開催案内「 第14回ふくしま学(楽)会・第2回福島再生塾」7月28日開催(会員・一般)
7月28日(日曜)13:00-18:00に、福島県立ふたば未来学園+オンライン(傍聴のみ)で開催します第14回ふくしま学(楽)会・第2回福島再生塾「福島から世界の未来を拓く人材育成を考える:世代を ”超えた” 『学び場』の創出:境界を『超える学校』を『みんなの学校』へ」の開催案内をお送りします。
今回のテーマ「福島から世界の未来を拓く人材育成を考える:世代を ”超えた” 『学び場』の創出:境界を『超える学校』を『みんなの学校』へ」は、福島復興政策の中で最も成功した事例である福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校の今後の発展のために、日本社会や地域社会は何をすべきか、何ができるのかについて広く深く議論したいと思います。
6月15日にふたば未来学園で開催した第10回1F地域塾で、1Fの事故遺構としての保存の可能性に関連し、文系と理系といった知識分類の問題点を議論しました。文系と理系を超えた総合知や境界知の必要性と新たな知識創造による社会イノベーションの形成の重要性は、ふたば未来学園の探究ゼミの今後、福島の復興と廃炉のための人材育成、日本の大学における研究教育の将来を考える上で、不可欠な論点です。
福島の復興と廃炉に関心のある多くの皆さんの参加をお待ちしています。
開催概要
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- 日時:2024年 7月28日(日曜)13:00-18:00
- 会場:福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校(福島県広野町)+オンライン(傍聴のみ)https://futabamiraigakuen-h.fcs.ed.jp
- 主催:早稲田大学ふくしま浜通り未来創造リサーチセンター
- 共催:福島県広野町、福島県富岡町(予)、ふたば未来学園中学校・高等学校
- 後援:福島イノベーション・コースト構想推進機構(予)、双葉地方町村会(予)、早稲田大学アジア太平洋研究センター(WIAPS)、早稲田大学環境総合研究センター(WERI)
プログラム
第 14回ふくしま学(楽)会・第2回福島再生塾の開会にあたって
松岡俊二(福島再生塾・塾頭、早稲田大学ふくしま浜通り未来創造リサーチセンター・センター長)
開会挨拶(13:00–13:20)
- 遠藤 智(福島県広野町・町長)
- 山本育男(福島県富岡町・町長)
- 郡司 完(福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校・校長)
- 中嶋聖雄(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科・研究科長、早稲田大学アジア太平洋研究センター・所長)
- 小野田弘士(早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科・研究科長、早稲田大学環境総合研究センター・所長)
テーマ
福島から世界の未来を拓く人材育成を考える:世代を“超えた” 「学びの場」の創出: 境界を「超える学校」から「みんなの学校」へ
総合司会:
- 小磯匡大(1F地域塾・副塾頭、ふたば未来学園・教諭)
- 鈴木貴人(福島再生塾・運営委員、ふたば未来学園・教諭)
話題提供(13:20-13:50)
1. 福島浜通りにおける人材育成について
森口祐一(1F地域塾・副塾頭、国立環境研究所・理事)
2. 福島復興と人材育成を支援する基金創設について
崎田裕子(福島再生塾・運営委員、1F地域塾・副塾頭、環境ジャーナリスト)
座談会(13:50-15:00)
- 安東量子(福島ダイアログ・理事長)
- 菅波香織(1F地域塾・運営委員、未来会議・事務局長、弁護士)
- 遠藤秀文(福島再生塾・副塾頭、株式会社ふたば・社長)
- 山根辰洋(福島再生塾・副塾頭、F-ATRAs代表理事、双葉町議会議員)
- 長谷川翔哉(福島県立ふたば未来学園・高校2年)
- ふたば未来学園高校・卒業生 1名(予)
- 野村京平(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科・修士1年)
- 森口祐一(1F地域塾・副塾頭、国立環境研究所・理事)
- 崎田裕子(福島再生塾・運営委員、1F地域塾・副塾頭、環境ジャーナリスト)
(15:00-15:10:休憩)
少人数グループによる「対話の場」(15:10-16:20)
(会場参加者のみ)
(16:20-16:30:休憩)
全体会(16:30-17:50)
司会:穂積香奈(福島再生塾・副塾頭、株式会社ふたば・主任)
閉会挨拶(17:50-18:00)
松岡俊二(福島再生塾・塾頭、1F地域塾・塾頭、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科・教授)
申し込み方法
参加申込みは以下のWebサイトから行ってください。
https://forms.gle/x2H2oi61zjGn9agC8
本件にかんするお問い合わせ先
福島県広野町総務課
担当:大和田 徹(0240-27-2111)
早稲田大学ふくしま浜通り未来創造リサーチセンター事務局
Lin Weiyi
- charlottelin7 [at] toki.waseda.jp(* [at] の部分を@に修正してご使用ください)
- 電話番号:03-5292-3526