2023年第24回春季大会(国際教養大学)開催のお知らせ

The 24th JASID Spring Conference

世代間のつながりとサステイナビリティ:
何を引き継ぎ、何を見直し、次世代に何を手渡していくのか

この度は、多数の発表応募をありがとうございました。深くお礼を申し上げます。応募について2023年4月1日に開催された第24回春季大会実行委員会と大会組織委員会の合同会合にレビューされ、採択結果を応募者の皆様にご案内したところです。

今大会では、産業、教育、移民・難民、環境、文化と開発、国際協力、保健・福祉、などのテーマで19セッション(企画セッション3セッション、ラウンドテーブル5セッション、一般口頭セッション11セッション)、ポスターセッションとブックトークを予定しています。

口頭発表、企画セッション、ラウンドテーブル、ポスターセッションにて発表予定の方は、採択通知の指示に従って参加申込み、及び論文・要旨の提出をお願い致します。

以下、論文提出、参加登録方法、その他についてお知らせします。

今後の流れ

口頭発表者(一般口頭発表、または企画セッション)

  1. 大会ページよりJASID規定論文フォーマットダウンロード
  2. 大会ページ内、参加者登録フォームより参加登録
  3. 参加費支払い(クレジットカード払いのみ)
  4. 論文提出(5月19日まで)
  5. 当日参加

ポスターセッション発表者

  1. 大会ページ内、参加者登録フォームより参加登録
  2. 参加費支払い(クレジットカード払いのみ)
  3. A1サイズで印刷したポスターを持参し、当日会場にて指定の場所に掲示
  4. 発表参加

企画セッション、ラウンドテーブルオーガナイザー

  1. JASID規定要旨フォーマットダウンロード
  2. 大会ページ内、参加者登録フォームより、参加登録
  3. 参加費支払い(クレジットカード払いのみ)
  4. セッション要旨のアップロード提出(5月14日まで)
  5. 当日参加

座長、司会者、コメンテーター、およびその他の参加者について

  1. 大会ページ内、参加者登録フォームより、参加登録
  2. 参加費支払い(クレジットカード支払いのみ)
  3. 当日参加

*オンラインセッションの方にはZoomリンクを大会実行委員会よりお送りします。


<注意事項>

※以下、全セッションの発表予定者に関しては採択通知の際にお知らせしたものと同じです。

*口頭発表者(一般口頭発表、または企画セッション)の方へ

当日大会における発表は、15-20分となります。大会当日までに論文をもとにプレゼンテーション資料を用意して頂き、当日発表して頂きます。発表時間については、座長の指示に従ってください。

*ポスター発表者の方へ

ポスターはA1サイズでご用意頂き、当日会場へご持参ください。会場1階の指定の場所に掲示してください。

*企画セッション・オーガナイザーの方へ

採択結果を受けた企画セッションオーガナイザーは、発表者全員に各発表者自身で参加登録をし、大会参加登録フォームより作成した論文を各々アップロードして提出するよう伝えて下さい。

また、座長、発表者、コメンテーター名を入れ、企画セッション全体の要旨を、JASID規定フォームA4・1ページ以内で作成して、5月14日(土曜)23:59までに大会ホームページの大会参加登録フォームより参加登録をした後、アップロードして提出して下さい。

*ラウンドテーブルセッション・オーガナイザーの方へ

ラウンドテーブルオーガナイザーは、司会、パネリスト名が入った全体の要旨(話題提供者の要旨は別でも、含んでも良い。)をA4・1ページ以内で作成し、5月14日(土曜)23:59までに大会ホームページの大会参加登録フォームより参加登録をした後、参加登録フォームよりアップロードして提出して下さい。

*各セッションの座長、コメンテーターの方々へ

4月中旬より、各セッションにおける座長、コメンテーターの依頼メールを実行委員会からお送りさせて頂いております。ご協力をぜひ宜しくお願い致します。お引き受けくださる方は、必ず大会参加登録フォームを提出し、参加費をお支払い下さい。


参加者登録および参加費について

参加費については、大会ウェブサイトをご確認ください。

クレジットカードでのみ支払いが可能です。領収書は支払い後に発行されます。

参加人数の把握のため、5月14日(日曜)までに、参加申込みと参加費の支払いをお願い致します。


大会プログラム

最新の大会プログラムはこちらからご確認ください。

  • 会場の利用開始時間が繰り上がったことにより、午前の最初のセッションを9:30より開始することとなりました。ご確認下さい。

*オンラインセッションについて

今大会では、パラレルセッションのうちの1つをフルオンラインセッションとして実施致します。大会当日、ビデオオンにできるのは、基本的に座長、コメンテーター、発表者になります。

参加登録フォームにおいて、肖像権、著作権、個人情報保護法について伺っていますので、ご確認下さい。

*各セッションのフォーマット

各セッションは120分で、座長・司会1名、コメンテーター2〜3名、発表者3〜5名で構成されます。基本的には、発表20分、コメンテーター5分、回答3分、残りの時間はディスカッションを考えています。

座長・司会者は、残りの時間でファシリテーションをお願いいたします。ただし、発表者5名のセッションでの時間配分は、座長・司会の指示に従ってください。

*会場について

今回の会場は、秋田市文化創造館()です。国際教養大学キャンパスではありませんので、お気をつけ下さい。

秋田市文化創造館へのアクセスはこちらよりご確認下さい。


*プレナリーセッション

世代間のつながりとサステイナビリティ:
何を引き継ぎ、何を見直し、次世代に何を手渡していくのか

最後に、今大会のプレナリーセッションについてご案内します。大会当日、6月10日(土曜)17:00~19:15は、全体テーマ「世代間のつながりとサステイナビリティ:何を引き継ぎ、何を見直し、次世代に何を手渡していくのか」のもとプレナリーセッションを開催します。

持続可能な開発において重視される世代間のつながりについて、先行世代から将来世代までを含めた通時的な視点から、そもそもどのような物事をサステイナブルにしようとしているのかについて論じていきます。セッションの詳細については、こちらをご覧下さい。

尚、今大会のプレナリーセッションは、英語で行われます。


その他の情報についても、第24回春季大会のウェブサイトをご確認下さい。

会員の多くの皆さまにとって遠方となる秋田での開催となりますが、ぜひ一人でも多くの方にご来秋頂き、大会と共に6月11日(日曜)のエクスカーションにもご参加頂きたいと思っております。

エクスカーションの情報はこちらです。

皆さまを当地にてお迎えできることを、心よりお待ちしております。


国際開発学会・第24回春季大会実行委員会

実行委員長:工藤尚悟(国際教養大学・准教授)

  • プログラム担当:梶英樹(高知大学・講師)
  • 広報担当:山崎瑛莉(上智大学・講師)
  • 会場担当:高橋今日子(東京大学・客員研究員)
  • 会計担当:桝屋彩子(JICA東北・秋田デスク)

お問い合わせ先

  • jasid2023spring [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)



【公告】第12期1号理事候補者選挙[5月9~23日](2023年5月)

選挙管理委員会よりお知らせです。以下のとおり、国際開発学会第12期1号理事候補者選挙を行います。ぜひ投票にご参加頂きますよう、お願い申しあげます。

1. 選挙期間

2023年5月9日(火曜)8:00 ~23日(火曜)17:00(日本時間)


2. 選挙人と被選挙人

1)選挙人

(選挙の投票ができる者)

2022年12月4日(総会)時点で会員であった者。ただし休会届を出しているものは除く。

2)被選挙人

(1号理事候補者選挙)

2023年4月9日(選挙実施日の30日前)に名簿が確定しており、名簿は学会のホームページの会員マイページ()にログインして閲覧・ダウンロード可能です。閲覧の際はパスワードが必要です。なお、この名簿は選挙目的のみに利用し、複製や印刷はお控えください。

理事候補者選挙・被選挙人名簿URL

(会員マイページログイン後に閲覧可能)


3. 実施方法

WEB選挙システムを利用した電子投票となります。

1)電子投票用ID・PWの送付

選挙開始日の5月9日 午前8:00に、「国際開発学会 選挙管理委員会」から下記2通のメールが各会員に送信されます。1通目にWEB選挙システムにアクセスするためのURLが載っています。

  • 【国際開発学会 選挙管理委員会/JASID】理事選挙システムログインIDの通知 (1/2)
  • 【国際開発学会 選挙管理委員会/JASID】理事選挙システムログインPWの通知 (2/2)

2)WEB選挙システムの操作方法

以下をご参照下さい。

理事選挙システム操作マニュアル(PDF) (日英)

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理事選挙システム How to 動画 (YouTube)日本語版

[URL] 

How to use the web election system (YouTube) English version

[URL] 


4. 選挙期間中のヘルプデスク

選挙期間中(5月9日~23日)、選挙管理委員によるヘルプデスクを設置します。問題等ありましたら下記の選挙管理委員会専用メールアドレスまでお問合せ下さい。技術的なことは、WEBシステムの契約先に選挙管理委員より問い合わせますので、1日ほどお時間を頂くことがあります。ご了承ください。

  • election11 [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

5. 開票および結果報告

1)開票日時

2023年5月23日18時00分

2)開票結果の会員報告日時

2023年8月1日付発行予定のニューズレター(Vol. 34 No.3)


6. 次期理事の任期

今年の総会(秋の全国研究大会)から3年間(3年後の総会まで)

くわしくは、国際開発学会 第12期1号理事選挙についての専用HPがありますので、こちらへ

第12期1号理事選挙専用HP

[URL] 

「選挙のいろは」

なお、国際開発学会の1号理事選挙に関する基礎知識「選挙のいろは」もご参照ください。

[URL] 

ご質問、ご不明な点は、選挙管理委員会専用メールまでご連絡ください。どうぞよろしくお願い致します。

2023年4月吉日

選挙管理委員会
委員長:杉田映理(大阪大学)




2023年第34回全国大会(上智大学)開催のお知らせ

2023年6月10日に、秋田県の国際教養大学(工藤尚悟実行委員長)で開催が予定されている「第24回春季大会」の準備が順調に進んでいる。

大都市圏外での大会で、大学が所在する地域の開発課題に取り組むアクターとの連携や国際開発学の貢献について、協働の機会となれば幸いである。

第34回全国大会は上智大学(小松太郎実行委員)にて11月11・12日に開催予定である。

大会組織委員会
委員長・山田肖子(名古屋大学)




2023年度『国際開発学会賞』作品公募のお知らせ

2023年度の学会賞の候補作品を公募します。2021年1月1日から2023年6月30日までに公表された国際開発学会員の著作または学術論文が審査の対象となります。

学会賞、奨励賞、論文賞、賞選考委員会特別賞の4つの部門で審査が行われます。

応募作品の受付は、2023年5月1日(日曜)から2023年6月30日(木曜)まで(当日消印[または発送記録]有効)です。応募は自薦、他薦を問いません。

対象となる本または論文各5部(本についてはオリジナル1部、残り4部はコピーでも可;論文については全てコピーでも可)を、下記の学会賞選考事務局宛に送付してください。

電子媒体がある場合にはあわせて提出して下さい。応募の際には、応募用紙を記入の上添付してください。応募用紙は学会Webサイトからダウンロードできます。

  • 2023年度『国際開発学会賞』応募用紙(word)

学会賞の応募作品と、2022年1月1日から2023年12月31日までに『国際開発研究』に掲載された研究論文・研究ノート・調査研究報告を対象として、各賞に関わる審査を行います(当該の『国際開発研究』に掲載された研究論文等は自動的に審査対象になるので応募する必要はありません)。

なお、応募者は、2023年5月1日時点で学会員であり、かつ2023年6月30日時点で会費未納者でないことを要します。受賞者には、原則として、当該年度の12月前後に開催される全国大会における授賞式や受賞者セッションに、参加することが求められます。

数多くの作品のご応募をお待ちしております。詳細については「国際開発学会賞選考内規」をご覧ください。

応募作品の送付先

国際開発学会賞選考委員会事務局
〒606-8501 京都市左京区吉田下阿達町46
京都大学東南アジア地域研究研究所 三重野文晴研究室気付

E-mail:

  • mieno-lab [at] (* [at] の部分を@に修正してご使用ください)

賞選考委員会

委員長・三重野文晴(京都大学)




学会誌編集委員会からのお知らせ(2023年5月)

学会誌についてはの1号を現在、鋭意、編集中です。6~7月にお届けできる予定です。

さて、この学会誌の表紙が3月に発行されたグローバル連携委員会編集による英文号から新しいものに変わりました。日本語の学会誌の方でも今後、ひきつづきこちらの表紙を使っていく予定です。

この表紙デザインはグローバル連携委員会の北村友人先生と編集委員会の島田で相談をしつつ進めてきました。また、実際のデザイン案の調整については荻巣崇世先生のご尽力によるものです。

昨年12月の全国大会総会における投票に加え、ネットでの投票も実施しましたが票が割れて2つの案での決選投票までもつれこみました。決選投票でも大きな差はつきませんでしたが58.2%の票を得たデザインになりました(先日、お届けした3号の表紙です)。

今回のデザインについては、投票をいただいた案以外にも多くの案がありました。その過程で多くの方にご協力いただきました。ありがとうございました。ただ、デザインというのは人によっていいと思うものが異なり、また答えがあるわけでもないのでなかなか選定は難しく時間がかかってしまいました。

理事会でも、編集委員会でもどのデザインが良いかについては意見が人によってことなりました。個人的に、私自身が良いと思ったものは実は最も早い段階で脱落し、全国大会の総会での投票に進むこともできませんでした。次に良いと思ったものも決選投票まで進むことができず少し残念でした。

ただ、このデザイン案の選定を通じそれぞれの方の学会誌に対する理想のイメージが異なるということが分かり、とても勉強になりました。それは個人としての差もありますが、専門分野による違いもあるように思いました。

たかがデザインとはいいつつ、学会誌の顔になるものです。どんな学会誌であるかを表すのだと思いますが、最終的に選ばれた表紙もとても美しく、気に入っています。今後、この表紙に負けない中身の学会誌に育てていきたいと思います。

学会誌編集委員会
委員長:島田剛(明治大学)




グローバル連携委員会からのお知らせ(2023年5月)

グローバル連携委員会では、次の2つの活動を行いました。

1.学会誌英文号『国際開発研究』31巻3号(2023年2月)の刊行

本学会の学会誌で、毎年、英文号を刊行することとなり、そのための準備を進めてきました。今回、その最初の号として、『国際開発研究』31巻3号を刊行することができました。

今後、第3号は英語のみによって編纂されていきます。今回の英文号の立ち上げにあたっては、佐藤仁・会長ならびに島田剛・学会誌編集委員長をはじめ、多くの方のご支援を得て実現することができました。すべての方のお名前を挙げることはできませんが、この場をお借りして心よりお礼申し上げます。

また、会員の皆様には、ぜひ積極的に英語論文をご投稿いただくと共に、国内外の(元)留学生や関係者の方々にご投稿を勧めていただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


2.英語論文執筆ワークショップ(Writeshop)の開催

2024年2月刊行予定の『国際開発研究』32号3号の特集論文を国内外の若手研究者の方々に執筆していただくために、タイのチュラロンコン大学との共催で英語論文執筆ワークショップ(Writeshop)を2023年3月27日にバンコクで開催しました。このワークショップで研究発表していただいた論文を中心に、特集を企画する予定です。また、今後も、こうしたワークショップを年に一回開催し、優れた論文の掘り起こしに努めていきたいと考えています。

【Writeshopの概要】

テーマ:

Shifting Practices and Experiences of Development Cooperation in Southeast Asia: Understanding local voice and agency

共催機関:

Center for Social Development Studies (CSDS) and M.A. and Ph.D. Program in International Development Studies (MAIDS-GRID), Faculty of Political Science, Chulalongkorn University; Office of International Affairs, Chulalongkorn University; and Japan Society for International Development

プログラム:

<Welcome remarks>

Dr. Bhanubhatra “Kaan” Jittiang
Assistant Dean for International Affairs and Director of the M.A. and Ph.D. Program in International Development Studies (MAIDS-GRID)

Dr. Yuto Kitamura
Graduate School of Education, University of Tokyo (on behalf of JASID)


<Overview and objectives for WriteShop / Participant self-introduction>

Dr. Carl Middleton
Director, Center for Social Development Studies, Faculty of Political Science, Chulalongkorn University


<Session 1>

Nguyen Thi Thuy Trang (with Dr. Edward Lahiff)
“Shifting Practices & Experiences of Development Cooperation in Southeast Asia: Understanding Local Voice and Agency”

Thol Dina
“Natures and Conditionalities of Traditional Donors and Its Effects on Project Implementation: Experiences from the World Bank Funded Projects in Cambodia”

  • Discussant: Dr. Jin Sato followed by Q&A

<Session 2>

Supitcha Punya
“Laos after graduation from the Least Developed Country status”

Tay Zar Myo Win and Ye Min Zaw
“The politics of International Aid in a post-coup of Myanmar: Norms, powers, and interests”

  • Discussant: Dr. Yuto Kitamura followed by Q&A

<Session 3>

Masatoshi Hara
“A Development Strategic Study on the ODA for Middle-Income Trap in Southeast Asia”

Josephine Therese Emily G. Teves
“Governmentality in the Context of a British-funded Activate Bangsamoro 1 Project in the Bangsamoro Autonomous Region in Muslim Mindanao, Philippines”

  • Discussant: Dr. Pattajit Tangsinmunkong followed by Q&A

<Session 4>

Thianchai Surimas
“How the villagers of Baan Boon Ruang think globally and act locally: co-creation of knowledge and Thai Baan Research”

Hanna Nur Afifah Yogar
“Designing Fairyland: The Enchantment of “Nusantara” and the Beings’ Disenchantment”

  • Discussant: Dr. Soyeun Kim followed by Q&A

グローバル連携委員会
委員長:北村友人(東京大学)




人材育成委員会からのお知らせ(2023年5月)

学部生を対象とした第3回国際開発論文コンテストの応募を3月24日に締め切りました。

ご協力頂きました学会員の皆さん、ありがとうございました。

今年度の応募論文は13編で、応募時の所属は、共立女子大学、関西学院大学、釧路公立大学、法政大学でした。

審査の結果は6月に春季大会(秋田市)で発表し、表彰する予定です。

人材育成委員会
委員長:松本悟(法政大学)




【会員限定】常任理事会議事録(第233・234・235回)

第233回常任理事会

  • 日時:2023年2月1日
  • 方法:メール審議

議題

(1) 審議事項

1.第33回全国大会より導入した大会参加・発表管理プログラムのConfitにかかる契約の継続について承認された。

2.21名の新規入会希望者が承認され、9名の退会者が報告された。


第234回常任理事会

  • 日時:2023年2月13日
  • 方法:メール審議

議題

(1)審議事項

  1. 10名の新規入会希望者が承認され、2名の退会者が報告された。

第235回常任理事会

  • 日時:2023年4月3日
  • 方法:メール審議

議題

(1)審議事項

  1. 選挙管理委員会より国際開発学会理事候補者選挙細則の改正案が提案され、承認された。
  2. 19名の新規入会希望者および15名の会費未納を理由とする退会処分が承認され、10名の退会者が報告された。

本部事務局長
志賀裕朗(横浜国立大学)




東海支部(2023年5月)

1.活動報告:2022年12月から2023年3月

1)南山大学アジア太平洋研究センター主催講演会(JASID東海共催)

  • 2023年2月27日(月曜)18:00~20:10
  • Zoomオンラインミーティング

(1) 18:00~19:00
舟橋豊子 氏(立命館大学政策科学部・准教授)
「フィリピンのサリサリストア:零細小売業の実態と人々のくらし」

(2) 19:10~20:10
寺﨑新一郎 氏(立命館大学経営学部・准教授)
「コスモポリタン的アイデンティティの形成プロセス:ロングインタビューの四つのステップからの接近」

東海支部
代表:梅村哲夫(名古屋大学)

副支部長:染矢将和(名古屋大学)
副支部長:林尚志(南山大学)




京滋支部(2023年5月)

2023年度活動予定

京滋支部は、4月23日(日曜)、2023年度第1回研究報告会を、京都大学稲盛財団記念館(およびオンライン)にて実施します。

本報告執筆時点で15名の発表応募を得ており、準備作業を進めています。次回のニューズレターでこの会の実施内容を報告します。

また、6月には「アフリカ・アジアにおけるものづくり」研究部会と共催で、研究会を予定しております。詳細は追って学会メーリングリストでご案内いたします。

京滋支部
支部長:渡邉松男(立命館大学)




『社会的連帯経済』研究部会(2023年5月)

活動報告

本研究部会は2022年度にスタートし、2022年3月から12月にかけてオンライン公開研究会を7回実施してきた。全7回の研究会の記録は、HP掲載とともに YouTubeにて公開して、広く視聴できる体制を整えてきた。

*研究部会のHP(note)

第33回全国大会ラウンドテーブル「社会的連帯経済(SSE)の国際動向と日本の動き」

とくに、研究部会1年目の総括的な位置づけとしては、12月大会でラウンドテーブル企画C-13として、「社会的連帯経済(SSE)の国際動向と日本の動き」(12/4、昼)を開催した(前号NL34・1参照)。

大会プレ企画「社会的連帯経済(SSE)と国際労働機関・ILO の最近の動き」

同時に、大会RT会合の大会プレ企画として「社会的連帯経済(SSE)と国際労働機関・ILO の最近の動き」(12/2、夜、連合会館及びオンライン開催)を行い、ILO本部の専門家からの報告や国内から連合の取り組み報告をもとに、意見公開を行った(前号NL34・1参照)。

この大会プレ企画の様子は、録画記録としてYouTubeにて公開している。

*録画の視聴(YouTube公開中)

–ja/


活動予定

 研究部会では、とくに12月会合を契機としてILO駐日事務所との情報交換や交流を進めてきた。近年のILOで社会的連帯経済への関与が拡大しつつあることから、国際動向を中心に情報交換や情報収集を進めている。

研究部会のコアメンバーで、最近ILO本部を訪問する機会をもった2名の方から、コアメンバーでの情報交換のミーティングを3月29日に行った。このミーティングにて、今後の研究部会の公開研究会として、5月19日(金曜)夕方に開催する予定を定めている(今後、公開研究会の案内を出す予定)。

研究部会の2年度としての計画は、国際動向とともに国内での社会的連帯経済に関する研究や実践が活発化している状況に関与して、連携を深めていく予定である。

2023年での国際動向としては、5月上旬にセネガルにて開催されるグローバル社会連帯経済フォーラム(GSEF)の国際大会に注目し、参加者からの報告研究会を計画していく。

また、7月に韓国で開催される社会的連帯経済の国際会議についても注目し、開催内容について報告研究会を計画していく予定である。

9th INTERNATIONAL RESEARCH CONFERENCE ON SOCIAL ECONOMY Seoul (Republic of Korea), 04-06 July 2023 BUILDING FORWARD BETTER: SOCIAL AND SOLIDARITY ECONOMY FOR A PEACEFUL AND FAIR WORLD


さらに、コアメンバーが所属する大学などで開催される関連イベントなどと連携、協力していく。

法政大学連帯社会インスティテュート(協同組合プログラム)

今後の予定や関連情報については、随時、学会の広報案内などで周知していく予定である。

『社会的連帯経済』研究部会
代表:古沢広佑(JACSES代表理事、國學院大學客員教授)
副代表:楊殿閣(ソリダリダード・ジャパン)




『倫理的食農システムと農村発展』研究部会(2023年5月)

前回のニューズレターでは、秋の大会におけるラウンドテーブルの結果を報告した。

その後は、研究会の内部での準備を進めており、具体的な活動は実施していない。

5月末か6月にCSAに関する研究会を開催する予定で調整している。

『倫理的食農システムと農村発展』研究部会
代表:池上甲一(近畿大学名誉教授)




『子どもの安全保障への開発アプローチ』研究部会(2023年5月)

「子どもの安全保障への開発アプローチ」研究部会では、「人間の安全保障」について子どもに焦点を絞った「子どもの安全保障」の概念について議論し、研究部会メンバーのそれぞれの研究領域における事例研究を発表し、政策提言にもつながるような理論的枠組みを構築することを目指して研究活動を進めている。

今年度は、隔月くらいのペースで、研究会を開催することを計画している。

『子どもの安全保障への開発アプローチ』研究部会
代表:勝間靖(早稲田大学)




【会員限定】入退会員のお知らせと会員数動向について(2023年5月)

(同不順・敬称略)

第233回・常任理事会承認

正会員

山崎 暢子(京都大学)、江草 恵子(UNDP駐日事務所)、金子 鋭一(豊田通商株式会社)、澁谷 晃(国際協力機構)、淺野 未莉(上智大学)、藤野 浩次郎(国際協力機構)、黒田 長幹(ダイアログK合同会社)、小泉 幸弘(国際協力機構)、佐々木 弘志(玉川大学)、チャン・ティ・フェ(神戸女子大学)、田島 真理恵(国際協力機構)、湊 直信(国際通貨研究所)

学生会員

楊 怡君(東京大学大学院)、AUNG Htet Myet(神戸大学大学院)、張 馨予(東北大学大学院)、宗形 颯人(拓殖大学)、HOEUN Sreymech(神戸大学大学院)、田中 秀一(一橋大学大学院)、島倉 雄哉(明治大学)、三笘 源(九州大学大学院)、WANG Minghao(神戸大学大学院)

第234回・常任理事会承認

正会員

菊地 由起子(宇都宮大学)、遠藤 慶(国際協力機構)、高橋 今日子(東京大学)

学生会員

人見 俊輝(宇都宮大学)、SAY Sokunpharoth(広島大学大学院)、INTHAVONGSA Souksamay(広島大学大学院)、孫 暢(神戸大学大学院)、鈴木 知世(国際教養大学)、川満璃子(関西学院大学大学院)、佐藤夢乃(関西学院大学大学院)

第235回・常任理事会承認

正会員

SARIEDDINE Toufic(名古屋外国語大学)、奥井 利幸(野毛坂グローカル)、福岡 賢二(神戸情報大学院大学)、中山 雅之(国士舘大学)、土居 健市、杉浦 未希子(上智大学)、LOPEZ Advincula Leslie(アテネオ・デ・マニラ大学)、佐藤 伸幸(日本テクノ株式会社)

学生会員

王 一聰(九州大学大学院)、坂根 咲花(関西学院大学大学院)、WHITMYER Kraig Lee(名古屋大学大学院)、根岸 宏旭(拓殖大学大学院)、NGUYEN Thi Dung(東京農工大学大学院)、LYU Siyu(神戸大学大学院)、姜 茜(名古屋大学大学院)、MANUEL Jordao Laurindo(鳴門教育大学大学院)、谷川 夏菜子(鳴門教育大学大学院)、﨑谷 航平(国際基督教大学)、NGUYEN Phuong Linh(立命館大学大学院)


退会者

ALAGON Marah、市口 知英、小林 正典、服部 敦、渡辺 英樹、勝間田 実三、大西 洋也、腰野 雄平、元川 将仁、島村 由香、吉澤 啓、横山 聖、小辻 昌平、佐久間 茜、太田 みなみ、BHANDARI Tikaram、松川 圭輔、上別府 隆男、佐々木 留美子、高木晶弘、TRINIDAD Dennis、野中 モニカ、舩田クラーセン さやか、NAVALTA Razel Andrea、穂積 智夫、荻原晃子、村田 貴朗、木村 亮*、井上 結貴、楠美 順理、平野 克己、藤田 茜、佐々木 雅子、飯嶋 盛雄、榊原 正幸、島田 周平

*印は年度末(9月)まで在籍後の退会。


会員数

合計:1627名(2023 年 4月 15日現在)

(内訳:正会員 1418名、名誉会員 8名、学生会員 201名)

*上記人数には初年度会費を未入金の新入会員、および休会中の会員(26名)を含まない。


住所など不明会員について

以下の会員は住所などが不明となっており、現在本部事務局よりご連絡が取れない会員の方々です。もし、ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご本人に本部事務局まで連絡するようお伝えください。よろしくお願い申し上げます。(2023年4月25日現在。以下、敬称略)

郵便物不達・住所不明(22名)

西田(宇山)かや子、伊藤拓次郎、堀江新子、中川真帆、氏橋亮介、工藤正樹、梅野知子、津江篤典、SAYALATH Soulatha、辻本温史、鈴木智良、YTOKAZU MINAMI Gustavo Raul、WIRYAWAN Bangkit Aditya、李嘉悦、朴聖恩、川北菜月、李淑敏、KIM Seil、中村史、DE JESUS TABORA Yamilet Ethel、MUSUKUMA Obrian Chisela、ALASHI H. A. Mohamad

*郵便物の送付を希望しない方は本部事務局までお知らせください(すべての情報は会員マイページまたはウェブサイト上でデータ公開しています)

メールアドレス不明(12名)

広田秀樹、飛永絵里、齋藤哲也、宮本寿美、宮澤尚里、米良彰子、近藤清夫、神代ちひろ、加藤恵実、中澤芽衣、柿﨑恵、田村哲也

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本部事務局
事務局長:志賀裕朗(横浜国立大学)