【会員限定】理事会議事録(第120・121回)

第120回理事会

  • 日時:2023年8月5~8日
  • 方法:メールによる開催

(1)審議事項

以下が提案され、いずれも了承された。

  1. 小國和子会員(日本福祉大学)および松本悟会員(法政大学)を副会長候補として、小山田英治会員(同志社大学)、狩野剛会員(金沢工業大学)、北村友人会員(東京大学)、木全洋一郎会員(国際協力機構)、工藤尚悟会員(国際教養大学)、澤田康幸会員(東京大学)、島田剛会員(明治大学)、杉田映理会員(大阪大学)、関谷雄一会員(東京大学)を常任理事候補として、2023年11月11日開催予定の会員総会に提案すること。
  2. 星野晶成会員(名古屋大学)を本部事務局長候補として上記会員総会に提案すること。
  3. 萱島信子会員(国際協力機構)および佐藤峰会員(横浜国立大学)を監査役候補として上記会員総会に提案すること。

第121回理事会

  • 日時:2023年9月4~7日
  • 方法:メールによる開催

(1)審議事項

  • 38名の会員について、会費を連続して2年間未納としていることを理由とする退会処分に付することが提案され、了承された。

(2)報告事項

  • 2024年度支部・研究部会の申請状況が報告された。

本部事務局
事務局長:志賀裕朗(横浜国立大学)




【会員限定】理事会議事録(第114・115・116回)

第114回理事会

  • 日時:2022年10月28日(金曜)~29日(土曜)
  • 方法:メールによる開催

(1)審議事項

3年間会費未納を理由とする退会処分対象者について:志賀事務局長より、3年間会費未納を理由とする退会処分対象者17名について提案があり、承認された。


第115回理事会

  • 日時:2022年11月26日(土曜)13時30分~16時30分
  • 方法: Zoom(オンライン)による開催
  • 出席者(敬称略):佐藤(会長)、高田、山田(以上、副会長)、池上、川口、佐野、志賀、島田、杉田、松本、三重野(以上、常任理事)池見、市橋、伊東、大橋、岡部、小川、小國、萱島、澤村、高橋、鍋島、西川、藤掛、藤山、道中、山形(以上、理事)、石田、西野(以上、監査役)、梅村(支部長)

(1)審議事項

1.2022年度学会賞について

三重野賞選考委員長より、2022年度学会賞に13 作品の応募があったこと、審議の結果、 学会賞本賞に牛久晴香会員の『かごバッグの村―ガーナの地場産業と世界とのつながり』(昭和堂)、奨励賞に阿部和美会員の『混迷するインドネシア・パプア分離独立運動―「平和の地」を求める戦いの行方』(明石書店)、賞選考委員会特別賞に佐藤峰会員、佐柳信男会員、柳原透会員共著のEmpowerment through Agency Enhancement: An Interdisciplinary Exploration (Palgrave Macmillan)が選出されたこと、論文部門については該当なしとの結果であったことが報告され、承認された。

2.2022年度活動報告、決算および監査役報告

各委員長より2022年度の活動について報告された。また、志賀事務局長および池上総務委員長より、2022年度監査については特段の問題点を指摘されることなく終了した旨が報告された。

3.  2023 年度活動計画および予算案について

各委員会から2023年度活動計画および予算案について説明がなされ、承認された。

4.2023年度の支部・研究部会への助成額について

池上総務委員長より、2023年度の支部・研究部会の助成額について報告があり、承認された。

5.2023年度活動計画案および予算案

各委員会から2023年度活動計画および予算案について説明がなされ、承認された。

6.定款および定款細則の改正について

志賀事務局長より、会員制度の変更等に伴う定款および定款細則の改正案が提案され、承認された。

7.第33回会員総会の議事について

志賀事務局長より、第33回会員総会の議事案について説明がなされ、承認された。

8.第12期1号理事候補者選挙および選挙規程の改正について

杉田選挙管理委員長より、2023年5月9日から23日の期間に第12期1号理事選挙を実施するとの提案があり、承認された。また、選挙規程の改正案が提案され、承認された。


(2)報告事項

1.第33回全国大会の準備状況

島田大会実行委員長より、第33回全国大会のプログラム案と準備状況について報告がなされ、承認された。

2.入会者・退会者について

志賀事務局長より、30名の新規入会希望者(正会員8名、学生会員22名)および、1名の退会者が報告された。

3.第33回全国大会優秀ポスター発表賞対象作について

三重野賞選考委員長より、第33回全国大会優秀ポスター発表賞対象作について報告があった。

その他

1.合理的配慮について

障害を有する会員に対する合理的配慮のあり方について議論が行われた。


第116回理事会

  • 日時:2022年11月4日(日曜)11時45分~12時30分
  • 方法:対面(明治大学 リバティタワー11階 1116教室)による開催
  • 出席者(敬称略):佐藤仁(会長)、高田、山田(以上、副会長)、池上、川口、北村、小林、佐野、島田、杉田、松本、三重野(以上、常任理事)、志賀(事務局長)、池見、伊東、大橋、岡島、岡部、小川、小國、萱島、黒田、佐藤寛、高橋、西川、藤掛、道中(以上、理事)、工藤(第24回春季大会実行委員長)、秋保(本部事務局次長)

冒頭に、島田剛・第33回全国大会実行委員長および工藤尚悟・第24回春季大会実行委員長の挨拶が行われた。

(1)審議事項

1.優秀ポスター発表賞の受賞作について

三重野賞選考委員長より、第33回全国大会優秀ポスター発表賞受賞作について報告があり、承認された。




【会員限定】理事会議事録(第122・123回)

第122回理事会

  • 日時:2023年11月4日(土曜)14時~16時
  • 方法:対面及びZoom併用
  • 場所:名古屋大学
  • 出席者(敬称略):佐藤(第11期会長)、山田(第11期副会長、第12期会長候補)、高田(第11期副会長)、池上、川口、北村、小林、佐野、志賀、島田、杉田、三重野(第11期常任理事)、工藤、木全、小國、小山田、狩野、関谷、星野(以上、第12期常任理事候補)、尾和、島津(以上、第12期事務局次長候補)、池見、石田、伊東、大橋、岡部、小川、片柳、萱島、樹神、工藤、坂上、佐藤(峰)、澤田、澤村、関谷、高橋、鍋島、西川、西野、初鹿野、藤掛、藤山、山形、渡邉(以上、第12期理事候補)
  • 欠席者(敬称略):市橋、岡島、勝間、黒田、澤田、仲佐、藤倉(以上、第12期理事候補)、松本(第11期常任理事、第12期副会長候補)、道中、峯(以上、第12期理事候補)

議事

特段の記載がない場合、報告者は第11期の各委員会とする。

(1)報告事項

第34回全国大会(@上智大学)の準備状況について(大会組織委員会)
山田大会組織委員長より、第34回全国大会の準備状況について報告がなされた。

(1)審議事項

1. 2023年度決算および監査役報告(本部事務局・総務委員会)
池上総務委員長より、2023年度決算および監査報告結果について説明がなされた。石田監査役、西野監査役より、適切に会計が行われている点が評価に値するとのコメントがなされた。

2. 2023年度活動報告(各委員会)
各委員長より、2023年度の活動報告がなされた。

3. 2024年度予算案・活動計画案(第12期本部事務局・総務委員会)
第12期星野事務局長と各委員長より、2024年度の予算案と活動計画案の説明がなされ、委員会・支部・部会の設置及び予算案とともに承認された。

4. 2023年度学会賞の選出(賞選考委員会)
三重野賞選考委員長より、書籍について12件の応募があり、選考の結果、池田真也会員、杉江あい会員が奨励賞を受賞、論文については該当なしとなった旨、報告があった。

5. 韓国国際開発学会冬季大会への会員派遣(グローバル連携委員会)
北村グローバル連携委員長より、学会賞受賞者と近藤久洋会員を2023年12月に開催予定の韓国国際開発学会冬季大会へ派遣する予定である旨、説明があった。

6. 会員向け情報発信方法の整理(広報委員会)
高田広報委員長より会員向け情報発信の方法を整理していく必要性について説明があった。

7. 大橋正明会員の名誉会員への推挙(本部事務局)
佐藤会長より、大橋正明会員の名誉会員への推挙がなされ、承認された。

8. 第33回会員総会議事(本部事務局、総務委員会)
志賀事務局長より第33回会員総会議事案について説明があり、承認された。

9. 定款改正(本部事務局)、定款細則改正(第12期本部事務局、総務委員会)
志賀事務局長より、定款と定款細則の改正について説明があり、承認された。

10. 会費支払い方法の変更(バンクチェック廃止)(本部事務局)
池上総務委員長より会費支払い方法の変更について説明があり、承認された。

(その他)

11.今後の予定について
今後の会合予定について確認がなされた。


第123回理事会

    • 日時:2023年11月11日(日曜)11時45分~12時45分
    • 会場: 上智大学 紀尾井坂ビルB104教室
    • 出席者(敬称略):佐藤(第11期会長)、山田、高田(以上第11期副会長)、池上、川口、北村、小林、佐野、島田、杉田、松本、三重野(以上、第11期常任理事)、池見、市橋、伊東、大橋、岡部、岡島、小川、小國、萱島、黒田、佐藤(寛)、澤村、高橋、藤掛、道中、山形(以上、第11期理事)、石田、西野(以上、第11期監査役)渡邉(京滋支部長)、志賀(第11期事務局長)、秋保(第11期事務局次長)
      小山田、狩野、木全、工藤、関谷(以上、第12期常任理事候補)、坂上、初鹿野(以上、第12期理事候補)、佐藤峰(第12期監査役候補)、星野(第12期事務局長候補)、尾和、島津(以上、第12期事務局次長)
    • 欠席者(敬称略):勝間、仲佐、鍋島、西川、藤倉、藤山(以上、第11期理事)、澤田(第12期常任理事候補)、樹神(第12期理事候補)

    *第11期役員で第12期も役員に就任予定の場合、第11期欄に名前を記載

    議事次第

    第34回全国大会実行委員長からのご挨拶(上智大学・小松太郎先生)
    小松・第34回全国大会実行委員長より挨拶があり、開催中の大会には学会員400名程度が参加しているとの報告がなされた。

    (1)審議事項

    1. 定款細則の改正について(第11期 本部事務局)
    志賀本部事務局長より、定款細則の変更に関する提案がなされ、承認された。

    2. 2024年度予算案について(第11期 総務委員会)
    池上総務委員長より、2024年度予算案について説明がなされ、承認された。支部・研究部会の活動費については、各支部・部会あたりの支給額の上限を20万円に設定することとなった。

    3. 理事会におけるオブザーバー参加について(第11期 本部事務局)
    理事以外の支部長(市橋先生、渡邉先生、梅村先生)を理事会オブザーバーとして認める提案がなされ、承認された。

     

    佐藤仁第11期会長からの挨拶

    佐藤第11期会長より退任挨拶があり、第11期のスローガンであるvisible, inclusive, entertainingはほぼ実現できたと考えているとの見解が披歴された。

    さらに、ホームページのアップデートや科研費を獲得したうえで英文学会誌を刊行できたことなどの具体的な成果についても言及がなされた。

     山田肖子・第12期会長候補からの挨拶

    山田・第12期会長候補より、第12期体制では「①国際開発学の再定義、②多様性からのシナジー、③わくわくの創造」をスローガンとして活動を行っていく旨の意向が表明された。

    その他(連絡事項など)

    第11期・第12期の役員紹介
    第11期佐藤会長、第12期山田会長より役員及び役員候補者の紹介がなされた。




    【会員限定】理事会議事録(第117・118・119回)

    第117回理事会

    • 日時:2023年5月6日(土曜)~7日(日曜)
    • 方法:メールによる開催

    (1)審議事項

    会費未納会員の退会処分

    2021年度および2022年度の2年間にわたり会費を支払っていない会員15名について、事務局が国際開発学会定款附則第5項に従って退会処分とすることを提案し、承認された。

    理事候補者選挙細則の改正

    選挙管理委員会より国際開発学会理事候補者選挙細則の改正案が提案され、承認された。

    (2)報告事項

    19名の新規入会希望者、10名の退会者が報告された。


    第118回理事会

    • 日時:2023年5月28日(日曜)13時00分~14時40分
    • 方法: Zoom(オンライン)による開催
    • 出席者(敬称略):佐藤仁(会長)、高田(副会長)、池上、佐野、島田、小林、川口、三重野(以上、常任理事)、志賀(事務局長)、小國、藤掛、岡島、山形、西川、市橋、小川、大橋、鍋島、勝間、黒田、藤倉、萱島、佐藤寛、高橋(以上、理事)、秋保(事務局次長)

    (1)審議事項

    第3回国際開発論文コンテスト審査結果について

    大山・人材育成委員会委員(松本委員長の代理)より、応募論文13編のなかから優秀論文賞の授与対象として4編が選出されたことが報告され(最優秀論文賞は該当者なし)、承認された。

    障害者の権利に関する合理的配慮について

    佐藤会長(企画運営委員長)より、2019年に導入された「国際開発学会における障害者の権利に関する合理的配慮について」を、障害を有する会員の意見を踏まえてまとめた改訂案について報告がなされ、承認された。

    (2)報告事項

    第12期1号理事候補選挙結果および候補者の確定について

    杉田選挙管理委員長より、5月に実施された第12期1号理事候補選挙結果が報告された。続いて、志賀事務局長より、選挙における得票数上位者に1号理事就任を打診した結果、19名の第12期1号理事候補者が確定されたことが報告された。

    優秀ポスター発表賞の審査方法の変更について

    三重野 賞選考委員長より、優秀ポスター発表賞の審査方法を変更したい旨の報告があった。

    入会者、退会者、会費未納退会になる可能性がある会員について

    志賀事務局長より、10名の入会希望者、3名の退会希望者が報告された。また、68名の会員が2年度分の会費未納を理由として退会処分になる可能性がある旨が報告され、会費納入促進の方策について議論が交わされた。


    第119回理事会

    • 日時:2023年6月10日(土曜)11時30分~12時15分
    • 方法:対面(第24回春季大会会場)による開催
    • 出席者(敬称略):佐藤仁(会長)、高田、山田(以上、副会長)、池上、川口、小林、佐野、杉田、松本(以上、常任理事)、志賀(事務局長)、池見、黒田、佐藤(寛)、澤村、高橋、鍋島、西川、道中、山形(以上、理事)、渡邉(オブザーバー、京滋支部長)、秋保(事務局次長)、工藤(第24回春季大会実行委員長)、小松(第34回全国大会実行委員長)

    冒頭に、工藤・第24回春季大会実行委員長から挨拶が行われた。また、小松・第34回全国大会実行委員長から、挨拶および大会の準備状況についての報告があった。

    (1)審議事項

    第12期会長候補の選出について

    志賀事務局長より、山田肖子・第12期理事(第11期副会長)を次期会長候補として推薦し、本年11月11日に実施される会員総会に提案することが報告され、承認された。

    第12期会長候補の選出について

    次期(第12期)会長候補者の選任について、5月30日から6月6日までの期間、現任(第11期)の理事より候補者の推薦の受付を行った。その結果、理事6名から山田肖子会員を推薦したい旨の届け出があった。これを踏まえ、理事会では、推薦人代表者からの説明を徴したのち、山田会員を次期会長候補として本年11月11日に実施される会員総会に提案することを承認した。

    (2)報告事項

    今後の会合予定について:志賀事務局長より、本年11月11日の会員総会までの理事会、常任理事会の会合日程(予定)について説明があった。

     

    本部事務局
    事務局長:志賀裕朗(横浜国立大学)




    【会員限定】理事会議事録(第112・113回)

    第112回理事会

    • 日時:2022年4月17日(日曜)13時30分~15時30分
    • 方法:ZOOMによるオンライン開催
    • 出席者(敬称略):佐藤(会長)、山田、高田(以上、副会長)、池上、小林、佐野、志賀、島田(以上、常任理事)、池見、伊東、梅村、岡島、岡部、小國、萱島、黒田、佐藤寛、高橋、鍋島、西川、藤倉、藤山(以上、理事)

    1)審議事項

    (1) Confit(学会大会支援システム)の導入について

    山田大会組織委員長および池上総務委員長より、Confit導入にかかる便益(実行委員会の事務の大幅な省力化)および費用について説明があった。最初は長期契約を締結せず、次回の全国大会で試行的に使用してみることとなった。

    (2) 大会の実施予定について

    山田大会組織委員長より、次回の全国大会を明治大学にて12月3・4日に、また来年度の春季大会を秋田県の国際教養大学で実施する予定(日程は未定)である旨、報告があった。

    (3) 会員・会費制度の改正について

    池上総務委員長より、恒久的な会費減額制度の導入、休会制度の創設、会費未納大会制度の改正、について説明がなされた。

    (4) 合理的配慮の変更について

    池上企画運営委員長より、国際開発学会における障害者の権利に関する合理的配慮についての案が説明された。合理的配慮の対象者の範囲(例えば乳幼児を連れた会員等)や内容、手続きについてより具体的に検討しておくべきとの意見が出された。

    (5) 重大事態の際の学会声明発出について

    志賀事務局長より、重大事態の際の学会声明発出についての基準及び手続の案が提示された。これに対して、手続きや基準を定めると時々の執行部による柔軟な判断ができなくなってしまうという意見や、学会名で声明を出すことについて賛否双方の意見が出された。


    2)報告事項

    (1) 会員入退会報告

    志賀本部事務局長より、常任理事会において承認された入退会者について報告された。


    第113回理事会

    • 日時:2022年6月17日(日曜)11時35分~12時25分
    • 方法:Zoom(オンライン)
    • 出席者(敬称略):佐藤(会長)、高田、山田(副会長)、池上、川口、北村、小林、佐野、島田、杉田、松本、三重野(以上、常任理事)、志賀(事務局長)、秋保、紺野(事務局次長)、市橋、伊東、大橋、岡部、小川、小國、萱島、黒田、佐藤(寛)、高橋、鍋島、西川、藤掛、道中、山形、(以上、理事)梅村、繁田、林、宮川(オブザーバー)

    議題

    第23回春季大会実行委員長からのご挨拶

    福岡県立大学・佐野真由子会員より、第23回春季大会には225名の参加を得ている旨の報告があった。

    1)審議事項

    (1) 第2回国際開発論文コンテストの審査結果について

    人材育成委員会の松本委員長より、応募のあった論文6編(和文5編、英文1編)のなかから、関西学院大学経済学部の橘知里氏による「地震がカースト制度下の人々の幸福度に与える影響〜ネパール農村の2時点パネルデータを用いて〜」を優秀論文賞とすることが提案され、承認された。

    (2) 優秀ポスター発表賞について

    賞選考委員会の三重野委員長より、第23回春季大会におけるポスターセッション発表者16名のうち、2名に対し優秀ポスター発表賞を授与する旨の提案があり、承認された。

    (3)『国際開発研究』英語版の編集体制について

    グローバル連携委員会の北村委員長より、『国際開発研究』31巻3号(2023年2月刊行予定)からの刊行を計画している英語版について、国際編集委員会および国際諮問委員会の立ち上げに関する提案があり、承認を得た。

    (4) 支部・研究部会の設置について

    総務委員会の池上委員長より、2023年度の支部・研究部会の設置申請状況が報告され、5支部(全て継続)、8研究部会(新規1件、継続7件)の設置が承認された。


    2)報告事項

    (1) 第33回全国大会以降の大会参加申し込み、参加費支払いについて

    池上総務委員長(大会組織委員会山田委員長の代理として報告)より、第33回全国大会はハイブリット形式にて開催し、参加費の支払いはオンラインのカード決済のみで受け付ける旨が報告された。

    (2) 入退会報告

    志賀本部事務局長より、第223回から第227回常任理事会において承認された入退会者について説明があり、現在学会員数は1664名(正会員1424名、名誉会員8名、学生会員231名)であることが報告された。

    本部事務局
    事務局長:志賀裕朗(横浜国立大学)




    【会員限定】理事会議事録(第111回)

    • 日時:2021年11月14日(日曜)10時~12時30分
    • 方法:Zoom(オンライン)
    • 出席者:佐藤仁(会長)、高田、山田(以上、副会長)、池上、川口、北村、小林、佐野、島田剛、杉田、松本、三重野(以上、常任理事)、志賀(事務局長)、池見、市橋、伊藤、小川、小國、勝間、萱島、黒田、佐藤、高橋、鍋島、西川、道中、山形(以上、理事)、西野(監査役)、梅村、黒川、小池(以上、オブザーバー)

    議題

    1.第32回大会実行委員会・和田一哉大会実行委員長(金沢大学)からのご挨拶


    協議事項

    2.2020年度活動報告、決算および監査役報告について

    各委員長から2020年度の活動報告、池上総務委員長から決算報告をそれぞれ行なった。また、西野監査役から監査役報告が行なわれた。いずれも承認され、第32回会員総会に付議・報告することとした。

    3.2021年度活動計画および2022年度予算案について

    各委員長から2022年度活動計画について説明があった。また、池上総務委員長から2022年度予算案について説明があった。いずれも承認され、第32回会員総会に付議することとした。

    4.学会賞、国際開発学会論文コンテスト受賞者について

    三重野賞選考委員長より学会賞、松本人材育成委員長より国際開発学会論文コンテスト受賞者について説明があり、これを承認した。

    5.支部の設置承認について

    志賀事務局長より、2022年度の支部設置についての説明があり、これを承認した。

    6.2022年度支部・研究部会の助成額について

    池上総務委員長から支部・研究部会への助成額について報告が行なわれた。

    7.定款細則の改正、文書保存規定の改正について

    志賀事務局長から定款細則の改正、池上総務委員長から文書保存規定の改正についてそれぞれ説明が行なわれ、これを承認した。

    8.第32回会員総会の議事について

    志賀事務局長より第32回会員総会の議事について説明が行なわれ、これを承認した。


    報告事項

    9. 第33回全国大会について

    山田大会組織委員長から、明治大学にて開催したい旨の提案があり、これを承認した。(日程については明治大学と調整中)

    10.入会・退会者の報告

    志賀事務局長から入会者77名(第219回常任理事会承認19名、第220回常任理事会承認19名、第221回常任理事会承認39名)の報告があった。また、退会者23名(第219回5名、第220回5名、第221回13名)の報告も併せて行なわれた。

    11.第23回春季大会実行委員会

    佐野麻由子大会実行委員長(福岡県立大学)からの挨拶が行なわれた。




    【会員限定】理事会議事録(第109回・第110回 )

    第109回理事会

    • 日時:2021年10月11日~10月18日
    • 方法:メールによる開催

    議題

    (1) 審議事項

    1. キム・ソヤン会員がグローバル連携委員会の幹事に就任することが承認された。
    2. 3年会費未納による退会処分者の提案(54名)が承認された。
    3. 2022年度の地方支部・研究部会の設置案(ただし、当理事会開催時点までに申請手続きを行っていた地方支部・研究部会に限る)が承認された。

    (2) 報告事項

    1. 26名の新規入会希望者および16名の退会者が報告された。
    2. 会費制度につき、10月1日時点で会費滞納がない会員の会費請求は翌4月1日以降に行うこととすること、10月から翌3月までは、新入会員の入会申請対応および滞納会員に対する会費請求業務を行うようにすること、という2点の変更が報告された。

    第110回理事会

    • 日時:2021年10月21日~10月28日
    • 方法:メールによる開催

    議題

    グローバル連携委員会より英文学会誌の編集体制についての提案が審議事項として付議され、編集委員会および国際諮問委員会の候補者リストが承認された。

    第11期・本部事務局
    事務局長
    志賀裕朗(JICA研究所)




    【会員限定】理事会議事録(第108回)

    • 日時:2021年6月12日11時45分~14時
    • 方法:オンライン開催
    • 出席者:佐藤(会長)、高田、山田(以上、副会長)、池上、川口、北村、小林、佐野、島田、杉田、松本、三重野(以上、常任理事)、伊東、藤掛、小國、萱島、鍋島、佐藤(寛)、岡島、大橋、道中、勝間、澤村、池見、小川、黒田、高橋、山形、(以上、理事)、梅村(以上、支部長)、宮川(学生会員代表)、志賀(事務局長)、秋保(事務局次長)
    • 欠席:岡部、市橋、仲佐、藤山、藤倉、西川(以上、理事)、小池、黒川(以上、支部長)

    議題

    1)佐藤会長冒頭挨拶

    佐藤会長より、林・第22回春季大会実行委員長への大会開催に向けた尽力への御礼が述べられた。また、学会新体制の取り組みについて会長から学会員に対する手紙を発送して説明することを検討しているとの報告があった。

    2)第22回春季大会実行委員長からの挨拶

    林大会実行委員長から、第22回春季大会はハイブリッド型から全面オンライン型へと開催型式を変更するなどの曲折があったが、無事に253名の登録者を得て無事開催の運びとなったことが報告された。

    3)第32回全国大会実行委員長からの挨拶

    和田第32回全国大会実行委員長から、金沢大学における第32回全国大会の開催について協力の依頼がなされた。

    4)審議事項

    (1)幹事の追加について

    小林・研究×実践委員長より2名の会員を、杉田選挙管理委員長より4名の学生会員をそれぞれ幹事として、追加したい旨が説明され、承認された。承認された幹事は以下の通り(敬称略)。

    研究×実践委員会

    • 狩野剛(ミシガン大学)
    • 功能聡子(ARUN)
    選挙管理委員会

    • Fanantenana Rianasoa Andriariniaina(大阪大学大学院人間科学研究科)
    • 松田華織(神戸大学大学院国際協力研究科)
    • 藤山美律(University of Sussex)
    • 神正光(名古屋大学大学院国際開発研究科)

    (2)2022年度支部・研究部会について

    池上総務委員長より、5月31日が提出〆切であった支部・研究部会の申請について、全ての支部が未提出であること、研究部会については継続4つ、新規1つの申請があったことが報告された。期限内に申請があった5つの研究部会についてはいずれも承認された。ただし、助成額については、来年度の全体予算を検討する際に決定することとした。また、追加申請を実施する旨、報告があった。承認された研究部会は以下の通り(敬称略)。

    研究部会名

    • 市場・国家との関わりから考える地域コミュニティ開発(継続・ 3 年目)
    • 代表者:真崎克彦(甲南大学) 副代表者:藍澤淑雄(拓殖大学)
    • アフリカ・アジアにおけるものづくり研究部会 (新規)
    • 代表者:高橋基樹(京都大学) 副代表者:井手上和代(明治学院大学)
    • ODAの歴史と未来 (継続・ 2 年目)
    • 代表者:佐藤仁(東京大学) 副代表者:峯陽一(同志社大学)
    • 開発のレジリエンスとSDGs (継続・2 年目)
    • 代表者:関谷雄一(東京大学) 副代表者:野田真里(茨城大学)
    • 子どもの安全保障への開発アプローチ(継続・ 2 年目)
    • 代表者:勝間靖(早稲田大学) 副代表者:小野道子(東京大学)

    (3)2022年度学会費の減免について

    池上総務委員長より、2021年度は新型コロナ感染症の影響による状況を鑑み、常勤職についておらず会費滞納をしていない正会員については会費を半額にする減免措置、学生会員については全額免除の措置をとってきた。来年度については正会員、学生会員とも本人から申請があった場合は継続して本措置の対象とする方針であり、定款細則の変更も検討していくとの報告がなされた。

    また、正会員(途上国会員)区分(対象者5名)の廃止が提案された。高橋理事から、学生会員の会費減免措置については事務の手間を考慮しつつ対応すべきこと、正会員の減額措置での高齢会員については過去に希望者が少なかったことも勘案し、申請ベースで対応してはどうかとの提案がなされた。

    それに対し、池上総務委員長からは、現在70歳以上の会員が約60名おり、一律に30%減免することも検討している旨回答があり、今後総務委員会にて検討していくこととなった。

    (4)第23回春季大会について

    山田大会組織委員長より、次回春季大会は福岡県立大学に内諾いただいており、6月18日開催を予定しているとの報告がなされ、理事会ではそれを承認した。

    (5)優秀ポスター発表賞受賞者について

    優秀ポスター発表賞受賞者について:三重野賞選考委員長より、本賞1名・奨励賞2名の合計3名を受賞者として選定する旨の報告がなされた。理事から奨励賞の受賞対象者の1人について、若手奨励を想起させる賞には相応しくないので、別の名称にすべきではないかとの提案がなされた。これに対し三重野委員長からは、内規との関係からすぐに新たな名称の賞を設定することが困難であることと、ポスターセッションの位置づけに関わることなので、今回は、授賞式で奨励賞の趣旨を丁寧に説明することで対応し、別の賞を設けるかどうかについては今後の検討課題としたいとの説明があり、了承された。

    5)報告事項

    (1)学会誌『国際開発研究』英文特集号の刊行について

    北村グローバル連携委員長より理事に対し、編集委員会と国際諮問委員会の委員候補者の推薦の依頼がなされた。

    (2)出前講座設置について:

    佐野地方展開委員長より、出前講座設置について報告がなされた。

    (3)学会HPリニューアルについて

    高田広報委員長より、5月に行われたHPのリニューアルについて報告があった。また、4月に実施したアンケ―トの結果、メールでの配信の継続を希望する声が多かったため、今後も現状のまま配信することとなった旨が報告された。

    (4)入退会報告

    志賀本部事務局長より、34名の入会希望者、26名の退会者について報告があった。また、入会時に2名の推薦者を必須としていることについて、今後もこれを継続していくかどうかを今後議論したい旨が述べられた。これに対して、推薦人制度の廃止については合意するが、何らかの入会審査は行うべきであるとの意見や、会員として守るべき最低限のルール(会費納入等)の遵守を誓約させるべきとの意見が出たため、総務委員会と事務局で検討することとなった。

    (5)2021年9月末で3年未納退会になる会員について

    池上総務委員長より、3年間会費未納者が56名おり、9月末で退会扱いになることが報告された。また、メールアドレス不明者47名について報告があった。

    第11期本部事務局長・志賀裕朗(JICA研究所)