開催案内「MSC中級研修1:質的インタビュー編」10月26日開催(会員・一般)
MSC評価実施上の留意点である、質的インタビュー技術の習得を目的とした「中級1・インタビュー編」を開催いたします。奮ってご参加ください。
MSC(モスト・シグニフィカント・チェンジ)は、欧米のNGOが活用している参加型・質的モニタリング・評価手法です。ログフレームのような事前設定の指標を用いず、現場から「重大な変化」を集めて「最も重要な変化」を選択することが基本的流れです。
人間の意識・行動変容など、想定外・質的変化の把握や分析ができ、学習や改善を促進する特徴があります。手法の詳細はこちらをご覧ください。
https://pecenter.jimdofree.com/参加型評価とは/most-significant-change/
※三位一体のMSC研修シリーズ:MSCができるようになるのが目標入門:初心者向きにMSCの基本を体験
- 中級1:事実と変化を聞きとる質的インタビューの練習→今回はコレ!
- 中級2:カスタマイズ編:プロジェクトに合わせてMSC基本設計
開催概要
(1)日時
2024年10月26日(土曜)14:00-16:00(日本時間)
(2)場所
Zoomを活用してオンラインで行います。
マイクとカメラのついたPCと安定したインターネット環境が必要です。
配布資料は事前にEメールでPDFファイルをお送りします。
(3)こんな方にお勧めします
MSC入門研修を受講した方が対象ですが、入門を受講していなくてもNGO/NPOなど非営利活動に関わっていて質的(定性的)インタビュー(半構造化インタビュー)技術を習得したい方にもお勧めです。
また、休眠預金活用事業の評価に使えます。すぐに活用できる実践的な研修です。
MSC手法そのものに関心のある方は「入門」からの受講をお勧めします。
(4)セミナーのねらい
・質的調査に必要な、半構造化インタビューや、MSCに必要なアウトカム(変化)を聞くインタビュー技術を習得する。前回の同内容研修の報告はこちらです。
http://blog.livedoor.jp/sankagatahyouka/archives/10588788.html
(5)プログラム
- 講義:質的調査(評価)に必要なインタビューとは
- 演習:グループワーク:①良いインタビュアーとは、②適切なインタビューの進め方」
- 演習:グループに分かれて半構造化インタビューのロールプレイ
- まとめと振り返り
(6)講師:田中 博
一般社団法人参加型評価センター代表理事、(特活)ヒマラヤ保全協会元事務局長。日本評価学会認定資格評価士。愛媛大学非常勤講師。
英国サセックス大学国際開発研究所大学院修了。国際協力機構(JICA)や(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)、トヨタ財団、環境省などで評価に関する研修講師、NGO/NPOの海外・国内プロジェクトの評価ファシリテーターを多数行う。JICA草の根技協評価スキーム検討委員や、(特活)日本NPOセンター、(公財)京都市ユースサービス協会、所沢市社会福祉協議会などで評価アドバイザーを務めた。
共著に「自分達で事業を改善できるようになった!」源由理子編著(2016)『参加型評価〜改善と改革のための評価の実践』晃洋書房、がある。
(7)受講料
¥8,000-(税込み)
(8)申し込み
こちらからこくちーずプロでお申し込みください。
https://kokc.jp/e/12c544eb9ab54b29964bc59309615e8d/
- しめ切り:10/20(日)
- 定員:12名
- 最少催行人数:3名
送られてくるメールに記されている口座に期日までに受講料をお振込下さい。
連絡先の電話番号は必ずご入力いただくようお願いします。
本件にかんするお問い合わせ先
主催:一般社団法人参加型評価センター
- https://pecenter.jimdofree.com
- tanaka.pecenter [at] gmail.com(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
- 個人情報は本講座と参加型評価の情報提供以外に使用しません。