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開催案内(会員・一般):環境社会学会研究例会「環境社会学×開発人類学―共通性と差異をめぐる対話―」のお知らせ

国際開発学会の皆様

会員の寺内大左(筑波大学)と申します。私がかかわっている環境社会学会では以下のような研究例会(オンライン)を開催する予定です。国際開発学会の皆様の中にはご関心のある方もいるのではないかと思い案内させていただきました。 ご関心のある方はぜひご参加いただければと思います。

「環境社会学×開発人類学―共通性と差異をめぐる対話―」(環境社会学会研究例会)

【日時】2026年11月21日(土)14:00~16:30
【開催形式】オンライン(Zoom)

【開催趣旨】
環境社会学と開発人類学は、フィールドワークを重視し、地域社会の人びとの生活世界に根ざしながら、現場の課題解決に向けた研究と実践を展開してきました。また、研究者が異なる立場の人びとを「つなぐ」ことや、「協働」「アドボカシー」を重視する点にも共通性があります。

しかし、こうした共通性の一方で、両分野が重視してきた問題意識や概念、研究者の実践への関わり方には、重要な差異も存在します。例えば、環境社会学で重視されてきた順応的ガバナンスや公共圏の形成は、開発人類学では主要な関心とはなってきませんでした。反対に、開発人類学で重視されてきた開発現場における他者性や非対称性の問題は、環境社会学では十分に議論されてきたとは言い難いでしょう。こうした差異を踏まえ、両分野が培ってきた視点を持ち寄ることで、互いの研究と実践を捉え直すことができるのではないでしょうか。

本研究例会では、近年出版された環境社会学と開発人類学の編著書2冊を取り上げ、両書の執筆者による相互書評を行います。共通性を確認するだけでなく、差異を掘り下げることによって、両分野の研究と実践を問い直し、新たな展開可能性を探ります。

<対象書籍>
宮内泰介・三上直之編(2024)『複雑な問題をどう解決すればよいのか――環境社会学の実践』新泉社
関根久雄編(2026)『開発人類学とは何か――つなぐ・共生・アドボカシー』古今書院

【登壇者(敬称略)】
環境社会学:宮内泰介(北海道大学)、三上直之(名古屋大学)、茅野恒秀(法政大学)、丸山康司(名古屋大学)
開発人類学:関根久雄(筑波大学)、小國和子(日本福祉大学)、箕曲在弘(早稲田大学)

【プログラム】
14:00~14:20 編者からの解題・コメント
14:20~15:05 分担執筆者による相互書評
15:05~15:15 休憩
15:15~15:35 登壇者間の応答・討論
15:35~16:25 フロアを交えた総合討論
16:25~16:30 まとめ・閉会

【参加について】
参加費:無料
参加資格:どなたでも参加可能
参加申込:https://forms.gle/ifVAbjdvhqZf8RMS9
申込締切:2026年11月19日(木)17:00
Zoom URLのご案内:11月20日(金)に、お申し込みいただいたメールアドレス宛にお知らせします。
問い合わせ先:寺内大左(aa087095[at]gmail.com)
(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

なお、議論をより深く理解していただくため、参加される方には事前に両書をお読みいただくことをお勧めします(事前読書は参加の必須条件ではありません)。

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