第25回春季大会:エクスカーションのお知らせ(1)【第6報】
国際開発学会第25回春季大会では、大会翌日の6月16日(日曜)に、栃木県内の2つの地域にて、エクスカーションを実施します。
趣旨
宇都宮大学では、教育・研究・地域貢献を有機的に活かし、今大会のテーマである「地域発!国際協力と共創の実践~グローバル・グローカルな人材育成」を実践しています。
このテーマに基づいて、エクスカーションでは栃木県北西部ある日光市足尾町にある足尾銅山と宇都宮市内を訪問します。
「公害の原点」ともいえる足尾銅山は、国際開発を議論するにあたり伝えるべき日本の経験である公害について学ぶ場として活用されています。
また宇都宮LRT(次世代型路面電車システム)は、永年の構想検討と大規模な工事を経て2023年に開業しました。
本エクスカーションは、足尾銅山と宇都宮LRTから栃木県の開発問題を知り、日本の開発問題の歴史と現状、そしてグローバルな問題とつなげることを目的としています。
エクスカーション(オプション)1:
「足尾銅山問題を通じて開発を考える」
- 案内人:重田康博、匂坂宏枝(宇都宮大学)、上岡健司(現地案内人、元足尾銅山勤務)
エクスカーション(オプション)2:
日本初の完全新設LRTとコンパクトシティ
半日コースですので、見学後はライトライン全線試乗、餃子通りや大谷石で有名な大谷資料館などの訪問も可能です。宇都宮ライトレールでは、餃子券付き一日乗車券も販売しています。
- 案内人:栗原俊輔(宇都宮大学)、宇都宮大学「宇都宮おもてなし隊」学生
※現段階において英語通訳等の準備はございませんが、必要な場合、担当者にご相談ください。また参加者の方で通訳ボランティアをお申し出くださる方がいらっしゃいましたら、ありがたく存じます。
開催概要
日時
2024年6月16日(日曜)
- 足尾町:8時15分-17時
- 宇都宮市:9時30分-12時30分
*発着地は宇都宮駅です。
場所
- 栃木県日光市足尾町
- 宇都宮市内
*2地域において別々のプログラム内容となります(集合時間が足尾町と宇都宮市内では違います)
参加費
日光市足尾町
一般会員9,000円、学生会員5,000円(クレジットカード払い)(食費、入場料込み)。
領収書には、「(フィールド研修・エクスカージョン①)足尾銅山問題を通じて開発を考える」と表記されます。
宇都宮市
2, 000円(クレジットカード払い)、領収書には、「(フィールド研修・エクスカージョン②)日本初の完全新設LRTとコンパクトシティ」と表記されます。
いずれも必要に応じてご相談ください。
申込み
エクスカーションへの申込みは、大会登録と同じシステムで行います。
大会参加登録の手続きと合わせて、お申込みをお願い致します。
30名に達した場合、締め切ります。
事前申込最低実行人数
- 足尾・・・30人(30人に達しない場合中止の可能性有り)(先着順、学生会員は先着10人まで)
- 宇都宮市内・・・4人
申込締切
2024年5月15日(水曜)
以下の詳細は、HPでより詳しく公開していますのでご覧下さい。
https://confit.atlas.jp/guide/event/jasid2024spring/static/sponsor2
参加を希望される方へのお願い
- 2地域のオプションより、1地域への参加のみ可能となります。
- お申し込み時に、希望する地域をご選択下さい。
- 交通、及び現地側受け入れ可能人数の都合上、1地域あたりの定員を30名までとさせて頂きます。
本件にかんするお問い合わせ先
問い合わせは、春季大会の開催代表アドレスではなく、以下に記載の各コースの担当者連絡先に直接ご連絡ください。
オプション1:「足尾銅山問題を通じて開発を考える」
担当:重田康博
- yasushige [at] msd.biglobe.ne.jp(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
オプション2: 日本初の完全新設LRTとコンパクトシティ
担当:栗原俊輔
- shunsuke [at] cc.utsunomiya-u.ac.jp(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)