『国際開発研究』3巻(1994年6月)
「都市環境と開発」分科会活動報告
松尾友矩
戦後日本の農村生活運動に見る女性の役割と村落社会の構造
谷口佳子・生江明・野瀬久美子・藤永燿子
途上国人材養成の充実と改善のための提言
――人材養成分科会第二期 最終報告
中川淳司
発展途上国における開発マネジメント
――開発マネジメント分科会報告
小山敦史
主要先進国による開発援助の行動の国際比較
宍戸駿太郎・湊直信
開発協力システムにおける外部インタフェース整合の重要性
村松喜八郎
発展途上国都市計画理論の変遷に関する研究
渡辺誠介
対インドネシア直接投資の現状と問題点
対馬宏
1990年代の日本企業の海外直接投資
――90年代初頭の調整期から新たなグローパリゼーションに至るまでの短・長期的問題点と戦略
手島茂樹
大きく変わった束アジアの資本フロー
高阪章
Asian Migration: Analysis of the Recent Labor Migration into Japan in the Context of the Worldwide Mass Movement of Asian Workers
(アジアの国際労働力移動――日本とのかかわり)
田中陽子
ネパールにおける持続可能な開発と経済政策
辻井清吾
東アジア地域における農業生産の多様化とその地域分化
――韓国と台湾の比較分析
板垣啓四郎
農林業開発と環境改善への努力
――中国黄土高原の日梁地区の調査から
西村博行
アマゾン地域開発の構造的問題に関する分析
――カラジャス鉱山開発の正と負の効果
長津正嘉
草の根の国際交流から住民参加型の国際協力へ
――南九州のカラモジア運動の事例研究
渡辺牧
カンボジアの復興開発における NGOの影響力
本橋栄
参加型開発と自律的発展
渡辺龍也
フィリピンにおける NGO活動
――”開発と女性”の視点から
久保田真弓・久保田賢一
難民と開発
――理念の推移と両者の繋がり
小泉康一
中国の開発理念と運営
谷村光浩
地域計画論序説
――パターン、そしてプロセス
渡辺淳一
技術開発力の発展とその背景
――開発展途上国への援助という視点から
柴山知也・西野文雄
アジア地域への経営管理技術の移転と異文化
小川政道
Integrated Development Analysis in the Third World: Paradigm and Methodologies — GSID’s Experience in the Overseas Fieldwork
(第三世界における総合的地域分析の手法について[事例研究])
長峯晴夫
経済発展と農工間資本移動
――台湾の経験
山下景秋
経済費用便益分析における非貿易財価値の算出方法の単純化について
平木俊一
援助協力すべきプロジェクトとは
――Shadow Price,価格の歪,所得フローの3者の関係
吉川智教
多様性・参加・市場経済
長峯晴夫