企画運営委員会からのおしらせ(2024年8月)
企画運営委員会は、国でいえば、内閣官房のような存在です。つまり、学会活動を活性化し、よりよい研究交流を行うための方針や仕組みを企画立案したり、そのために必要な情報や知恵を集めたりするところです。
年2回行われる学術大会に、子育て中の会員が参加しやすくなるための支援策を明確にしました。これまでも支援は行っていましたが、大会開催校/団体の環境によって、対応が毎回異なり、予測可能性が低いため大会参加の計画が立てにくいとの指摘がありました。下記のサイトに大会での子育て中会員への支援内容を掲載しましたので、ご確認ください。すべての大会で、キッズスペースは必ず設置し、大会参加のために民間の託児サービスを利用される会員に、託児費用助成制度(一大会・会員一人当たり5,000円まで)もあります。
また、企画運営委員会では、研究部会・支部の申請受付や運営サポートを行っています。本学会は1600名以上会員がおり、年2回の大会だけでは、研究者間での接点を深め、相互に刺激を与えあうには十分ではない可能性があります。そこで、関心を共有する会員が主体的に提案するグループでの活動を支援するのが支部・部会への助成制度です。
2024年3~7月は、研究部会・支部が裾野の広い学会員の参加と交流を従来にも増して促進するよう、規定や募集要項、ウェブサイトの見直しを行いました。
7月15日に2025年度の研究部会・支部の公募を締め切り、9件の研究部会の申請がありました(支部の継続申請は書類確認中)。研究支部・部会の活動がしやすくなるよう、運営面での見直しも順次行っていきます。
学会の魅力を上げ、多くの人が参加したくなるためのアイディアをお持ちの方は、企画運営委員会にお寄せください。
企画運営委員会
委員長:山田肖子(名古屋大学)