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NL35巻1号 [2024.02]

『国際教育開発における実務と研究の架橋』研究部会(2024年2月)

国際教育開発における実務と研究の架橋

Bridging Theory and Practice in Educational Development

メンバー

代表

荻巣 崇世(上智大学)

副代表

橋本憲幸(山梨県立大学)


活動開始から活動終了までの予定

1年目(2023年10月~2024年9月)←今年度

  • 2022年度から実施してきた勉強会の成果を、全国大会のラウンドテーブルにて発表する。(若手の実務者と研究者による合同セッション)
  • 3ヶ月に一回程度、実務者と研究者による勉強会を開催する(対面とオンライン併用)。2〜3個の研究テーマを決め、小グループに分かれて研究を進める(文献レビューを中心に行う)。
  • 2024年の国際教育協力Weekにてセッションを持ち、小グループでの研究成果を発表・発信する。

2年目(2024年10月~2025年9月)

  • 小グループでの研究成果をまとめ、全国大会のラウンドテーブルにて発表する。(若手の実務者と研究者による合同セッション)
  • 3ヶ月に一回程度、実務者と研究者による勉強会を開催する(対面とオンライン併用)。小グループに分かれて研究を進める(インタビューや質問紙調査など、データ収集を行う)。
  • 2025年の国際教育協力Weekにてセッションを持ち、小グループでの研究成果を発表・発信する。

3年目(2025年10月~2026年9月)

  • 小グループでの研究成果をまとめ、全国大会のラウンドテーブルにて発表する。(若手の実務者と研究者による合同セッション)
  • 3ヶ月に一回程度、実務者と研究者による勉強会を開催する(対面とオンライン併用)。小グループに分かれて研究を進める(データの分析および書籍用原稿の執筆を行う)。
  • 2025年の国際教育協力Weekにてセッションを持ち、小グループでの研究成果を発表・発信する。

成果の公表予定

<学会での発表、学会誌での特集企画など>

1年目<今年度>

国際開発学会全国大会でのラウンドテーブル実施、国際教育協力Weekでの発表

2年目

国際開発学会全国大会でのラウンドテーブル実施、国際教育協力Weekでの発表

3年目

国際開発学会全国大会でのラウンドテーブル実施、国際教育協力Weekでの発表、書籍の刊行


女性会員、外国人会員、若手研究者(若手正会員)の活動奨励策

本研究部会は、若手の研究者および実務者を中心として活動を行うものであり、若手正会員のネットワーク構築と発表機会の提供に資するものである。特に若手研究者にとっては、実務者と出会う機会がそもそも限られているため、本研究部会が出会いと対話の場となることには大きな意義がある。

一方、若手実務者にとっては、学会発表は一人では挑戦し難いものであるため、研究者とともに共同発表や共著論文の執筆等に従事することは心理的負担を減らし得るうえ、実務により得られた知見をアカデミックな議論の俎上に載せて蓄積していくことも可能になり、両者に利する形で相互理解を深めることができると考える。

女性会員の活動推奨に関しても、代表自身も含めて妊娠・出産・育児期にある若手正会員の立場からは、個人での研究活動が著しく制限される時期だからこそ、共同での研究や成果発表の機会と場を用意することの意義を強調したい。本研究部会は、実務者・研究者に関わらず一人ひとりの人間として顔の見える関係を築くことが目的の一つでもあるため、性別を問わず、育児期にある会員が互いに支え合いながら活動を進めていく。


『国際教育開発における実務と研究の架橋』研究部会
代表:荻巣 崇世(上智大学)

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