募集:第23回春季大会ブックトーク報告者
学会誌編集委員会(ブックトーク担当)の佐藤寛(ジェトロ・アジア経済研究所)、道中真紀(日本評論社)、島田剛(明治大学)、芦田明美(早稲田大学)です。
第23回春季大会(2022年6月18日、福岡県立大学)にて開催予定のJASIDブックトークの報告者を募集いたします。下記をご一読のうえ、ふるってご応募いただければ幸いです。
セッション趣旨
JASIDブックトークは、会員が自著を紹介するセッションです。書籍の内容紹介にとどまらず、企画のきっかけから執筆過程の苦労や工夫、読者層や販売動向に至るまで、「出版」をトータルに語っていただきます。担当編集者にも登壇いただき、著者と出版社の双方の視点からご報告いただきます。
本セッションは、出版をご検討中の会員に参考としていただくとともに、本のつくり手(著者・出版社)と読者(セッション参加者)のコミュニケーションを通して、学会における出版の活性化や質の向上を図ることを目的としています。
なお、本セッションは研究報告を目的とするものではなく、あくまで出版をめぐるストーリーの紹介を目的とするものです。この点をご理解の上、ご応募ください。
セッション概要
報告書籍は、会員の著作(刊行後2年以内を目途)とします。応募時点で未刊行でも、大会当日までに刊行予定であれば結構です。発表の時間は20分程度を予定しています(採用冊数が増える場合には短くなることもあり得ますのでご了承ください)。
報告は、著者と出版社の担当者(編集や営業など)のペアで行っていただくようお願いします。ご参加いただく出版社の方が非会員の場合、その方はゲスト扱いとなりますので大会参加費をお支払いいただく必要は生じません。
出版社にお声がけする際には、ブックトークと併せて書籍販売コーナーへの出展にもお誘いいただければ幸いです(ブックトークでご報告いただいた書籍を直接販売いただけます)。
報告には、基本的に以下の内容を含めていただきます。
書籍の概要(テーマ、読者層、内容概略)
– 出版の動機・出版が決まった経緯
– 執筆・編集の過程における苦労や工夫、変化
– どういった販売戦略で、どのような読者層に売れているか
– 本書の学会への貢献、国際開発に果たす役割
なお、今回は6月18日(土曜)午前のセッション(9:30〜11:30)での実施が予定されております(大会はオンラインです)。時間に限りがありますので、恐縮ながら応募者が多数の場合には、報告書籍を選考させていただく可能性がございます。
プロポーザルに加え、セッション全体として書籍のテーマやジャンル、著者のご所属や出版社に偏りはないかなどを総合的に判断させていただきます。ご了承のほど、お願いいたします。
応募要項
• 募集締切は、2月24日(木曜)23:59です。
• 他のセッションでの発表を申し込まれる場合でも、ブックトークへの応募は可能です。ブックトークとは重ならない時間帯に発表セッションが組まれます。
• ご応募の際には、以下のプロポーザルのご提出をお願いいたします。
– 書誌情報(著者・タイトル・出版社・刊行年月・判型・ページ数・定価)
– 書籍概要(600字程度で内容概略・目次)
– 著者(氏名・所属)
– 担当編集者(氏名・所属)
– ブックトークで特にアピールしたいポイント
• コメンテーターの目処(3月上旬の採択決定後、3月20日までにご自身で内諾を取っていただきます。内諾を取る際には、18日9:30~11:30に学会以外のご予定が入っていないことを確認してください。学会での他のセッションでの発表、座長等とは重ならないように当方で調整しますが、それ以外の予定との調整依頼は受け付けません。)
採択された報告者には、追ってコメンテーター宛てに書籍(未刊行の場合はゲラ)のご送付をお願いします。
本件にかんするお問い合わせ・お申込み先
学会誌編集委員会(ブックトーク担当)
佐藤寛、道中真紀、島田剛、芦田明美