出版記念イベント「ムクウェゲ医師、平和への闘い」8月2日開催(会員・一般)
『ムクウェゲ医師、平和への闘い』 出版記念ブックトークイベント
この度 、コンゴ民主共和国(以下、コンゴ)の紛争鉱物問題と紛争下の性暴力を描いた『ムクウェゲ医師、平和への闘い』を出版しました。
ジュニア新書として網羅的にかつわかりやすくまとめましたので、ぜひご一読いただければ幸いです。あわせて、出版記念イベントを下記にて開催しますのでご参加いただければ幸いです。
新刊案内
立山芽以子、華井和代、八木亜紀子『ムクウェゲ医師、平和への闘い―「女性にとって世界最悪の場所」と私たち』岩波書店、2024年
https://www.iwanami.co.jp/book/b646714.html
出版記念イベント開催概要
- 日時:2024年8月2日(金曜) 18:30-20:00
- 方法:ハイブリッド開催
- 会場:大学 伊藤国際学術センター(3階) 中教室(https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_33_j.html)
- 言語:日本語(同時通訳なし)
- 主催:東京大学未来ビジョン研究センターSDGs協創研究ユニット・NPO法人RITA-Congo
登壇者
- 立山芽以子 JNN北京支局長
- 華井和代 東京大学特任講師/NPO法人RITA-Congo代表理事
- 八木亜紀子 NPO法人開発教育協会 (DEAR) 職員
- 米川正子 神戸女学院大学教授/NPO法人RITA-Congo顧問(コメンテーター)
- 大平和希子 上智大学特任助教/NPO法人RITA-Congo理事(司会)
開催趣旨
コンゴ民主共和国(以下、コンゴ)で紛争の武器としての性暴力と闘い、傷つけられた女性たちを救い続けてノーベル平和賞を受賞したパンジ病院のデニ・ムクウェゲ医師。その背後にある歴史と紛争鉱物問題は、日本で私たちが使うゲーム機やパソコンやスマートフォンにもつながっています。
東京大学で紛争鉱物問題を研究する華井和代、コンゴ東部で性暴力被害女性や加害兵士を取材し、映画「ムクウェゲ「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師」(2022年)を制作した立山芽以子、日本でくらす人々がこの問題を知って自分にできることを考えるための開発教育を実践する八木亜紀子の3名が執筆した書籍『ムクウェゲ医師、平和への闘い―「女性にとって世界最悪の場所」と私たち』(岩波書店)が2024年6月に出版されました。
今回のイベントでは、執筆者が本書に込めた思いを共有するとともに、日本でくらす私たちが問題を知って、考え、行動するために何ができるか、参加者のみなさんと意見交換をします。
https://www.dear.or.jp/event/d-lab2024/13749/
申し込み方法
以下のURLよりお申込みください。
https://ifi.u-tokyo.ac.jp/event/18406/
- 当日会場にて該当書籍の販売があります。
- オンライン参加の方にはご登録完了後、会議前日に事務局より招待URLをお送りします。
本件にかんするお問い合わせ先
東京大学未来ビジョン研究センターSDGs協創研究ユニット事務局
- sdgs [at] ifi.u-tokyo.ac.jp(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)