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NL35巻2号 [2024.08]

第35回全国大会のお知らせ

2024年の国際開発学会(JASID)の第35回全国大会は、人間の安全保障学会(JAHSS)の第14回年次大会と合同開催をする運びとなりました。

人間の安全保障学会との合同開催は、2019年11月に開催した第30回全国大会以来5年ぶりとなります。

2024年は能登半島地震で幕を開けました。

気候変動の影響は留まるところを知らず、感染症のリスクもなくなったわけではありません。

国内外を問わず、強制避難民は1億人を突破しました。暴力が蔓延して世界の政治的な緊張は高まっています。

日本の国際協力が70周年を迎えた今年、私たちの安全は脅かされ、持続的な開発目標(SDGs)の達成が危惧されています。

世界の不安定化は私たちの命、暮らし、尊厳に影響し、より一層脆弱な状況の中で取り残される人々を生み出します。それでは、誰一人取り残さず、一人ひとりの尊厳をしっかりと守る社会はどのように実現できるのでしょうか。

この取り組みを強化するために、国際協力はどのような役割を果たしうるのでしょうか。

今年の共催大会は、平和と繁栄に貢献することを目指す開発と、持続可能な開発の阻害要因を考察して一人ひとりの安全を守ろうとする人間の安全保障の接点となり、理論と実践の両面から活発な議論を喚起する貴重な機会です。

本共催大会では、一般口頭発表、ポスターセッション(JASIDとJAHSSでは資格や審査が異なる)、企画セッション、および、ラウンドテーブルを募集します。

皆様方の積極的なご参加を実行委員会一同、心からお待ちしております。以下、現時点の情報をお確かめ下さい。

開催概要

開催日

2024年11月9日(土曜)・10日(日曜)

開催方式

対面
(一部オンラインの可能性がありますが、口頭発表・ポスター発表・企画セッション・ラウンドテーブルでのハイブリッドはありません)

場所

発表申し込み期間

2024年7月30日(火曜)~2024年8月30日(金曜)

申込方法

下記の大会ホームページよりお申込みください。

今後のスケジュール

  • 8月30日:発表申込締切・会費入金締切
  • 9月上旬:大会参加登録開始
  • 9月下旬:採否結果通知
  • 10月上旬:大会参加登録締切
  • 10月13日:報告論文提出締切

本件にかんするお問い合わせ先

国際開発学会第35回全国大会・人間の安全保障学会第14回年次大会実行委員会
共同実行委員長:松本 悟(法政大学)・武藤 亜子(JICA緒方貞子平和開発研究所)


大会組織委員会
委員長:松本悟(法政大学)

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