企画運営委員会からのおしらせ(2025年2月)
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企画運営委員会は個別の活動が割り当てられている委員会とは別に、少し俯瞰したところから学会活動を活性化し、よりよい研究交流を行うための方針や仕組みを企画立案したり、そのために必要な情報や知恵を集めたりするところです。
昨年11月の総会にて企画運営委員会からの提案に基づき、定款における賛助会員の位置づけが明確化されました。
これにより、研究発表・研究交流を目的とする個人会員のほかに組織としての関与や連携をしていく賛助会員の関わりの可能性が拡大することを期待しています。
会員の皆様のご存知の企業、団体等で本学会の活動分野に関わりが高いものをご存知の方は、是非、賛助会員制度をご紹介いただければ幸いです。
本企画運営委員会内に組織している「合理的配慮ワーキンググループ」の活動が2年目に入り、これまでも行ってきた配慮希望者への支援を続けるとともに、支援態勢の円滑かつ持続的な運営を軌道に乗せるべく努力しています。
また、同様に委員会内組織として活動している「人材推薦ワーキンググループ」も、学会の国際交流事業や春季・全国大会の座長やコメンテーターの推薦、マッチングなどで縁の下の活躍を続けています。
また、企画運営委員会では、研究部会・支部の申請受付や運営サポートを行っています。
本学会は1600名以上会員がおり、年2回の大会だけでは、研究者間での接点を深め、相互に刺激を与えあうには十分ではない可能性があります。そこで、関心を共有する会員が主体的に提案するグループでの活動を支援するのが支部・部会への助成制度です。
研究部会の申請数が増加傾向にありますが、部会の中で閉じられて活動状況が外部に見えないケースもあり、今後は研究部会・支部間の研究交流の場を作るなど、活動の活発化の支援にも力を入れたいと考えています。
企画運営委員会
委員長:山田肖子(名古屋大学)