡相(関西学院大学)
森 泰紀(同志社大学大学院)
2024年度活動計画
- 国際開発論文コンテスト企画・実施
- 全国大会での企画・RT 開催活動計画
人材育成委員会
第12期 委員長:小山田英治(同志社大学)